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2010.09.30

ネットブックを購入して、インターネットテレビを実現した!

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セカンドマシンとしてネットブックを9月16日に購入しました。アット・ニフティストアで日本HP Mini2140 カスタムモデル(WindowsXp Home)が2万3800円でした。以前からネットブックは興味があったのですが、性能面で劣る印象があってどうしても躊躇してきました。今回は日本HPの製品で驚くほど安かったので、実物を確認することなくオンラインショッピングのみで注文しました。この値段はデジカメ並みです(9月30日現在、完売していました)。

購入して大変満足しています。

我が家の3代目ノートPCと比べて、格段に重量および容量が小さく取り扱い易いです。マシンのパフォーマンスも全く遜色ありません。キーボードも若干小さいだけで、入力も違和感がありません。
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唯一の弱点はやはり画面サイズ縦横の縦が短いことです。ブラウジングには不向きです。特別持ち歩いてPCを使うことはないので、やはりメインのマシンは3代目のノートPCということにしました。

P1010909

しかし、3代目が故障したときのバックアップ用に使うだけでは勿体無いので、以前からPCで観ていた動画を大型液晶テレビ(インターネット機能非搭載モデル)に映してみることにしました。すなわちネットブック+大型液晶テレビでインターネットテレビが実現します。

手順は次の通り非常に簡単です。

①D-sub15ディスプイケーブルと接続コードをテレビに接続。
②Fn+F2キーを2回押せば、テレビ画面のみ映像出力。

①は近くのヤマダ電機でD-sub15ディスプイケーブル2m(バッファローコクヨサプライ製)を980円、接続コード3m(日本ビクター製)を640円で購入しました。また、ネットブックにマウス付属されていないので有線光学式マウスBSMOU05MWH(バッファローコクヨサプライ製)を680円で購入しました。追加出費は2300円です。

早速、YouTubeで嵐とPerfumeのPVを鑑賞しました。全く遜色ありません。当然ながら画質はテレビ放送と比べると落ちますが、PC画面と違ってテレビの一番組として観ることができます。画質が粗くても格段の違いがあります。子供たちは大喜びでした。

ということで、「パ・リーグ ライブTV」も大画面で鑑賞することにしました。9月19日の千葉ロッテ対楽天戦からライブTVはインターネットテレビにしています。TV放送がやっているときにはTV放送を優先し、放送時間が終了後も試合が続いているときに、ライブTVにチャンネルを切替えるようにしています。野球観戦が本当に充実しました。

P1010915

ちなみに、テレビ側にレコーダーがあるので、録画ができるか試しましたが、出来ませんでした。著作権の関係でプロテクトが設定されているようです。これが実現できればテレビ放送と全く同じになりますね。

実際にインターネットテレビを使った感想としては、単にテレビにインターネットという動画チャンネルが増えただけと言えます。テレビ放送(TVチューナー)とDVDやBlu-ray Discのレコーダーの機器にネットブック(インターネット)が追加されただけです。動画を観る以外に何か操作したいとは思いません。通信と放送の融合といった高邁な概念だけに憧れてきましたが、結局は動画を鑑賞するためにテレビで統一された訳で、改めてテレビとPCは使い勝手が全然違うということを再認識させられました。

今年の秋にはソニーからグーグルTVが発売されてインターネットTVが脚光を浴びそうですが、動画以外でどのような機能を提供してくれるのか期待したいと思います。

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■日本HP Mini2140 カスタムモデルの主な仕様
OS: Windows® XP Home Edition with Service Pack 2 (SP2) 正規版
CPU: インテル® Atom™ プロセッサー N270 (512KB L2キャッシュ、1.60 GHz、533MHz FSB)
メモリ: 1GB (1024MB x 1) PC2-6400 DDR2-SDRAM (最大1GB)
ストレージ: 160GB ハードディスクドライブ
ネットワークコントローラ: 内蔵 Marvell 88E8072 Gigabit Ethernet Controller (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
無線LAN: 内蔵Broadcom 4312G 802.11b/g Wi-Fi Adapter (WiFi準拠、Cisco Compatible Extensions (CCX Version 4.0) 準拠
ディスプレイ: 10.1インチワイドTFTカラーSD液晶ディスプレイ
オプティカルドライブ: なし
主な添付品: ACアダプタ、電源コード、保証書等

■3代目ノートパソコン NEC LaVie L LL370/FD1B
mobile AMD Sempron(tm)
Processor 3100+
1.80 GHz、480 MB RAM

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2010.09.29

千葉ロッテ、最終戦に繋いだ!CSへあと1勝(第143-Bs戦/74勝67敗2分)

○千葉ロッテ3x-2オリックス・バファローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 内 (2勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (3勝 3敗 29S)
敗戦投手 長谷川 (0勝 3敗 0S)

□バッテリー
Bs●長谷川、西、古川、比嘉、前田祐=横山
M 吉見、○内、伊藤、S小林宏=的場

□本塁打
Bs
M

とうとう最終戦で雌雄を決する。
あと1勝、勝つのみ!

吉見が気合で投球を続けるが、5回に1点先制されてしまった。
しかし、そのウラに西岡の足と清田のタイムリーで同点、1対1。
ワンアウトからフォアボールで出塁した西岡は盗塁を決め、2番清田がレフト前に運んだ。生還は難しいと思われたが、上川誠二コーチがぐるぐる腕を回し、2塁ランナー・西岡は躊躇することなくホームに突入、ホームイン。流れを引き戻した。

6回も吉見が続投。
3番後藤にセンター前ヒットを打たれたところで、西村監督は内に交代。
4番北川をダブルプレーに仕留め、後続を断った。

6回ウラに千葉ロッテ追加点。
5番今江がセンター前にヒット、6番福浦は送りバントでワンアウト2塁。7番金泰均がセンターに弾き返すタイムリーで今江が一気にホームイン、2対1。打順が7番まで落ちた金泰均がここ一番でやってくれた。苦しいながらも結果を出した金泰均の姿に熱いものが溢れてくる。勝てるかもしれないと感じた。

7回も内が好投、8回は伊藤も安定したピッチングで流れを渡さない。

8回ウラにさらに追加点。
ツーアウト2、1塁で9番的場の打席で、オリックスのキャッチャー・横山が後逸して、2塁ランナー・田中雅が一気にホームイン。相手のエラーでラッキーな追加点で3対1。

9回は小林宏。
明らかに悪い状態。
5番一輝は打ってくれてレフトフライ。今日さっぱり打てていない6番バイナムにライト前にヒット。ここで代打T-岡田。制球が乱れていたが打ってくれてレフトファールフライ。ツーアウトまできた。8番喜田剛に初球真ん中高目に投げて、ライトへ大飛球。同点ホームランと思われたが、フェンス最上段に当たってグランドに戻ってきた。タイムリーツーベースとなって3対2。再び代打は田口。嫌な記憶が蘇る。小林宏は相変わらず制球に苦しんでフルカウント。最後はセンターフライに打ち取った。ゲームセット。何とか逃げ切った。

明日に繋がったが、小林宏は重症だ。
ピッチングフォームが乱れて、ボールを置きにいっている。どこか悪いのではないだろうか。もはや守護神とは呼べなくなっている。

今の状態では小林宏に任せられない。最終戦が接戦になったときに、西村監督はどう決断するのか。

不安を抱えたまま、最終戦を応援する。

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2010.09.28

千葉ロッテ、負けられないホーム最終3連戦は先ず1勝(第142-E戦/73勝67敗2分)

○千葉ロッテ7x-2東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)ライブTV観戦

・3位の日ハムは最終戦を白星で終えたので、千葉ロッテは残り2試合を1勝1分でCS進出できる。

□責任投手
勝利投手 内 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 川井 (3勝 7敗 0S)

□バッテリー
E●川井、川岸、木谷=嶋
Mマーフィー、○内、伊藤、小林宏=的場

□本塁打
E
M サブロー19号2ラン(1回・川井), 今江9号2ラン(7回・川岸)

本当に負けられなくなった。負けたらCSへ進めない。
崖っぷちの3連戦初戦は勝った!

マーフィーは制球難で、味方が4点も先制してくれたが、4回に2点取られて、4対2。5回もフォアボールが止まらない。ツーアウト2、1塁のピンチとしてマーフィーはマウンドを降りた。続く2番手は内。7番嶋を迎えて空振り三振の見事な火消し。7回まで完璧なピッチングで楽天から流れを取り戻した。

7回ウラに千葉ロッテは、先頭の1番西岡がライト前ヒット、2番清田が送りバント。3番井口がセンターオーバーのタイムリーで待望の追加点を挙げ5対2。4番サブローがセンターフライに倒れた後、5番今江が川岸投手の失投を捉えてレフトへツーランホームラン、7対2。一気に楽天を突き放した。

8回は伊藤。
ツーアウトから7番嶋にツーベースヒットを打たれる。8番中川にも右中間にライナーを持っていかれたが、ライト・サブローがランニングキャッチのファインプレーで逃れる。

9回は小林宏。
9番枡田にフォアボール。疲れが溜まっているのか投球のバランスが良くない。しかし、1番聖澤をショートゴロ、フォースアウトのみ。2番渡辺直をピッチャーゴロに仕留めダブルプレー。結局3人で締めて試合終了。

楽天との最終戦を白星で飾り、11勝13敗とした。本当に9月18、19日Kスタ宮城での逆転負けが響いた。

残るはオリックスとの2試合だ。絶対に負けるな!!

