2010 F1第14戦イタリアGP
モンツァ サーキット、53周。
9/12決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)
2位[予選2位]ジェンソン=バトン(マクラーレン)
3位[予選3位]フェリペ=マッサ(フェラーリ)
リタリア[予選13位]小林可夢偉(ザウバー)
アロンソが今季3勝目、通算24勝となった。
スタート直後にアロンソがバトンに抜かれる。ハミルトンは3位マッサに迫ったが、マッサの左リアタイヤに右フロントタイヤを接触させ早々とリタイア。バトン、アロンソ、マッサの順で4位以下を引き離す。38周目にアロンソがピットンして、バトンの前で戻り逆転。そのまま順位を守りきりフェラーリが1、3位でチェッカーを受けた。
レッドブルのウェバーは、今日もスタートミスで順位を大きく下げてベッテルの後続を走行していたが、21周目でベッテルがエンジントラブルの間に抜いて上位を伺う。50周目でヒュルケンベルグを抜いて6位に浮上。ベッテルは52周目までピットインせず、残り1周でタイヤ交換して4位のままコースに戻りウェバーよりも順位を上げてレースを終えた。
小林は予選13位になったものの、ギヤボックストラブルでピットスタートしたものの、4速以上に入らないトラブルですぐにリタイア。山本左近は予選23位から19位でフィニッシュ。
【スターティンググリッド】
1番手 アロンソ
2番手 バトン
3番手 マッサ
4番手 ウェバー
5番手 ハミルトン
6番手 ベッテル
13番手 小林←ギヤボックストラブルでピットスタート
23番手 山本
【ドライバーズポイント ランキング】
①ウェバー 187pt
②ハミルトン 182pt
③アロンソ 166pt
④バトン 165pt
⑤ベッテル 163pt
チャンピオン争いは、再び混沌としてきた。前レースでリタイアしたアロンソとバトン、15位でノーポイントだったベッテルがポイントを獲得して5人が24ptの間にひしめく状態になっている。ヨーロッパラウンドを終えて、残り5戦。益々目が離せなくなってきた。
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