千葉ロッテ、最終戦に繋いだ!CSへあと1勝(第143-Bs戦/74勝67敗2分)
○千葉ロッテ3x-2オリックス・バファローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 内 (2勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (3勝 3敗 29S)
敗戦投手 長谷川 (0勝 3敗 0S)
□バッテリー
Bs●長谷川、西、古川、比嘉、前田祐=横山
M 吉見、○内、伊藤、S小林宏=的場
□本塁打
Bs
M
とうとう最終戦で雌雄を決する。
あと1勝、勝つのみ!
吉見が気合で投球を続けるが、5回に1点先制されてしまった。
しかし、そのウラに西岡の足と清田のタイムリーで同点、1対1。
ワンアウトからフォアボールで出塁した西岡は盗塁を決め、2番清田がレフト前に運んだ。生還は難しいと思われたが、上川誠二コーチがぐるぐる腕を回し、2塁ランナー・西岡は躊躇することなくホームに突入、ホームイン。流れを引き戻した。
6回も吉見が続投。
3番後藤にセンター前ヒットを打たれたところで、西村監督は内に交代。
4番北川をダブルプレーに仕留め、後続を断った。
6回ウラに千葉ロッテ追加点。
5番今江がセンター前にヒット、6番福浦は送りバントでワンアウト2塁。7番金泰均がセンターに弾き返すタイムリーで今江が一気にホームイン、2対1。打順が7番まで落ちた金泰均がここ一番でやってくれた。苦しいながらも結果を出した金泰均の姿に熱いものが溢れてくる。勝てるかもしれないと感じた。
7回も内が好投、8回は伊藤も安定したピッチングで流れを渡さない。
8回ウラにさらに追加点。
ツーアウト2、1塁で9番的場の打席で、オリックスのキャッチャー・横山が後逸して、2塁ランナー・田中雅が一気にホームイン。相手のエラーでラッキーな追加点で3対1。
9回は小林宏。
明らかに悪い状態。
5番一輝は打ってくれてレフトフライ。今日さっぱり打てていない6番バイナムにライト前にヒット。ここで代打T-岡田。制球が乱れていたが打ってくれてレフトファールフライ。ツーアウトまできた。8番喜田剛に初球真ん中高目に投げて、ライトへ大飛球。同点ホームランと思われたが、フェンス最上段に当たってグランドに戻ってきた。タイムリーツーベースとなって3対2。再び代打は田口。嫌な記憶が蘇る。小林宏は相変わらず制球に苦しんでフルカウント。最後はセンターフライに打ち取った。ゲームセット。何とか逃げ切った。
明日に繋がったが、小林宏は重症だ。
ピッチングフォームが乱れて、ボールを置きにいっている。どこか悪いのではないだろうか。もはや守護神とは呼べなくなっている。
今の状態では小林宏に任せられない。最終戦が接戦になったときに、西村監督はどう決断するのか。
不安を抱えたまま、最終戦を応援する。
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