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宇多田ヒカルがTwitterを始めました

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utadahikaruという表記で2010/9/28 10:47からスタートしています。

http://twitter.com/utadahikaru

俺はTwitterを使っていないので、「utadahikaruのツイートのRSSフィード」をRSS更新チェッカー「cococ(ココシー)」に登録しました。

リアルタイムではないけれど、定期的に発言をチェックしていきたいと思います。

【追記】

本日、宇多田ヒカル本人が自身のブログで「期間限定twitter」のタイトルで告知しています。

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2010.09.27

2010 F1第15戦シンガポールGP

ナイトレース
マリーナ・ベイ・サーキット、61周。

9/26決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)
2位[予選2位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル)
3位[予選5位]マーク=ウェバー(レッドブル)

リタリア[予選10位]小林可夢偉(ザウバー)

アロンソがポール・トゥ・ウィンで2連勝。今季4勝目、通算25勝となった。
セーフティカーが2回入る荒れたレースとなったが、終盤はアロンソとベッテルの一騎打ちとなり、ベッテルが0.2秒差まで追い上げたが、アロンソがトップを守りきった。3位はウェバーでドライバーズポイントトップを維持した。4位にバトン。5強の1人、ハミルトンは、2回目のセーフティカー導入されて再スタートした36周目、コーナーでウェバーを抜くときに、イン側のウェバーと接触しリタイア。
期待の小林はシューマッハのマシンを弾き飛ばして抜いた後に、コーナーでミスしてバリアにクラッシュしてリタイア。

【スターティンググリッド】
1番手 アロンソ
2番手 ベッテル
3番手 ハミルトン
4番手 バトン
5番手 ウェバー
6番手 バリチェロ
7番手 ロズベルグ
8番手 クビサ
9番手 シューマッハ
10番手 小林

【ドライバーズポイント ランキング】
①ウェバー 202pt
②アロンソ 191pt
③ハミルトン 182pt
④ベッテル 181pt
⑤バトン 177pt

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2010.09.26

セリエA 2010/2011シーズン第4節 ラツィオ1-1ミラン(9/22)

会場:スタディオ・オリンピコ(ローマ)
主審:ルカ=バンティ

前半:0-0

後半:1-1
ズラタン=イブラヒモヴィッチ(後半21分)0-1
セルジオ=フロッカリ(後半36分)1-1

ミランが先制したものの、追いつかれて引き分け。

前半、ラツィオのマークがきつく、ミランは攻撃まで組み立てられない。イブラヒモヴィッチと中盤の選手が離れてパスが繋がらないし、サポートが無い。さすがに3人に囲まれてはイブラヒモヴィッチは機能しない。ラツィオがミランのディフェンスラインを崩し、再三決定的なシュートを放つ。GKアッビアーティが素晴らしい守りをみせる。中盤でボールを取られる場面が多く、前半26分にはジェナロ=ガットゥーゾが抜かれた後に、後ろからラツィオの選手の身体を引っ張り、髪の毛まで引っ張ってファウルを取られる。FKも厳しいところにシュートされるがGKアッビアーティがファインセーブ。ミランはほとんど攻撃の形を作れず前半を終える。

後半、相変わらず中盤でボールを取られてピンチを招くミランだが、テンポを上げてラツィオ陣内を突破しようとボールが集まり始める。幾分ミランに押されるようになり、後半21分にセンターライン付近からセードルフが前線のイブラヒモヴィッチにスルーパス、速い弾道で転がったボールをイブラヒモヴィッチが右足でGKをかわし、DFを外して倒れながら左足で合わせて無人のゴールに転がしてミラン先制。素晴らしいボディバランスだ。
ラツィオが反撃を開始。中盤でミランの選手からボールを奪ってシュートするシーンが増える。後半36分、エルナネスが左サイドからドリブルでゴール前に速いクロスを入れ、セルジオ=フロッカリがニアで合わせて左隅にゴール、ラツィオが同点に追いついた。ミランのDFがエルナネスのスピードに付いていけなかった。

ミランは強くない。ディフェンスラインは不安定で、すぐに崩されてしまう。中盤にクサビトなる選手がいないので、攻守のバランスが悪く、折角のイブラヒモヴィッチを生かしきれていない。それにしてもイブラヒモヴィッチは攻撃の要として実力を発揮している。本当に素晴らしい選手だ。

ところで、ハーフタイムの間、ミランチャンネルでは懐かしい偉大な選手を紹介してくれた。世界最高のリベロと呼ばれたフランコ=バレージ。1994年W杯アメリカ大会でのブラジルとの決勝戦でローマーリオを完封した活躍は今でも忘れられない。近況について特にコメントがなく、元気そうな姿を観られただけで感慨深い。本当にうれしい番組だ。

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延長10回薮田がツーランを浴び、千葉ロッテサヨナラ負け(第141-Bs戦/72勝67敗2分)

○オリックス・バファローズ6x-4千葉ロッテ● 京セラドーム(13:00)ライブTV観戦

・今日、ソフトバンクが7年ぶりに優勝した。ソフトバンクの優勝マジック「1」で迎えた同日、デーゲームの西武が日本ハムに敗れたため。西武の2位も確定。残るは3位のみ、千葉ロッテか日ハムか。

□責任投手
勝利投手 比嘉 (2勝 1敗 0S)
敗戦投手 薮田 (2勝 5敗 1S)

□バッテリー
M ペン、伊藤、小野、●薮田=的場、斉藤
Bs 木佐貫、山本、平野、岸田、○比嘉=前田大、鈴木

□本塁打
M
Bs 後藤16号2ラン(10回・薮田)

残り試合が後僅かなのに、いまだにこんな最悪な負け方をするのかぁ~~...

千葉ロッテが7回表にツーアウト満塁で2番今江がオリックス平野から、2点タイムリーヒットを打って逆転に成功し、3対4。

後は、勝利の方程式で逃げ切るのみ!

7回ウラ、伊藤がツーアウト3、1塁で1番坂口にセンターオーバーを打たれたが、センター・岡田が背走してジャンプ一発フェンスにぶつかりながら超ファインプレーでキャッチして、逆転を阻止した。

8回ウラ、薮田と思ったら小野。
昨日の小林宏は出来が悪かったから、薮田をストッパーに選んだ模様。速球派投手を並べてこその勝利の方程式でなければ効果が出ないはずなのにどうして?!それに小林宏は西岡のエラーがなければ、失点しなかったはずだ。
小野は先頭の2番森山にヒットを許し、牽制したところファースト・金泰均が後逸したようだ(映像は未確認)。いきなりノーアウト2塁の大ピンチ。3番後藤はファーストゴロでワンアウト3塁、4番カブレラは三振にしたものの、ツーアウト3塁でピンチが続く、5番T-岡田にタイムリーヒットを浴びて同点とされた。あ~ぁ(泣)。

9回ウラも小野続投で3者凡退。

延長10回ウラ、薮田登場。
2番森山に粘られてサードオーバーのポテンヒットで2塁打とされた。3番後藤に痛すぎるツーランを浴びてサヨナラ負け。

土壇場で華々しく負ける最近のパターンは本当に凹む。中継陣よりもベンチの判断ミスではと思うとなおさら痛い。

残り3試合、悔いの残らない試合をしてくれ~!!

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2010.09.25

成瀬の好投、的場の猛打で千葉ロッテ快勝し3位浮上(第140-Bs戦/72勝66敗2分)

●オリックス・バファローズ2-6千葉ロッテ○ 京セラドーム(13:00)ライブTV観戦

・西岡剛選手がパ・リーグ史上2人目、スイッチヒッターとしては史上初となる200安打達成。201安打目で27回目猛打賞の新記録、イチローを抜く!

□責任投手
勝利投手 成瀬 (12勝 11敗 0S)
敗戦投手 金子千 (17勝 8敗 0S)

□バッテリー
M○成瀬、伊藤、薮田、小林宏=的場
Bs●金子千、古川、西=前田大、鈴木

□本塁打
M
Bs

負けられない試合を見事な勝利で飾った。

両エースの投げ合いで、成瀬が意地を見せ6回2安打1失点と危なげないピッチングでチームを勝利に導いた。金子千の13連勝をストップ。

千葉ロッテは、4回に金子千を攻略。
1番井口がレフトへツーベースヒット、4番金泰均がセンターへタイムリーで0対1。5番福浦がセンター前ヒット、ノーアウト2、1塁。6番サブローが送りバント、ワンアウト3、2塁。7番大松はセカンドゴロ、ツーアウト3、2塁。ここでオリックスは満塁策で8番清田をフォアボール。当然だろう。的場は打てない。しかし、9番的場はセンターへ2点タイムリーヒットで0対3。1番西岡もセンターへ鋭い打球でタイムリー、0対4。的場は3塁を狙ってタッチアウト。

6回にも追加点。
ワンアウト3、2塁で9番的場がセンターにタイムリーヒット、0対6。的場はプロ入り初の猛打賞で金子千を引き摺り降ろした。

代わった古川から1番西岡が低めのシンカーを左手一本でレフト前に落とすタイムリーで0対6。

6回ウラに成瀬は、1番坂口をフォアボールで出して、2番荒金にタイムリーツーベースで1点を返され、1対6。

7回からは勝利の方程式で伊藤、薮田、小林宏。
伊藤と薮田は問題無し。小林宏がちょっと不安定。先頭の2番荒金にストレートのフォアボール、3番後藤にも2球ボール先行したものの、フルカウントからセカンドにフライを打ち上げてくれて助かる。4番カブレラはショーゴロに打ち取って、ピンチをしのいだかと思われたが、ショート・西岡がトンネル。ワンアウト3、1塁。5番T-岡田はセンター犠牲フライで2対6、ツーアウト1塁。6番バルディリスにレフト前にヒット、ツーアウト2、1塁。ピンチは続く。オリックスはここで代打・北川。4点差なので一発が出ても負けない。北川はショートゴロ、今度は西岡がしっかりと捕球して、2塁送球で試合終了。

最後はヒヤヒヤさせられたが、完勝だった。
明日も勝ってくれ!

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2010.09.24

セリエA 2010/2011シーズン第3節 ミラン1-1カターニャ(9/18)

会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
主審:モルガンティ=エミディオ

前半:1-1
チーロ=カプアーノ(前半27分)0-1
フィリッポ=インザーギ(前半45分)1-1

後半:0-0

ホームのミランにとっては負けに等しい引き分け。

前半の立ち上がりから、ミランのディフェンスラインの乱れからカターニャに攻め込まれる。どうもミランの守備が悪い。それなりに決定的なシュートを放って、良い形で攻撃のリズムが作られようとするたびに、カターニャにカウンターを喰らうシーンが多く危ない場面が続いた。どうしても有利に試合が進められない。前半27分にミランのゴールのカターニャの攻勢を何とかアンドレア=ピルロがゴールエリアからクリアして山なりに蹴りだした。その落ちてきたボールを、カターニャのカプアーノがボレーでゴール左隅にスパーミドルシュートを決めた。起こるべくして先制されてしまった。ここからミランが前掛かりで攻撃を加える。徐々にミランペースになって前半終了間際の45分に、中央のせードルフが右サイドのボネーラにパスし、ボネーラがゴール前にクロスを入れたのが右サイドのロナウジーニョにまで流れ、これをロナウジーニョがGKの前にいたフィリッポ=インザーギにパスし、右足で合わせてシュート、同点。インザーギらしいオフサイドギリギリのポジショニングで生み出されたゴールでミランが追いついた。

後半は勝たなければならないミランが攻撃して、カターニャが守りを固める展開。ミランは何度も惜しいシュートを放つが、決定的なものにならない。両チームともに攻守が交互に入れ替わるエキサイティングな戦いを続ける。カターニャが15分、31分、38分と選手交代するが、ミランは選手をなかなか交代しない。同じようなパターンの攻撃を繰り返す。40分になり疲れのみえたフィリッポ=インザーギをセリエAデビューとなるナイジェリア出身の19歳ヌナンディ=オドゥアマディに交代。45分にもクラレンス=セードルフをジェナロ=ガットゥーゾに交代した。結局、ミランは攻めきれずドローに終わった。

