千葉ロッテが猛打爆発で大勝し、連敗を2で止める(第122-E戦/65勝55敗2分)
○千葉ロッテ16x-6東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)TV観戦
・西岡剛内野手が今季21度目の猛打賞で、60年ぶりの球団新記録。
□責任投手
勝利投手 川越 (3勝 2敗 0S)
敗戦投手 永井 (8勝 9敗 0S)
□バッテリー
E●永井、松崎、山村、佐竹、川岸、片山=嶋、中谷
M渡辺俊、○川越、薮田、根本、古谷、小野、小林宏=的場、斉藤
□本塁打
E
M 福浦10号ソロ(7回・川岸)
投手の失点を打線で巻き返す、千葉ロッテとしては希少なパターンで大勝してくれた試合。連敗をしのいだので満足しているものの、不満もあった。
何といっても、先発の渡辺俊は不甲斐無い。
彼の不安定さはある程度予想は出来たが、5点取って6対0と味方が強力にバックアップしてくれた次の回(4回表)の楽天の攻撃で、ビッグイニングのお返しをされて5点献上して1点差に詰め寄られてしまった。本当に安心して観ていられない。先発投手としてあってはならないピッチングだった。今季は彼にうんざりさせられる機会が多い。
折角のリードも楽天の反撃で危うくなったと思ったら、直ぐそのウラ(4回ウラ)にも味方が大量8得点して突き放してくれた。14対5と9点差でやっと勝てる気がした。
7回に代わった5番手・古谷投手が1点返されて15対6とされても、そのウラに5番福浦がソロホームランで再び10点差の16対6と突き放して楽天の反撃を消沈させてくれてホッとした。
付け入る隙を与えない攻撃力は本当にありがたい。ただし、皆が打っている中で8番的場、9番岡田の貧打には常にがっかりさせられる。下位打線とはいえチャンスが巡ってきてもアウトの数を増やすだけの存在は情けない。彼らに代われる選手が出てこないところが千葉ロッテの苦しいところだ。ラストスパート出来ない不安がよぎって仕方ない。
明日は先発を予定していた唐川が右ひじの張りで登録抹消されて、1日早く成瀬が登板する。成瀬も渡辺俊同様に不確定要素があるが、何とか優勝戦線に残れるように楽天に勝ち越して欲しい。
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