衝撃的な負け、千葉ロッテ3連敗(第129-L戦/67勝60敗2分)
○埼玉西武ライオンズ12x-8千葉ロッテ● 西武ドーム(18:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 藤田 (6勝 3敗 0S)
敗戦投手 小野 (4勝 4敗 0S)
□バッテリー
M 成瀬、薮田、●小野、伊藤=的場
L 西口、岡本篤、小野寺、○藤田、シコースキー=上本、細川
□本塁打
M 福浦12号3ラン(4回・西口), 今江8号ソロ(4回・西口), 福浦13号ソロ(8回・藤田)
L フェルナンデス8号2ラン(6回・成瀬), 中村18号ソロ(6回・成瀬), 中村19号3ラン(7回・小野), 片岡11号3ラン(8回・伊藤)
底力の違いを見せつけられた。
これが首位と3位の違いだろう。
終盤の粘りの無さは、今に始まったことではないので仕方ない。これが今シーズンの千葉ロッテだ。
西武に1点先制されたが、4回に1番西岡フォアボール、2番清田レフト前ヒット、3番井口センターへタイムリー、4番福浦スリーラン、5番今江ソロで一気に5点返して1対5と鮮やかな逆転。西口を引き摺り降ろした。
しかし、成瀬は5回に1点返され、6回には3番中島にショート内野安打、4番フェルナンデスにツーラン、5番中村にソロを浴びて5対5の同点とされ成瀬はノックアウト。薮田が後続を絶つ。
千葉ロッテは7回に1番西岡が2点タイムリースリーベースで突き放す。5対7。
7回も薮田が続投。イニングを跨いでの登板に不安がよぎる。案の定ランナーを許してしまい、ワンアウト2、1塁で3番手・小野に交代。一番頼れるセットアッパーが打たれた。4番フェルナンデスにタイムリーで6対7。5番中村にスリーランで再逆転され9対7。
このままでは終われない千葉ロッテ。8回に4番福浦がソロで9対8。望みを繋ぐ。
8回ウラは5番手・伊藤。悪い予感がした。乱打戦になって抑えたことがあっただろうか?先頭の7番坂田にフォアボール、8番阿部の送りバント成功の後、9番細川にヒットでワンアウト3、1塁。ピ~ンチ。1番片岡に何と痛恨のスリーランを打たれ12対8。望みは絶たれた。
9回表には西武は守護神・シコースキーを送る。
意気消沈した千葉ロッテは、8番根元、9番角中が連続三振。1番西岡はフォアボールを選ぶが、2番清田はファールフライでゲームセット。
千葉ロッテの敗因は7回の薮田の続投だった。頭から小野で行っていれば間違いなく流れが変わっただろう。中継陣を出来る限り温存したい気持ちはわかるが、過去のデータから早めに堅く堅く投手をつぎ込まなければ乗り切れない。
打順は福浦を4番にしたことで機能している。4回の攻撃は見事だった。後は先発が踏ん張り、継投を誤らなければ行ける。西武との残り2戦を勝ってくれ!!
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