何故ミランはこんなに遅く選手交代したのかアレグリ監督の意図はわからなかった。ホームで守りが危なっかしいのは今後も心配だ。過去にみてきたミランの中でもこれほど守りが悪いチームはみたことが無い。第3節を終えて1勝1敗1分で勝点4とは物足りな過ぎる。

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UEFAチャンピオンズリーグ GL_G 第1節 ミラン2-0オセール(9/15)

会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
主審:パベル=クリスティアン=バライ (ROU)
監督:マッシミリアーノ=アッレグリ (ITA) ジャン=フェルナンデス (FRA)

前半:0-0

後半:2-0
ズラタン=イブラヒモヴィッチ(後半21分)1-0
ズラタン=イブラヒモヴィッチ(後半24分)2-0

勝点:ミラン 3、オセール 0

イブラヒモヴィッチがミランに移籍して2試合目で本領発揮、後半の4分間で奪った2点により、ミランがグループGで白星発進。

前半、アウェーのオセールは引き気味で守りを固めるものの、ミランのDFラインが微妙に噛み合わずオセールにボールを奪われゴールを狙われるシーンが多い。全体的にミランのパスと選手のポジショニングが乱れている。前半15分にオセールの選手と絡んだキャプテンのマッシモ=アンブロジーニが足を痛め、ケヴィン=ボアテングと交代。ミランはボールをキープするものの、オセールの守りに阻まれて効果的な攻めがみせられない。前半終了間際には観客からブーイングの声も出始めた。

後半、膠着状況を打破すべくミランがやや積極的に攻撃を開始する。オセールはミランの攻撃に合わせる形で守りを固める。ミランは後半10分にあまり調子が出ていないアレシャンドレ=パト(足の故障)をロビーニョに交代。後半21分に、ロナウジーニョが左から中央へクロスを入れ、ボアティングがヘッドでゴール前に落とし、イブラヒモヴィッチが飛び込んで右足アウトサイドでボールに合わせて先制ゴール!続けざまに後半24分、カウンター攻撃でロナウジーニョが中央にドリブルで持ち込み、DFを引き付けて左から並走してきたイブラヒモヴィッチにパス、これをGKがセービングして僅かに届かない絶妙なコースに転がして右隅にゴール、2点目!!2点失ったことでオセールが積極的に攻撃を仕掛けるが、ミランの守備に若干乱れがあったものの、守りきり試合終了。

セリエA第2節でミランデビューを飾ったイブラヒモヴィッチが、舞台をUEFAチャンピオンズリーグに移して堂々たる活躍をみせた。長友のいるチェジェーナ戦では活躍できなかったが、僅か2試合目で2得点を挙げるとは驚いた。流石は優勝請負人だ。今後も期待できる。
フランスのオセールは初めて観戦したが、攻撃も守備もやや中途半端な印象を持った。ただし、FWはかなりスピードのある選手がいるので、ツボに入ると手強そうだ。

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2010.09.23

コーリーと吉見で大炎上、千葉ロッテ優勝の可能性消滅(第139-H戦/71勝66敗2分)

○福岡ソフトバンクホークス9x-3千葉ロッテ○ ヤフードーム(13:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 和田 (17勝 8敗 0S)
敗戦投手 コーリー (4勝 4敗 0S)

□バッテリー
M●コーリー、吉見、内、小野、古谷=斉藤、的場、田中雅
H○和田、攝津、ファルケンボーグ、森福=田上

□本塁打
M 井口16号2ラン(1回・和田), 井口17号ソロ(3回・和田)
H

大事な終盤なのに、相変わらずどうしよもない試合だった。
楽天との激闘を這い上がってきたのでミラクルを起こしてくれると期待していたのに、いつものように先発が序盤に崩れて大量失点のまま粘りもみせずに終わってしまった。

初回にソフトバンク和田に対して、3番井口がツーランホームランで先制パンチを浴びせた。先手を取って期待できると思ったが、先発のコーリーがどうしようもなかった。1番川崎にヒットの後、2番本多の送りバントで1塁に転がされたボールの処理を焦り、1塁送球が逸れてセーフ。3番オーティズに送りバントを切れられ、ワンアウト3、2塁。4番小久保にフォアボールで満塁。ここから一気に崩れる。5番多村にタイムリー内野安打、6番ぺタジーニに押し出しフォアボール、7番松田に2点タイムリーであっさり逆転4対2。僅かワンアウトしか取れずにマウンドを降りた。

ここでスクランブル登板の吉見。微妙にコントロールが無い彼には荷が重い。
案の定、8番長谷川にフォアボールで再びワンアウト満塁。9番田上を空振り三振でやっとツーアウト。1番川崎に2点タイムリー、2番本多にも2点タイムリーで8対2。火消しどころか大炎上させてしまった。

初回で試合が終わってしまった。

井口が3回に2打席連続のホームランで8対3としてくれただけ。

最終回に登場した3番手・ファルケンボーグに対して、5番サブロー、6番清田、7番大松が3連打でノーアウト満塁としてマウンドから引き摺り降ろした。しかし、4番手・森福の前に代打・福浦はショートフライ。9番田中雅はショートダブルプレーで粘ることなくあっさりゲームセット。

残り5試合、悔いの残らない戦いをみせてくれ!

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2010.09.22

セリエA 2010/2011シーズン第2節 チェゼーナ2-0ミラン(9/11)

会場:スタディオ・ディノ・マヌッツィ(チェゼーナ)
主審:カルミネ=ルッソ

前半:2-0
エルヨン=ボグダニ(前半31分) 1-0
エマヌエレ=ジャッケリーニ(前半44分) 2-0

後半:0-0

ミランが完敗。
今シーズンからセリエAに昇格したチェゼーナがホームでミランを退けた。

試合開始当初はミランがシュートを繰り出すが、チェゼーナゴールを脅かすほどではなく、逆にカウンターを喰らって守勢に立たされる場面が多かった。背番号5の長友佑都がアレシャンドレ=パトとズラタン=イブラヒモヴィッチに仕事をさせない。小柄だがスピードがあって、セリエAの選手と全く遜色がない動きだ。チームに溶け込んでいる印象で彼はセリエAで成功しそうな予感がする。
前半31分に中央にクロスが入り、ボグダニがヘッドで決めた。1点を取られてミランは前のめりで攻撃を仕掛けるが、効果的なものは生まれない。チェゼーナの大柄なボグダニが無骨な動きながら何度もカウンター攻撃でミランゴールを脅かす。前半終了間際の44分にジャッケリーニが中央からドリブルで持ち込んで左足で右隅に蹴り出す。GWアッビアーティが倒れこみながら手を伸ばすものの届かず、ゴール右隅に2点目が入った。

後半、ミランが徹底的に仕掛けるかと思ったが、チェゼーナの守りが固く、カウンターを喰らってミランは攻めきれない。後半11分にロナウジーニョをロビーニョに交代。後半19分にはジェナロ=ガットゥーゾをフィリッポ=インザーギに交代させ、攻撃陣を厚くした。インザーギが入ると長友佑都の守りが機能しなくなってきた。やはりインザーギは役者が違うといったところだろうか。ペナルティエリアでインザーギをマークした長友佑都は、ファウルを取られてしまう。ビデオで観る限り引っ張ったようなファウルはしていないのだが、インザーギのうまい動作でファウルと判断されPK。ここでイブラヒモヴィッチがキッカーとしてボールを蹴ったが、バーにはじかれて失敗してしまった。ここで1点取れなかったことでミランの反撃は萎んでしまい、チェゼーナが守りきって試合終了。

ともかく、長友の雄姿が観られたので大満足した。ミランのパトに嫌がられていたようで今後も活躍するのは間違いないだろう。先のワールドカップ南アフリカ大会で日本人選手が大活躍したが、海外に出た選手は着実に力を発揮しつつある。今後の日本代表に大いに期待できそうだ。

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2010.09.21

ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」(お勧め度★★)

演出、澤田鎌作、小原一隆。脚本、大森美香。主題歌、嵐「Love Rainbow」。挿入歌、YUI「Please Stay With Me」。音楽、延近輝之。プロデューサー、三笠玲子。制作、フジテレビドラマ制作センター。2010年7月クルー(月9ドラマ)。

キャスト、松本潤(楠大雅)、竹内結子(北村詩織)、小林星欄(北村海)、沢村一樹(楠大貴)、桐谷美玲(宮瀬桜)、笠原秀幸(植野慶太)、永山絢斗(伊良部譲)、松重豊(青木久雄)、伊東四郎(楠航太郎)、松坂慶子(楠真知子)。

作品紹介(フジテレビサイトから引用)
 2010年7月スタートの月9は、今や日本中が認めるトップアイドルグループ・嵐の松本潤(26)が主演を務めることが決まった。松本は、ドラマ、バラエティ、音楽、映画、CMなど実に幅広いジャンルで活躍の場を広げている。フジテレビでは、今年1月の嵐主演・新春ドラマスペシャル『最後の約束』や、4月に三夜連続で放送したフジテレビ開局50周年記念特別企画『わが家の歴史』での好演が記憶に新しいが、月9ドラマの主演は今回が初めてで、フジテレビの連続ドラマ自体の主演も初めてとなる。
 ヒロイン役には、透明感溢れる美しさと幅広い演技力で見るものを魅了する竹内結子(30)。竹内はこれまで『ランチの女王』『プライド』『不機嫌なジーン』『薔薇のない花屋』と数多くの月9出演経験がある。

 ドラマのタイトルは『夏の恋は虹色に輝く』。松本は、大物俳優を父に持つ売れない二世俳優で、偉大な父を持つ二世ならではのコンプレックスに悩む役どころ。そんな彼が、ある問題を抱えた年上の訳あり美人(竹内)に恋をするラブストーリー。「親の七光り」と揶揄されるのが嫌でたまらず、仕事においても恋愛においても、純粋に自分自身だけを見てくれることを願っているが…。
 自分の見え方を気にするあまり、頭でっかちで理屈っぽい今どき男子が、悩みなど笑って吹き飛ばす元気な女性と出逢い、迷いながらも恋に、仕事に、奮闘する姿を等身大で描く、この夏にぴったりの爽快なラブストーリーだ。

 松本潤がこの夏、訳ありの年上美女に出逢った瞬間、恋に落ちる! そんな彼の姿に、見ているあなたも必ず胸キュンするはず! 松本潤が月9の初主演を飾ることにより、また、松本潤×竹内結子という新しい二人の組み合わせが生まれることにより、フジテレビの月9に新たな風を吹き込むことになるだろう。

