千葉ロッテ4連敗、西武にM8点灯(第130-L戦/67勝61敗2分)
○埼玉西武ライオンズ4x-2千葉ロッテ● 西武ドーム(14:00)TV観戦
□責任投手
勝利投手 涌井 (14勝 7敗 0S)、セーブ投手 シコースキー (2勝 3敗 33S)
敗戦投手 吉見 (6勝 7敗 0S)
□バッテリー
M●吉見、薮田、古谷、伊藤、小林宏=的場、斉藤、田中雅
L○涌井、藤田、Sシコースキー=細川
□本塁打
M
L
西武の勢いを止めることが出来なかった。
エース涌井との投げ合いはやはり吉見には荷が重かった。
悪い出来ではなかったと思う。
千葉ロッテが先制した1回ウラに、1番片岡を三振したが、2番栗山にツーベースを打たれると3番中島にデッドボール、4番フェルナンデスにフォアボールでいきなりワンアウト満塁のピンチを作ってしまった。5番中村を三振に抑えたものの、6番高山に初球のインコース低めのボール球をレフトオーバーの2点タイムリーツーベースされてしまってあっさり逆転され2対1。あんな球を打たれたのではどうしようもないだろう。
3回もワンアウト3、1塁で6番高山。さきほどインコースを痛打されているから、当然ながらアウトコースで攻めたのにチョコンと合わされてセンター前にフラフラと落とされタイムリーとなり3対1。涌井相手では2点差は致命的。
千葉ロッテは4回途中で吉見を諦め、ワンアウト3、1塁で薮田を送り3番中島をセカンドダブルプレーでピンチを凌ぐ。
5回も薮田が続投。
ツーアウト1塁で古谷に交代。昨日の失敗からベンチは早めに投手を繋いでゆく。
6回は古谷が3者凡退。7回も続投するが、ワンアウトを取って伊藤に交代。ワンアウト3、2塁のピンチを迎えるが5番中村、6番高山を連続三振に仕留める。
8回には負けているが、守護神・小林宏をマウンドに送る。
しかし、1点追加されて4対1と3点差となってしまった。
9回表の千葉ロッテの攻撃に、西武は守護神・シコースキーを送る。
3番井口がツーベース。4番福浦はセカンドゴロ。5番今江がライト犠牲フライで1点返し、4対2。6番金泰均がヒット。7番大松は2回もライトポール右へ大ファールを打ったが、最後はレフトフライに倒れてゲームセット。
千葉ロッテは大事な終盤に来て失速したまま。このままラストスパートできずにBクラスに転落してしまうのだろうか。4位日ハムに1ゲーム差、5位オリックスにも1.5ゲーム差に迫られている。本当に後が無くなった。明日は何としてでも勝利が欲しい。
| 固定リンク
コメント