セリエA 2010/2011シーズン第1節 ミラン4-0レッチェ(8/29)
会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
主審:セバスティアーノ=ペルッツォ
前半:3-0
アレシャンドレ=パト 前半16分 1 - 0
チアゴ=シウヴァ 前半23分 2 - 0
アレシャンドレ・パト 前半28分 3 - 0
後半:1-0
フィリッポ=インザーギ 後半45分 4 - 0
ミランがホームで開幕戦を圧勝しました。
前半はほとんどミランがボールを支配して、レッチェ側で好き放題に攻撃を繰り返していました。中でもロナウジーニョが素晴らしいパフォーマンスでパスを繰り出していました。パトの先制点は右サイドから角度のないペナルティエリアからゴール左ポストギリギリに弾丸シュート。2点目はコーナーキックでゴール前の混戦をシウヴァが押し込みました。3点目は再びパトがオフサイドぎりぎりで飛び出して、GKをかわす技ありのゴール。パトは初めて観ましたが、スピードがあってゴール感覚が素晴らしい選手です。今年の南アフリカワールドカップにロナウジーニョと同じようにブラジル代表として呼ばれませんでしたが、これほどの選手が代表になれないとは驚きです。
ハーフタイムにはピッチに赤い絨毯で通路とステージが組まれ、ズラタン=イブラヒモビッチがバルサからミランに移籍したことをサンシーロスタジアムの観客にお披露目していました。ちなみに移籍金額は23億円だそうです。
後半はややレッチェが前のめりで攻めて、ミランを脅かすもののミランの守りに阻まれて決定的なシュートは生まれませんでした。ミランのGKはクリスティアン=アッビアーティで、以前からお気に入りの選手でした。スキンヘッドにして頑張っています。後半16分にマルコ=ボリエッロをフィリッポ=インザーギに交代しました。現在37歳ながら昔のように貪欲にゴールを狙います。終了間際に後方から受けたパスをゴール前にキープして、GKの股間を抜くパンチのあるシュートで4点目を決めました。ジェナロ=ガットゥーゾも後半途中出場したり、馴染みの選手が多く楽しめました。相変わらず、アンドレア=ピルロが絶妙なクロスを前線に送っていました。ミランの選手の中でクラレンス=セードルフのパスの精度が悪く、パスミスを繰り返すのが気になりました。
今シーズンからミランはマッシミリアーノ=アレグリ監督です。昨年1年間レオナルドが監督でスクデットは3位に終わったようです。ちなみに昨シーズンはインテルがスクデット、ビックイヤー、コッパ・イタリアの3冠を達成していました。
セリエAの観戦は2003-04シーズン依頼で本当に久しぶりです。千葉ロッテの応援でペナントレースも佳境に入り、サッカー観戦は見送ろうと思いましたが、継続的にミラン戦を放送してくれるので我慢しきれず録画を観てしまいました(笑)。
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