今旬の主演二人の魅力で観てしまいました。
物語の設定はピンときませんし、盛り上がる要素も乏しかったのでラブストーリーとしては凡庸でした。二人の出会いがありえない設定だったので、その後の展開を期待したものの偶然だけが重なるだけのご都合主義で、竹内結子の登場の仕方が謎めいていたにもかかわらず、全然普通の人だったのには肩透かしを喰らいました。松本潤が演じる二世俳優も極々普通の感覚の持ち主で意外性もなく、ヒロー&ヒロインの性格付けが目指したところに行かなかった印象を受けました。特に前半のドラマのオープニングの描写とドラマの内容が異なっていたため、最終回の終わり方はある意味拍子抜けでした。結局、脚本にはほとんど魅力を感じませんでした。
しかしながら、年上のヒロインと年下の主人公が清く正しく微笑ましく交際する様子は、安心して観られました。ほのぼのとした雰囲気を松本潤と竹内結子の美男美女が伸び伸びと演じていたと思います。ゲストが後半になると贅沢でした。第9話には佐藤浩市、最終話には 市村正親、北村有起哉、深田恭子、二宮和也、夏木マリが登場して盛り上げてくれました。本当にキャスティングだけで楽しめたドラマとなりました。

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マーフィーが好投し、マリンガン打線が爆発!千葉ロッテ連勝(第138-E戦/71勝65敗2分)

●東北楽天ゴールデンイーグルス2-12千葉ロッテ○ Kスタ宮城(18:00)ライブTV観戦

・西岡剛選手が猛打賞26回でイチローの日本記録に並ぶ。また、今季118得点をマークし、落合博満(現中日監督)が持つ球団記録にも並んだ。通算197安打で200安打にも近づいた。

□責任投手
勝利投手 マーフィー (12勝 6敗 0S)
敗戦投手 松崎 (1勝 2敗 0S)

□バッテリー
M○マーフィー、小野=斉藤
E●松崎、木谷、川岸=中谷

□本塁打
M 井口15号2ラン(3回・松崎), サブロー18号3ラン(4回・松崎)
E

久々の完勝。

楽天との昨日までの戦いは本当に苦しんだ。勝つことの難しさを心底味わった。昨日16連敗に終止符を打ったことで、仙台での呪縛が解けたかのように、5回までに猛打が爆発して11得点を挙げ試合を決定付けた。マーフィーは5回まで零点に押さえ、6回に自らのミスで1点失ったが、8回まで投げて先発としての役割を十分に担った。

苦しみの中から這い上がったチームの力は計り知れない。
残り6試合、本当のラストスパートに期待したい。

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2010.09.20

3度目の正直で小林宏が楽天を封じ、千葉ロッテ鬼門Kスタ宮城の連敗を16でストップ(第137-E戦/70勝65敗2分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス7-9千葉ロッテ● Kスタ宮城(13:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 小野 (5勝 4敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (3勝 3敗 28S)
敗戦投手 山村 (0勝 2敗 1S)

□バッテリー
M ペン、内、古谷、薮田、伊藤、○小野、S小林宏=斉藤、的場、田中雅
E 永井、佐竹、川岸、青山、片山、小山、●山村=嶋、中谷

□本塁打
M 西岡10号ソロ(1回・永井), 西岡11号2ラン(6回・永井)
E 山崎武26号ソロ(2回・ペン), 聖澤5号2ラン(8回・薮田)

やっと仙台で勝てた。

どうしても負けられない12回表もこの回から登板した7番手・山村の前にツーアウト。このまま得点できずにそのウラを抑えも引き分けかとほとんど諦めていたが、1番西岡が一二塁間を抜くヒットで出塁。2番今江がレフト線にヒットを放った。フェンスにぶつかってボールが転がっている。1塁ランナー・西岡は一気にホームを狙う。バックホームされたボールとほぼ同時に西岡がブロックするキャッチャー・嶋に体当たりしてクロスプレー、嶋をはじき飛ばし生還、7対8。勝ち越しに成功。西岡の勝利への執念が勝った。4番金泰均にもタイムリーが生まれ7対9の2点差となった。

後は2試合連続でストッパーを失敗した小林宏の出番だ。
打順はリベンジするのに相応しく3番高須からだ。昨日の借りは返したい。しかし、高須にレフトへヒットされてしまう。続いて4番山崎武。一昨日の同点の立役者だ。サードにぼてぼてのゴロでダブルプレー。ツーアウト。
5番ルイーズは空振り三振。ゲームセット。勝った~!!

良かった。本当に良かった。
応援していてこれほどしんどかったことはなかった。
西岡の執念は忘れない。猛打賞も25回目に更新。明日も頑張ってほしい。

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2010.09.19

連日の悪夢、小林宏が1点差を守りきれず逆転サヨナラスリーランを浴び、千葉ロッテKスタ宮城16連敗(第136-E戦/69勝65敗2分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス8x-6千葉ロッテ● Kスタ宮城(14:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 小山 (5勝 4敗 10S)
敗戦投手 小林宏 (3勝 3敗 27S)

□バッテリー
M 吉見、川越、内、伊藤、薮田、古谷、●小林宏=斉藤、的場
E ラズナー、山村、佐竹、青山、○小山=嶋、中谷

□本塁打
M 清田2号3ラン(4回・ラズナー)
E 聖澤4号ソロ(1回・吉見), 牧田3号ソロ(4回・川越), 高須5号3ラン(9回・小林宏)

信じられない衝撃的なラストだった。
8回2/3から登板した小林宏は昨日とは違って、低めにボールをコントロールして気合が入っていた。今日は逃げ切れると確信に近いものがあった。

しかし、最悪の結末が待っていた。
9回先頭の9番内村に粘られた後しぶとくレフト前に落ちるヒットを打たれてしまう。1番聖澤は送りバント。2番渡辺直が三遊間に転がされ、ショート・西岡が何とか飛びつき内野安打に留めた。ワンアウト3、1塁。ここで一呼吸を置くため西村監督がマウンドへ。

3番高須にツーワンと追い込んだ。勝負球は低めの変化球だったが、すくい上げられレフトスタンドへ伸びていって入ってしまった。まさかの逆転サヨナラスリーラン。がっくりと膝を落とす小林宏の姿。負けてしまった...

今日の小林宏は責められない。
4回に清田のスリーランで3対5にしたものの、しっかりと楽天は追いついて来ていた。千葉ロッテには大量点で楽天を突き放す必要があったが、ここ一番で凡打を繰り返す。中継陣が徐々に追い詰められた流れの中で最終回に小林宏がつかまったのだ。

それにしても昨日と違って「攻め」姿勢だった小林宏がホームランを打たれたのは初めてだ。ここ一番で高須の気合が上回ったことを認めるしかない。

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2010.09.18

小林宏が1点差を守りきれず逆転サヨナラ負け、千葉ロッテKスタ宮城楽天戦15連敗(第135-E戦/69勝64敗2分)

○東北楽天ゴールデンイーグルス4x-3千葉ロッテ● Kスタ宮城(18:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 青山 (5勝 1敗 1S)
敗戦投手 小林宏 (3勝 2敗 27S)

□バッテリー
M 成瀬、伊藤、古谷、薮田、●小林宏=斉藤、的場、田中雅
E 岩隈、○青山=嶋

□本塁打
M 金泰均21号ソロ(6回・岩隈)
E

何なんだ~、小林宏。
どうして1点を守りきれないんだ~。
折角9回表に西岡の今季24回目の猛打賞となるタイムリーで2対3と勝ち越しできたのに。

9回ウラにマウンドに立った守護神・小林宏。
先頭の9番内村に2-1と追い込んだのに明らかにボールとわかる球でフルカウントに自らを追い詰め、8球目にピッチー返しで足元の打球をミットで弾いて、2塁方向に行きかけたショート・西岡の逆にボールが転がり内野安打。

1番聖澤に初球を送りバントされ、ワンアウト2塁。

2番渡辺直をショートゴロに仕留め、ツーアウト2塁。

3番鉄兵に右足甲にデッドボール。ツーアウト2、1塁。

4番山崎武に高目の球を打たれ、タイムリーヒット。3対3の同点。

5番中村紀にライトへサヨナラタイムリーヒット。逆転4対3。

弱気なストッパーでは勝てない。

とうとう後ろから追ってきた日ハムに並ばれた。

何としてでも自らの力で崖っぷちを切り抜けてくれ~。頼む~。

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イオンのオンラインショップ「イオンショップ」の特典が10/1からレベルダウン

昨日(9/17)イオンショップドットコムから「10月1日(金)イオンショップリニューアルに伴う品揃えやイオンカードお客さま感謝デー等の特典内容の変更について」のメール配信がありました。

オンラインショップ「イオンショップ」の特典がレベルダウンし、特典日が増えます。
メールの文面はわかりにくいので、次の通り表で整理しました。

項番 特典日 ~9月末 10月1日~
5日、15日、25日 ・イオンショップポイント5倍
(+イオンカードご利用でときめきポイント1倍)
・イオンショップポイント2倍
・イオンカードご利用でときめきポイント2倍
20日、30日 ・イオンカードご利用で全品5%OFF
(+イオンカードご利用でときめきポイント1倍)
・イオンカードご利用でときめきポイント5倍
10日


(+イオンカードご利用でときめきポイント1倍)

・イオンショップポイント2倍
・イオンカードご利用でときめきポイント2倍

還元が①、②で減ります。6ポイント→4ポイント(②は割引をポイント換算)。③は増えます。1ポイント→4ポイント。

今後は、特典を受けるには決済はイオンカードが前提になります。

以前、「Tポイント獲得はTモール+イオンショップの組合せがお得」と特典による還元率が最高と報告しましたが、今回の改定で若干優位性が後退します。ただし、特典日が1日増えるのはプラス評価できます。

なお、「※特典は変更前、変更後ともに、イオン・ジャスコの店舗やイオンネットスーパーとは異なります。ご了承ください。」とのことです。

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ドラマ「うぬぼれ刑事(デカ)」(お薦め度★★★)

演出、宮藤官九郎、吉田 健、土井裕泰、金子文紀。脚本、宮藤官九郎。プロデューサー、磯山晶。音楽、仲西匡、市川淳、都啓一。音楽プロデューサー、志田博英。主題歌、TOKIO『NaNaNa(太陽なんていらねぇ)』。挿入歌、中島美嘉『一番綺麗な私を』。製作、TBS。2010年7月クールドラマ。出演、長瀬智也(うぬぼれ)、生田斗真(本城サダメ)、中島美嘉(日暮里恵)、荒川良々(冴木優)、要潤(松岡征士郎)、矢作兼/おぎやはぎ(穴井貴一)、少路勇介(ゴロー)、小松和重(町田警部)、ムロツヨシ(登戸)、伊藤修子(婦警・小山)、西慶子(婦警・南)、森下愛子(玲子ママ)、坂東三津五郎(栗橋誠)、西田敏行(葉造)。 

