コーリーと吉見で大炎上、千葉ロッテ優勝の可能性消滅(第139-H戦/71勝66敗2分)
○福岡ソフトバンクホークス9x-3千葉ロッテ○ ヤフードーム(13:00)ライブTV観戦
□責任投手
勝利投手 和田 (17勝 8敗 0S)
敗戦投手 コーリー (4勝 4敗 0S)
□バッテリー
M●コーリー、吉見、内、小野、古谷=斉藤、的場、田中雅
H○和田、攝津、ファルケンボーグ、森福=田上
□本塁打
M 井口16号2ラン(1回・和田), 井口17号ソロ(3回・和田)
H
大事な終盤なのに、相変わらずどうしよもない試合だった。
楽天との激闘を這い上がってきたのでミラクルを起こしてくれると期待していたのに、いつものように先発が序盤に崩れて大量失点のまま粘りもみせずに終わってしまった。
初回にソフトバンク和田に対して、3番井口がツーランホームランで先制パンチを浴びせた。先手を取って期待できると思ったが、先発のコーリーがどうしようもなかった。1番川崎にヒットの後、2番本多の送りバントで1塁に転がされたボールの処理を焦り、1塁送球が逸れてセーフ。3番オーティズに送りバントを切れられ、ワンアウト3、2塁。4番小久保にフォアボールで満塁。ここから一気に崩れる。5番多村にタイムリー内野安打、6番ぺタジーニに押し出しフォアボール、7番松田に2点タイムリーであっさり逆転4対2。僅かワンアウトしか取れずにマウンドを降りた。
ここでスクランブル登板の吉見。微妙にコントロールが無い彼には荷が重い。
案の定、8番長谷川にフォアボールで再びワンアウト満塁。9番田上を空振り三振でやっとツーアウト。1番川崎に2点タイムリー、2番本多にも2点タイムリーで8対2。火消しどころか大炎上させてしまった。
初回で試合が終わってしまった。
井口が3回に2打席連続のホームランで8対3としてくれただけ。
最終回に登場した3番手・ファルケンボーグに対して、5番サブロー、6番清田、7番大松が3連打でノーアウト満塁としてマウンドから引き摺り降ろした。しかし、4番手・森福の前に代打・福浦はショートフライ。9番田中雅はショートダブルプレーで粘ることなくあっさりゲームセット。
残り5試合、悔いの残らない戦いをみせてくれ!
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