連日の悪夢、小林宏が1点差を守りきれず逆転サヨナラスリーランを浴び、千葉ロッテKスタ宮城16連敗(第136-E戦/69勝65敗2分)
○東北楽天ゴールデンイーグルス8x-6千葉ロッテ● Kスタ宮城(14:00)ライブTV観戦
□責任投手
勝利投手 小山 (5勝 4敗 10S)
敗戦投手 小林宏 (3勝 3敗 27S)
□バッテリー
M 吉見、川越、内、伊藤、薮田、古谷、●小林宏=斉藤、的場
E ラズナー、山村、佐竹、青山、○小山=嶋、中谷
□本塁打
M 清田2号3ラン(4回・ラズナー)
E 聖澤4号ソロ(1回・吉見), 牧田3号ソロ(4回・川越), 高須5号3ラン(9回・小林宏)
信じられない衝撃的なラストだった。
8回2/3から登板した小林宏は昨日とは違って、低めにボールをコントロールして気合が入っていた。今日は逃げ切れると確信に近いものがあった。
しかし、最悪の結末が待っていた。
9回先頭の9番内村に粘られた後しぶとくレフト前に落ちるヒットを打たれてしまう。1番聖澤は送りバント。2番渡辺直が三遊間に転がされ、ショート・西岡が何とか飛びつき内野安打に留めた。ワンアウト3、1塁。ここで一呼吸を置くため西村監督がマウンドへ。
3番高須にツーワンと追い込んだ。勝負球は低めの変化球だったが、すくい上げられレフトスタンドへ伸びていって入ってしまった。まさかの逆転サヨナラスリーラン。がっくりと膝を落とす小林宏の姿。負けてしまった...
今日の小林宏は責められない。
4回に清田のスリーランで3対5にしたものの、しっかりと楽天は追いついて来ていた。千葉ロッテには大量点で楽天を突き放す必要があったが、ここ一番で凡打を繰り返す。中継陣が徐々に追い詰められた流れの中で最終回に小林宏がつかまったのだ。
それにしても昨日と違って「攻め」姿勢だった小林宏がホームランを打たれたのは初めてだ。ここ一番で高須の気合が上回ったことを認めるしかない。
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