番組紹介(TBSサイトから引用)
TBS では7月スタートの金曜22時枠ドラマで 『 うぬぼれ刑事 (でか) 』 を放送することが決定した。主演に、およそ5年振りに 宮藤官九郎 とタッグを組む TOKIO の 長瀬智也 を迎え、宮藤が描く初めてのオリジナル刑事ドラマで刑事役に挑む。
今回、長瀬が演じるのは、超恋愛体質で捜査に支障をきたすほど惚れっぽく、そしてうぬぼれやすいことから同僚たちから “うぬぼれ” と呼ばれている刑事。

そんな長瀬の共演者には、生田斗真、中島美嘉、荒川良々、要潤、矢作兼 (おぎやはぎ)、坂東三津五郎、西田敏行といった超豪華俳優陣が出揃う !!
長瀬とは連続ドラマ初共演となる生田斗真は、うぬぼれ刑事の行きつけのバーの常連客でうぬぼれ俳優・本城 (ほんじょう) サダメ役。同じく長瀬とは連続ドラマ初共演となる中島美嘉はうぬぼれ刑事の元恋人でヒロインの日暮里恵 (ひぐらしりえ) 役を演じる。さらにうぬぼれ刑事の相棒・冴木優 (さえきまさる) 役を荒川良々が演じ、うぬぼれ刑事を取り巻く 「 うぬぼれた仲間たち=うぬぼれ5 (ファイブ) 」 のメンバー (生田もそのうちの一人)、うぬぼれパティシエ・松岡征士郎 (まつおかせいしろう) 役を要潤が、うぬぼれカメラマン・穴井貴一 (あないきいち) 役を矢作兼が、うぬぼれ心理学者・栗橋誠 (くりはしまこと) 役を坂東三津五郎が演じる。さらにうぬぼれ刑事の父・葉造 (ようぞう) 役を西田敏行が演じ、さらにパワーアップした宮藤官九郎ワールドを繰り広げる。

サスペンスで、コメディで、ラブストーリーで… という今まで見たことの無い欲張りな刑事ドラマが誕生。2010年の夏を彩る、新感覚刑事ドラマである。

【エピソード】
#1 初恋篇(ゲスト:加藤あい)
#2 癒し系(ゲスト:蒼井優)
#3 野心派(ゲスト:樋口可南子)
#4 地元流(ゲスト:戸田恵梨香)
#5 甘党(ゲスト:薬師丸ひろ子)
#6 くされ縁(ゲスト:小雪)
#7 マラカスの詩(ゲスト:小泉今日子)
#8 大物感(ゲスト:三田佳子)
#9 強火(ゲスト:竹下景子、光浦靖子)
#10 姉妹坂(ゲスト:石田ゆり子、岡本杏理)
#11 赤い彗星(ゲスト:中村七之助)

毎回楽しめました。やっぱりクドカンの脚本は特上のユーモアを提供してくれます。犯罪者として毎回ゲスト出演する女優に対して、逮捕されるかうぬぼれと結婚するかの究極の選択を迫られるナンセンスな刑事ものドラマでした。毎回お約束通りにヒロインが逮捕を選ぶ(うぬぼれが振られる)という馬鹿馬鹿しさは笑えました。
かなり無理な設定なのですが、巧みに物語を収束させるテクニックはお見事としか言いようがありません。中でも第2話の結婚詐欺師を演じた蒼井優との逮捕シーンは、長瀬智也が睡眠薬で所々眠ってしまいそのおかしさがツボにはまり笑いが止まりませんでした。こんなに面白い脚本を作り出すことができるクドカンの才能には驚かされました。
長瀬智也のカッコ良さも十分に堪能できました。第7話で殺人犯役の小泉今日子を逮捕に向かう際に、いつものように白いスーツを着て決めの踊りはほれぼれしました。手足が長いので非常に見栄えがしました。
第10話で石田ゆり子の娘役として登場した岡本杏理が印象に残りました。スタイルが良いクールな美少女でした。今後に期待できると思います。
ドラマとしては癖があって、あまり視聴率は取れなかったようですが、もしも続編がつくられとしたら観たいですね。更にパワーアップしたうぬぼれを期待します。

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2010.09.17

TOHOシネマズの3D鑑賞追加料金が9/18から400円に値上げ

先週『悪人』を観に行ったときに、チラシを配布していました。サイトでは9月6日から告知しています。明日からTOHOシネマズで3D鑑賞追加料金は300円から400円に100円アップされます。

初は3D映画正規特別料金で大人2000円、小人1500円でした。その後、2009年10月27日から3D鑑賞追加料金として一律300円となり、分かりやすくなったうえ値下げされたので評価していました。現在の3D映画普及期に値上げするのはやはり当初スタートした料金に近づけないとペイしないのでしょうか。

3D映画は基本的に2Dで鑑賞することを決めていますので、今回の値上げは個人的にあまり影響しないと考えています。

ところで、何故3D映画で観ない理由をまとめました。

①そもそも料金が高くなるので負担が大きい。
②メガネを掛けているので、3Dメガネは重いし煩わしい。
③3D映画を長時間観続けるのは、疲れるので健康被害が疑われる。
④鑑賞後に思い出すと、3D映画としてほとんど記憶されていない。観ている時点は良いが、後になるともったいなくなる。
→過去に観たTDL『キャプテンEO』は唯一3Dとして今でも記憶されているので、よっぽど良いの3D視聴環境でなければ記憶に残らないと思われる。
⑤出来るだけ後方に座り大画面を堪能する鑑賞スタイルを取ってきた。3D映画は逆に前方中央が効果が高く、没入感を高めることが要求されるため、鑑賞方法が個人的に合わない。
→ちなみに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクション「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」のように短時間(数分間)で没入感による3D体験をするのは支持したい。記憶にも残っている。3Dは映画ではなく、アミューズメント施設なら大賛成。

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2010.09.16

西岡、井口の先制弾で千葉ロッテ“コーリー勝ち”(第134-H戦/69勝63敗2分)

○千葉ロッテ3x-0福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 コーリー (4勝 3敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (3勝 1敗 27S)
敗戦投手 山田 (4勝 4敗 0S)

□バッテリー
H●山田、金澤、森福、攝津、甲藤、小椋=山崎
M○コーリー、古谷、伊藤、薮田、S小林宏=斉藤

□本塁打
H
M 西岡9号ソロ(1回・山田), 井口14号ソロ(1回・山田)

コーリー、天晴れ!
昨日の大敗を引き摺らず、一気に立て直してくれた。
テンポ良くどんどん投げ込んで、ソフトバンクの打者に考える余裕を与えないスーパーピッチング。

6回にツーアウト3、1塁で2番手・古谷に交代。6番松中にフォアボールでツーアウト満塁にピンチを広げたが、粘る7番長谷川を空振り三振でねじ伏せた。

7回から伊藤、8回は薮田、9回は小林宏の勝利の方程式で完封リレー。昨日のお返しをキッチリとした。

千葉ロッテの攻撃は、初回に1番西岡が先頭打者ホームラン、3番井口のソロホームランで試合を有利にして、7回に4番手・摂津からワンアウト3、2塁としたところで、9番岡田がスクイズのサインを見落として3塁ランナー・今江が飛び出し、キャッチャー・山崎が3塁へ悪送球。その間に今江がホームインして3対0。ラッキーな追加点で流れをたぐり寄せた。

Bクラス陥落目前のところで、踏ん張った。コーリー、本当にありがとう。
昨日負傷した的場は代走、福浦も代打で登場して一安心させてくれた。

明後日から、いよいよ正念場となるKスタ宮城で楽天戦4試合が行われる。さらに「強い気持ち」で臨んで欲しい。頑張れ、マリーンズ!!

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2010.09.15

渡辺俊が大誤算、千葉ロッテ完封負け(第133-H戦/68勝63敗2分)

●千葉ロッテ0-9福岡ソフトバンクホークス○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 和田 (16勝 8敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (8勝 8敗 0S)

□バッテリー
H○和田、金澤、大場=山崎
M●渡辺俊、川越、内、伊藤=的場、斉藤、田中雅

□本塁打
H
M

渡辺俊がいきなりぶち壊した。
この大切な時期に初回に大量5点はないだろう。先発失格だ。

この大敗は痛すぎる。

渡辺俊が悪い流れを呼び込んで、福浦が負傷、的場も負傷。
斉藤捕手は相変わらずボールを止められない。
今岡は機能しない。

相手にやられるならしかたがないが、自滅とは情けなさ過ぎる。

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韓国のお土産、「ガーナ ミルクカカオ」

ロッテのチョコレートをお土産でいただきました。ありがとうございます。

P1010895

見かけないパッケージなので調べたところ、2002年9月から1年間販売されていたようです。味は現在販売されている「ガーナミルク」と「ガーナブラック」の中間に位置するようです。

P1010902

ちなみに、ロッテチョコの歴史から「ガーナミルク」は1964年発売で、「ガーナブラック」は1969年発売です。

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2010.09.14

千葉ロッテ延長11回サヨナラ勝ち、連敗を5でストップ(第132-H戦/68勝62敗2分)

○千葉ロッテ5x-4福岡ソフトバンクホークス● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・西岡剛内野手がシーズン23度目の猛打賞をマーク。歴代3位タイ。

□責任投手
勝利投手 古谷 (3勝 0敗 0S)
敗戦投手 馬原 (5勝 2敗 31S)

□バッテリー
H 陽、森福、攝津、ファルケンボーグ、●馬原=山崎
M マーフィー、薮田、小林宏、○古谷=斉藤、的場

□本塁打
H 多村26号3ラン(7回・マーフィー)
M

崖っぷちで負けられない試合に勝った。
それもソフトバンク“勝利の方程式”の摂津と馬原から得点してくれたから、非常にうれしい。いつもやられっぱなしで苦しめられてきたのだからたまらない。

先発のマーフィーは6回まで素晴らしかった。闘志を内に秘めたクールなピッチングでソフトバンク打線を封じ込めた。
7回に3番オーティズに詰まった当たりでショートオーバーのヒットを打たれ、4番小久保にこの日初めてのフォアボールでワンアウト2、1塁。5番多村にアウトコースのチェンジアップを右中間にスリーランされてしまい3対3の同点。その後ツーアウト2塁としたところで、薮田にスイッチ。薮田が見事に火消しに成功。

そのウラすぐに3番手・攝津を攻略。
ワンアウトで1番西岡がセンター前にヒット。2番清田は三振するが西岡盗塁でツーアウト2塁。3番井口がセンターへタイムリーヒットで4対3、勝ち越し!

8回は薮田が続投し、3者凡退。

9回は守護神・小林宏で逃げ切れると思ったが、キャッチャー・斉藤の送球エラーやショートバウンドの球を後逸してソフトバンクに追いつかれ4対4の同点。

延長に突入。

10回は小林宏と馬原の投げ合い。

11回には千葉ロッテは古谷が無失点。

11回も馬原が続投。
6番サブローがライト前ヒット。7番大松が空振り三振。8番岡田がフォアボール。代打・金泰均がレフト前にヒットでワンアウト満塁。1番西岡が初球を打ち、ファーストゴロ。ファースト・明石がバックホームするが、ショートバウンドとなり、3塁ランナー・田中雅がホームイン。サヨナラ~!!
西岡の気合がエラーを誘ったのだ。西岡が本当に素晴らしい活躍をしてくれた。

明日もこの勢いで連勝して欲しい。是非ともラストスパートを見せてくれ!

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2010.09.13

2010 F1第14戦イタリアGP

モンツァ サーキット、53周。

9/12決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)
2位[予選2位]ジェンソン=バトン(マクラーレン)
3位[予選3位]フェリペ=マッサ(フェラーリ)

リタリア[予選13位]小林可夢偉(ザウバー)

アロンソが今季3勝目、通算24勝となった。
スタート直後にアロンソがバトンに抜かれる。ハミルトンは3位マッサに迫ったが、マッサの左リアタイヤに右フロントタイヤを接触させ早々とリタイア。バトン、アロンソ、マッサの順で4位以下を引き離す。38周目にアロンソがピットンして、バトンの前で戻り逆転。そのまま順位を守りきりフェラーリが1、3位でチェッカーを受けた。

レッドブルのウェバーは、今日もスタートミスで順位を大きく下げてベッテルの後続を走行していたが、21周目でベッテルがエンジントラブルの間に抜いて上位を伺う。50周目でヒュルケンベルグを抜いて6位に浮上。ベッテルは52周目までピットインせず、残り1周でタイヤ交換して4位のままコースに戻りウェバーよりも順位を上げてレースを終えた。

小林は予選13位になったものの、ギヤボックストラブルでピットスタートしたものの、4速以上に入らないトラブルですぐにリタイア。山本左近は予選23位から19位でフィニッシュ。

【スターティンググリッド】
1番手 アロンソ
2番手 バトン
3番手 マッサ
4番手 ウェバー
5番手 ハミルトン
6番手 ベッテル

13番手 小林←ギヤボックストラブルでピットスタート
23番手 山本

【ドライバーズポイント ランキング】
①ウェバー 187pt
②ハミルトン 182pt
③アロンソ 166pt
④バトン 165pt
⑤ベッテル 163pt

チャンピオン争いは、再び混沌としてきた。前レースでリタイアしたアロンソとバトン、15位でノーポイントだったベッテルがポイントを獲得して5人が24ptの間にひしめく状態になっている。ヨーロッパラウンドを終えて、残り5戦。益々目が離せなくなってきた。

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2010.09.12

映画『悪人』(お薦め度★★)

監督、李相日。脚本、吉田修一、李相日。原作、吉田修一。2010年日本。犯罪映画。出演、妻夫木聡(清水祐一)、深津絵里(馬込光代)、満島ひかり(石橋佳乃)、岡田将生(増尾圭吾)、柄本明(石橋佳男)、宮崎美子(石橋里子)、韓英恵(谷元沙里・佳乃の同僚)、中村絢香(安達眞子・佳乃の同僚)、塩見三省(佐野刑事)、池内万作(久保刑事)、樹木希林(清水房江)、光石研(矢島憲夫・祐一の大叔父)、余貴美子(清水依子・祐一の実母)、井川比佐志(清水勝治)、松尾スズキ(堤下・漢方薬の悪徳商法の販売人)、山田キヌヲ(馬込珠代・光代の妹)、永山絢斗(鶴田公紀・増尾の同級生)。

深津絵里がモントリオール映画祭最優秀女優賞受賞したと話題になりましたが、何と言っても今一番注目している若手女優の満島ひかりが目的で行きました。残念ながら被害者という重要な役柄ではありましたが、演技らしい演技を確認する間もなく登場シーンが終わってしまって、彼女の出演作としては消化不良に終わりました。

宣伝が浸透していた割には期待外れでした。
ともかくテンポがゆっくりし過ぎで、集中が途切れそうになりました。

深津絵里の演技もそれほど特別なものは感じませんでした。主役の妻夫木聡においては、殺人を犯してしまう狂気を表現できていたとは思えません。そのため最大の見せ場となるラストで馬込光代に対して行う行為は意味が伝わってきませんでした。

一番感心したのは、被害者の父を演じた柄本明でした。娘を失った無念を晴らすために取る行動や葛藤はストレートに胸に響きました。彼に共感する永山絢斗の演技も印象に残りました。

どうもこの作品は、悪人は主人公だけで無いということを言いたかったようです。しかし、人殺しという一線を越えることと他に描かれる悪とを比べることに意味があるとは到底思えません。

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西武に3タテ喰らう惨敗、千葉ロッテ5連敗(第131-L戦/67勝62敗2分)

○埼玉西武ライオンズ14x-3千葉ロッテ● 西武ドーム(13:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 帆足 (11勝 8敗 0S)
敗戦投手 ペン (1勝 3敗 0S)

□バッテリー
M●ペン、小野、川越、根本=的場、田中雅
L○帆足、長田=細川

□本塁打
M
L 中村20号3ラン(1回・ペン), 高山10号満塁(4回・小野), 大島2号2ラン(7回・川越)

千葉ロッテの投手陣がボコボコにされた。
目を覆いたくなるような敗戦だった。

ここに来て西武に3タテとは情けなさ過ぎる。

中継陣も悪い流れを背負って疲労がピークに来ている。マジックが点灯した西武の勢いを押しとどめることができない。西武が得点しなかったのは5、6回の2回だけ。試合時間のほとんどは西武の攻撃だった。

千葉ロッテは4番福浦の1、3回のタイムリーで得点できただけ。上位打線は気合を見せてくれたが、5番以降は大松の1本だけとこれではどうにもならない。

このままでは3位に残れないだろう。
9月14日から今季相性が悪いソフトバンクとの3連戦、そして勝っていないKスタ宮城で東北楽天と4連戦が待っている。

まさか終盤に来てこれほど失速したままになるとは考えもしなかった。
昨日の堀幸一選手の戦力外通告といい、悪いことだらけだ。
しかし、最後まで諦めない。応援したい。

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2010.09.11

千葉ロッテ4連敗、西武にM8点灯(第130-L戦/67勝61敗2分)

○埼玉西武ライオンズ4x-2千葉ロッテ● 西武ドーム(14:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 涌井 (14勝 7敗 0S)、セーブ投手 シコースキー (2勝 3敗 33S)
敗戦投手 吉見 (6勝 7敗 0S)

□バッテリー
M●吉見、薮田、古谷、伊藤、小林宏=的場、斉藤、田中雅
L○涌井、藤田、Sシコースキー=細川

□本塁打
M
L

西武の勢いを止めることが出来なかった。
エース涌井との投げ合いはやはり吉見には荷が重かった。

悪い出来ではなかったと思う。
千葉ロッテが先制した1回ウラに、1番片岡を三振したが、2番栗山にツーベースを打たれると3番中島にデッドボール、4番フェルナンデスにフォアボールでいきなりワンアウト満塁のピンチを作ってしまった。5番中村を三振に抑えたものの、6番高山に初球のインコース低めのボール球をレフトオーバーの2点タイムリーツーベースされてしまってあっさり逆転され2対1。あんな球を打たれたのではどうしようもないだろう。
3回もワンアウト3、1塁で6番高山。さきほどインコースを痛打されているから、当然ながらアウトコースで攻めたのにチョコンと合わされてセンター前にフラフラと落とされタイムリーとなり3対1。涌井相手では2点差は致命的。

千葉ロッテは4回途中で吉見を諦め、ワンアウト3、1塁で薮田を送り3番中島をセカンドダブルプレーでピンチを凌ぐ。

5回も薮田が続投。
ツーアウト1塁で古谷に交代。昨日の失敗からベンチは早めに投手を繋いでゆく。

6回は古谷が3者凡退。7回も続投するが、ワンアウトを取って伊藤に交代。ワンアウト3、2塁のピンチを迎えるが5番中村、6番高山を連続三振に仕留める。

8回には負けているが、守護神・小林宏をマウンドに送る。
しかし、1点追加されて4対1と3点差となってしまった。

9回表の千葉ロッテの攻撃に、西武は守護神・シコースキーを送る。
3番井口がツーベース。4番福浦はセカンドゴロ。5番今江がライト犠牲フライで1点返し、4対2。6番金泰均がヒット。7番大松は2回もライトポール右へ大ファールを打ったが、最後はレフトフライに倒れてゲームセット。

千葉ロッテは大事な終盤に来て失速したまま。このままラストスパートできずにBクラスに転落してしまうのだろうか。4位日ハムに1ゲーム差、5位オリックスにも1.5ゲーム差に迫られている。本当に後が無くなった。明日は何としてでも勝利が欲しい。

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2010.09.10

衝撃的な負け、千葉ロッテ3連敗(第129-L戦/67勝60敗2分)

○埼玉西武ライオンズ12x-8千葉ロッテ● 西武ドーム(18:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 藤田 (6勝 3敗 0S)
敗戦投手 小野 (4勝 4敗 0S)

□バッテリー
M 成瀬、薮田、●小野、伊藤=的場
L 西口、岡本篤、小野寺、○藤田、シコースキー=上本、細川

□本塁打
M 福浦12号3ラン(4回・西口), 今江8号ソロ(4回・西口), 福浦13号ソロ(8回・藤田)
L フェルナンデス8号2ラン(6回・成瀬), 中村18号ソロ(6回・成瀬), 中村19号3ラン(7回・小野), 片岡11号3ラン(8回・伊藤)

底力の違いを見せつけられた。
これが首位と3位の違いだろう。
終盤の粘りの無さは、今に始まったことではないので仕方ない。これが今シーズンの千葉ロッテだ。

西武に1点先制されたが、4回に1番西岡フォアボール、2番清田レフト前ヒット、3番井口センターへタイムリー、4番福浦スリーラン、5番今江ソロで一気に5点返して1対5と鮮やかな逆転。西口を引き摺り降ろした。

しかし、成瀬は5回に1点返され、6回には3番中島にショート内野安打、4番フェルナンデスにツーラン、5番中村にソロを浴びて5対5の同点とされ成瀬はノックアウト。薮田が後続を絶つ。

千葉ロッテは7回に1番西岡が2点タイムリースリーベースで突き放す。5対7。

7回も薮田が続投。イニングを跨いでの登板に不安がよぎる。案の定ランナーを許してしまい、ワンアウト2、1塁で3番手・小野に交代。一番頼れるセットアッパーが打たれた。4番フェルナンデスにタイムリーで6対7。5番中村にスリーランで再逆転され9対7。

このままでは終われない千葉ロッテ。8回に4番福浦がソロで9対8。望みを繋ぐ。

8回ウラは5番手・伊藤。悪い予感がした。乱打戦になって抑えたことがあっただろうか?先頭の7番坂田にフォアボール、8番阿部の送りバント成功の後、9番細川にヒットでワンアウト3、1塁。ピ~ンチ。1番片岡に何と痛恨のスリーランを打たれ12対8。望みは絶たれた。

9回表には西武は守護神・シコースキーを送る。
意気消沈した千葉ロッテは、8番根元、9番角中が連続三振。1番西岡はフォアボールを選ぶが、2番清田はファールフライでゲームセット。

千葉ロッテの敗因は7回の薮田の続投だった。頭から小野で行っていれば間違いなく流れが変わっただろう。中継陣を出来る限り温存したい気持ちはわかるが、過去のデータから早めに堅く堅く投手をつぎ込まなければ乗り切れない。

打順は福浦を4番にしたことで機能している。4回の攻撃は見事だった。後は先発が踏ん張り、継投を誤らなければ行ける。西武との残り2戦を勝ってくれ!!

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2010.09.09

映画『ひぐらしのなく頃に 誓』(お薦め度★★)

監督・脚本、及川中。2009年日本。ホラー映画。PG-12指定。出演、前田公輝(前原圭一)、松山愛里(竜宮レナ)、飛鳥凛(園崎魅音)、あいか(古手梨花)、小野恵令奈(北条沙都子)、三輪ひとみ(知恵留美子)、川原亜矢子(鷹野三四)、大杉漣(大石蔵人)、矢部美穂(間宮律子)。

作品紹介(WOWOWオンラインから引用)
人気ゲームソフトの実写映画化第2弾。前作と設定は同じながら違う物語が展開し、作品世界の謎が明かされていく。前田公輝、松山愛里、小野恵令奈ら主要キャストが再結集。

解説
土着の神《オヤシロさま》への信仰が深く根付いた地方の村で、毎年祭りの夜に誰かが命を落とす……。同人ソフトから家庭用ゲーム機へ、さらにマンガ化、アニメ化とメディアをまたいだヒット作となったミステリー・ホラー「ひぐらしのなく頃に」の実写映画版第2作。前作と主な登場人物や設定、時間軸は共通ながら、まったく別の道筋を辿るもう1つの物語が展開し、《オヤシロさまの祟り》とは何かという中心的な謎の一端が明かされる。舞台や登場人物の関係など、細かい説明を大胆に省略した《解答編》のため、前作の復習は必須だ。

ストーリー
昭和58年夏。現在も村の守り神《オヤシロさま》への信仰が深く根付く小村・雛見沢。中学生のレナは、1年前、離婚した父に連れられて、父の故郷であるこの村にやってきた。最近東京から転校してきた同級生の圭一を始め、学校の仲間たちとは楽しい生活を送るレナだったが、家庭では父の新しい恋人・律子に反発を覚えていた。そんなある日、レナは偶然律子が愛人といる現場を目撃し、父がだまされていることを確信するが……。

本作はホラーというよりもSF調サスペンスとでもいうべき作品です。
怖さはほとんどありません。主要キャストは同じメンバーで前作の続きであることは間違いないのですが、アナザーストーリーとして独立しています。前作の謎解きはされるものの、それほど深い繋がりあるようには感じません。新たな登場人物が物語を進める役割を担っていますが、美人局という古典的なあきれるほどベタな展開で全く捻りがありませんでした。無理やりエピソードを挿入したかのような不自然さです。前作から刑事役が大杉漣に変更されていますが、相変わらず信用の置けないキャラクターです。どうしてこのような性格付けにするのか監督の意図はわかりません。
本作では“仲間”が重要なキーとなっていますが、これも取ってつけたような強引さです。前作同様にレナの過去の事件との関係が不明確で消化不良に終わりました。最後の結末もあまりに唐突過ぎてどう捉えるべきなのか思考が停止してしまいました。ただし、ラストになってこの作品の時代が昭和58年だったことが理解できました。

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2010.09.08

連夜の逆転負け、千葉ロッテ失速(第128-Bs戦/67勝59敗2分)

○オリックス・バファローズ6x-2千葉ロッテ● 京セラドーム(18:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 木佐貫 (10勝 10敗 0S)
敗戦投手 渡辺俊 (8勝 7敗 0S)

□バッテリー
M●渡辺俊、古谷、川越、根本、伊藤=的場、斉藤
Bs○木佐貫=鈴木

□本塁打
M
Bs カブレラ23号2ラン(3回・渡辺俊)

昨晩と同じように先制して逆転するパターンで負けた。しかも木佐貫に完投を許す情けなさ。2回以降は完璧に抑えられた。

悪い流れを断ち切ることができない。

渡辺俊は3回に捕まった。
簡単にツーアウトを取ったのに、1番坂口、2番守山に連打され、3番後藤に粘られた後にライトオーバーのタイムリーツーベースであっさり同点にされ、続く4番カブレラに“どうぞ打ってください”と言わんばかりの真ん中高目に配給して、打った瞬間にホームランとわかるツーランホームランで4対2と逆転されてしまった。

4回にはツーアウト2、1塁のピンチをつくり、2番手・古谷にスイッチ。
当たっている1番坂口に右中間に技ありのタイムリーツーベースヒットを浴びて、6対2。

取られたら取り返すまでのことだが、千葉ロッテは木佐貫の前にダブルプレーを繰り返すだけ。とうとうクライマックスシリーズ進出さえ黄色信号が灯り始めた。

9月10日からの西武との3連戦は全勝して、首位争いに踏みとどまって欲しい。
何とかラストスパートを見せてくれ!頑張れ、マリーンズ!!

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2010.09.07

逆転され最終回のチャンスに追いつけず、千葉ロッテ単独3位に沈む(第127-Bs戦/67勝58敗2分)

○オリックス・バファローズ5x-4千葉ロッテ● 京セラドーム(18:00)ライブTV観戦

□責任投手
勝利投手 金子千 (15勝 7敗 0S)、セーブ投手 平野 (6勝 1敗 2S)
敗戦投手 マーフィー (11勝 6敗 0S)

□バッテリー
M●マーフィー、薮田=的場
Bs○金子千、S平野=鈴木

□本塁打
M 福浦11号2ラン(1回・金子千)
Bs 田口3号2ラン(7回・マーフィー), バルディリス11号ソロ(8回・薮田)

底力が無い。
本当にもどかしい。相変わらず終盤劣勢になると跳ね返す力がない。

7回にマーフィーがツーランで4対3と逆転され、8回には薮田がソロを浴びて5対3にされたのは不運だったと思う。両投手ともに失投でなく相手に上手く打たれてしまった。8回が終わって2点差は確かに重い。しかし、優勝争いに留まらなければならないチームならば粘りぬかなければならない。

最終回の千葉ロッテの攻撃は、オリックス平野投手のエラーで1点差に追いついて、さらにワンアウト満塁となった。流れは千葉ロッテに傾きつつある。今度は相手のミスではなく、自らの力で同点にもっていかなければならない。しかし、1番西岡は空振り三振。2番清田はセカンドゴロに倒れ、あえなくゲームセット。

悔しい。
今シーズンこのまま終わって欲しくない。ここ一番の粘りを期待したい。

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2010.09.06

セリエA 2010/2011シーズン第1節 ミラン4-0レッチェ(8/29)

会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
主審:セバスティアーノ=ペルッツォ

前半:3-0
アレシャンドレ=パト 前半16分 1 - 0   
チアゴ=シウヴァ 前半23分 2 - 0   
アレシャンドレ・パト 前半28分 3 - 0

後半:1-0
フィリッポ=インザーギ 後半45分 4 - 0

ミランがホームで開幕戦を圧勝しました。

前半はほとんどミランがボールを支配して、レッチェ側で好き放題に攻撃を繰り返していました。中でもロナウジーニョが素晴らしいパフォーマンスでパスを繰り出していました。パトの先制点は右サイドから角度のないペナルティエリアからゴール左ポストギリギリに弾丸シュート。2点目はコーナーキックでゴール前の混戦をシウヴァが押し込みました。3点目は再びパトがオフサイドぎりぎりで飛び出して、GKをかわす技ありのゴール。パトは初めて観ましたが、スピードがあってゴール感覚が素晴らしい選手です。今年の南アフリカワールドカップにロナウジーニョと同じようにブラジル代表として呼ばれませんでしたが、これほどの選手が代表になれないとは驚きです。

ハーフタイムにはピッチに赤い絨毯で通路とステージが組まれ、ズラタン=イブラヒモビッチがバルサからミランに移籍したことをサンシーロスタジアムの観客にお披露目していました。ちなみに移籍金額は23億円だそうです。

後半はややレッチェが前のめりで攻めて、ミランを脅かすもののミランの守りに阻まれて決定的なシュートは生まれませんでした。ミランのGKはクリスティアン=アッビアーティで、以前からお気に入りの選手でした。スキンヘッドにして頑張っています。後半16分にマルコ=ボリエッロをフィリッポ=インザーギに交代しました。現在37歳ながら昔のように貪欲にゴールを狙います。終了間際に後方から受けたパスをゴール前にキープして、GKの股間を抜くパンチのあるシュートで4点目を決めました。ジェナロ=ガットゥーゾも後半途中出場したり、馴染みの選手が多く楽しめました。相変わらず、アンドレア=ピルロが絶妙なクロスを前線に送っていました。ミランの選手の中でクラレンス=セードルフのパスの精度が悪く、パスミスを繰り返すのが気になりました。   

今シーズンからミランはマッシミリアーノ=アレグリ監督です。昨年1年間レオナルドが監督でスクデットは3位に終わったようです。ちなみに昨シーズンはインテルがスクデット、ビックイヤー、コッパ・イタリアの3冠を達成していました。

セリエAの観戦は2003-04シーズン依頼で本当に久しぶりです。千葉ロッテの応援でペナントレースも佳境に入り、サッカー観戦は見送ろうと思いましたが、継続的にミラン戦を放送してくれるので我慢しきれず録画を観てしまいました(笑)。

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BS12 TwellV(トゥエルビ)で9/1から「ミランチャンネル」放送開始

9月1日から“じゆうに見よう”のキャッチフレーズで御馴染みのBS12 TwellV(トゥエルビ)で「ミランチャンネル」が放送開始されました。BS12サイトの番組概要は次の通りです。

ACミラン・チャンネルは、イタリアで1999年に開局した、ACミラン公式の専門チャンネルです。イタリア初のサッカーチーム専門チャンネルとして、ACミランの情報をお届けしています。

ACミラン・チャンネルから、イタリアの名門サッカークラブ「ACミラン」の 2010/2011シーズン出場試合(ホーム&アウェイ)を放送します! セリエAの他、UEFAチャンピオンズリーグ(いずれもACミラン出場試合)もお届けします!
※録画放送です。放送スケジュールは変更になる場合があります。

生放送ではありませんが、大変うれしいですね。
ミラニスタと名乗れませんが、長い間ミランのファンです。

Jリーグが誕生した1993年から、WOWOWに加入してセリエAを観戦してからミランを応援し続けてきました。国立競技場で何回か応援に行ったことがあります。最近はミラン戦が身近なチャンネルで放映されていないため、ず~っと観ていません。本ブログを調べたら一番最近観戦したのは3年前でした。次の記事です。

2007.12.16 TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007 決勝 ボカ・ジュニアーズ対ACミラン

本ブログではミラン観戦記はあまり書いていませんが、旧erabu(ホームページ版)では「サッカー」のメニューを用意していまいした。

http://homepage3.nifty.com/erabu/sub01.htm

ミランについては2000-01シーズンから2003-04まで記述しています。
WOWOWでミラン戦が放映されるたびに、試合の感想を書いていました。我ながら懐かしいです。
ちなみに、岡田武史氏の後任として日本代表監督となるアルベルト=ザッケローニ氏について一番古い記述は「2001/3/14 ミラン更迭」の記述でした。

BS12は試合の録画放送だでなく、イラリアの現地レポートや選手インタビュー、ミランファンからのコメントなども試合の合間に流しています。昔のWOWOWで放送した頃と同じような気合の入れ方です。「ミランチャンネル」の番組紹介CMではイタリア本国で多くのイタリア人に“じゆうに見よう”と日本語で言わせています。微笑ましいですね。

無料放送なので、2010-11シーズン以降も放送してくれるかどうかわかりませんが、1シーズンだけでも楽しみたいと思います。

ところで、昨シーズンから開始してくれれば、レオナルド監督の采配が観れたのですが、結局1試合も観戦することができませんでした。

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2010.09.05

コーリーの熱投で、千葉ロッテ連敗脱出(第126-F戦/67勝57敗2分)

○千葉ロッテ5x-1北海道日本ハムファイターズ● 千葉マリン(13:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 コーリー (3勝 3敗 0S)
敗戦投手 増井 (3勝 4敗 0S)

□バッテリー
F●増井、菊地、榊原、須永=鶴岡、大野
M○コーリー、薮田、古谷、小野、小林宏=的場

□本塁打
F
M

負けられない一戦を制した。

コーリーの先発で序盤の大量失点を覚悟したが、5回まで投げて1失点に抑える好投をみせてくれた。

それにしても初回のコーリーは酷かった。初球で1番田中賢にデッドボール、3番稲葉にもデッドボール、5番糸井にフォアボールでツーアウト満塁のピンチを作ったときには今日も駄目だと諦めた。何と6番二岡をレフトフライに打ち取って難を逃れると、不安定ながら日ハムの攻撃を封じ込めた。

千葉ロッテは1回から4回まで毎回得点の5点で試合を主導権を握った。

6回から継投策で2番手・薮田が3者凡退。

7回は3番手・古谷。しかし誤算。3本のヒットでワンアウト満塁のピンチを招いた。ここで4番手・小野が登場。何点入るのかと心配したが、何と6番二岡、7番中田を連続三振で無失点で乗り切ってくれた。昨日延長12回で決勝点を与えたことに対するリベンジを成功させてくれた。

8回も小野が続投。
1番田中賢にヒットは打たれたものの、アウト3つは全て空振り三振。

9回は守護神・小林宏。
先頭の3番稲葉にセンターオーバーの大飛球を打たれるが、この回からセンターに入った岡田が背走してジャンピングキャッチ。そのままフェンスに接触してグランドを転げるが落球せず超ファインプレー。それに応えて小林宏が4番小谷野、5番糸井を打ち取りゲームセット。

今シーズンの日ハムとの試合は終了。13勝10敗1分と勝ち越した。シーズンスタート時の春先に叩いたのが好結果に繋がった。

来週はビジター戦で5位オリックスと首位西武との戦いになる。
今度こそ優勝を目指してラストスパートに入って欲しい。

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2010.09.04

ペンの力投も空しく延長12回完封負け、千葉ロッテ連敗(第125-F戦/66勝57敗2分)

●千葉ロッテ0-1北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(14:00)TV観戦

□責任投手
勝利投手 林 (1勝 1敗 0S)、セーブ投手 武田久 (0勝 5敗 14S)
敗戦投手 小野 (4勝 3敗 0S)

□バッテリー
F ダルビッシュ、宮西、榊原、○林、S武田久=鶴岡、大野
M ペン、小林宏、●小野=的場、斉藤

□本塁打
F
M

1本が出ずに負けた。
優勝を目指す位置にいながら今日のような完封リレーを許すようでは、クライマックスシリーズに進出できるのか心許ない。

ダルビッシュを上回る内容で10回を投げきったペンの素晴らしいピッチングに、打撃陣が全く応えられなかった。

千葉ロッテは良いピッチャーは打てない。だからダルビッシュが投げた8回まで無失点は目をつぶろう。9回以降が問題だ。毎回サヨナラのチャンスがあったにもかかわらず、日ハムのリリーフ陣に振り切られた。情けない。がっかりだ。

特に、2番岡田、9番根元が全く役に立っていなかった。何回も何回も同じようなミスを続けている。スタメンとして出場したならばプロとしての気構えを意地でも観せて欲しい。

明日は3タテを喰らわないのを祈るだけだ。

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2010.09.03

投打に精彩を欠いた千葉ロッテ、連勝を2でストップ(第124-F戦/66勝56敗2分)

●千葉ロッテ1-4北海道日本ハムファイターズ○ 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 ウルフ (2勝 3敗 3S)、セーブ投手 武田久 (0勝 5敗 13S)
敗戦投手 吉見 (6勝 6敗 0S)

□バッテリー
F○ウルフ、榊原、石井、建山、宮西、S武田久=大野
M●吉見、薮田、古谷、川越=的場、斉藤

□本塁打
F 稲葉15号2ラン(3回・吉見)
M

ラストスパートができない。連勝は2でストップ。

優勝を目指しているチームとは思えない粘りの無さだ。7回以降得点できずに日ハムの継投にかわされてしまった。しかも8回に3番手・古谷が1番田中賢にダメ押しとなるタイムリーで1点追加されている。

勝てば単独2位となっただけにもどかしい。首位西武とは1.5ゲーム差になった。

今季の千葉ロッテは先行逃げ切りが勝ちパターンで、終盤になってもこの傾向が変わらない。そうなると先発投手の出来に大きく左右されてしまう。吉見は3回に3番稲葉にツーランホームランで先制されたのが痛かった。先頭にフォアボールで出塁させての一発は先発としての力不足を物語っている。

大詰めを迎えて、チームにおける底力の無さはいかんともしがたい。
明日の先発はペンに対して日ハムはダルビッシュだ。何としてでも勝ちにこだわる姿勢と粘りを感じさせて欲しい。

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2010.09.02

成瀬が踏ん張り西岡の猛打賞で、千葉ロッテ連勝し同率2位浮上(第123-E戦/66勝55敗2分)

○千葉ロッテ4x-2東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・西岡剛内野手が今季22度目の猛打賞で記録更新。

□責任投手
勝利投手 成瀬 (11勝 11敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (3勝 1敗 26S)
敗戦投手 ラズナー (4勝 9敗 0S)

□バッテリー
E●ラズナー、藪、片山、青山=嶋
M○成瀬、小野、S小林宏=的場

□本塁打
E
M 西岡8号2ラン(3回・ラズナー)

今日の勝ちは大きい。
苦手なラズナーを初回から攻略して、見事な攻撃をみせた。初回に先頭の西岡がツーベースヒット。2番清田が送りバントでワンアウト3塁。3番井口がショートゴロの間に3塁ランナー・西岡がホームイン、1対0。ラズナーの出鼻を挫いた。

さらに、3回に9番岡田がセーフティバントで出塁。彼自身の持ち味を生かす皆が期待する形で結果を出した。1番西岡の打席で2球目に岡田がスタート、キャッチャー・嶋の送球が逸れて岡田は一気に3塁に進んだ。足を生かした見事な攻撃が功を奏した。西岡はなんとツーランホームラン、3対0。素晴らしい活躍だ。

6回には4番金泰均がツーベースヒット。5番福浦がタイムリーで4対0。ラズナーに止めを刺した。

成瀬は1日早く中5日の登板となったが、力みの無い投球で7回まで楽天打線を抑えた。このまま完投するかと思われたが、8回にワンアウト2、1塁で4番山崎武の打席でボークを取られ、ワンアウト3、2塁。山崎武にフォアボールしてしまいワンアウト満塁のピンチで成瀬はマウンドを降りた。2番手は小野。ここで2点を返され4対2。小野は何とか2点差で切り抜けてくれた。

9回は守護神・小林宏。
3人でピシャッと仕留めてゲームセット。楽天とのカードを勝ち越した。

ソフトバンクと並んで同率2位に浮上した。首位西武と0.5ゲーム差。
いよいよラストスパートだ。負けられない試合が続くが何とか乗り切って欲しい。

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2010.09.01

千葉ロッテが猛打爆発で大勝し、連敗を2で止める(第122-E戦/65勝55敗2分)

○千葉ロッテ16x-6東北楽天ゴールデンイーグルス● 千葉マリン(18:15)TV観戦

・西岡剛内野手が今季21度目の猛打賞で、60年ぶりの球団新記録。

□責任投手
勝利投手 川越 (3勝 2敗 0S)
敗戦投手 永井 (8勝 9敗 0S)

□バッテリー
E●永井、松崎、山村、佐竹、川岸、片山=嶋、中谷
M渡辺俊、○川越、薮田、根本、古谷、小野、小林宏=的場、斉藤

□本塁打
E
M 福浦10号ソロ(7回・川岸)

投手の失点を打線で巻き返す、千葉ロッテとしては希少なパターンで大勝してくれた試合。連敗をしのいだので満足しているものの、不満もあった。

何といっても、先発の渡辺俊は不甲斐無い。

彼の不安定さはある程度予想は出来たが、5点取って6対0と味方が強力にバックアップしてくれた次の回(4回表)の楽天の攻撃で、ビッグイニングのお返しをされて5点献上して1点差に詰め寄られてしまった。本当に安心して観ていられない。先発投手としてあってはならないピッチングだった。今季は彼にうんざりさせられる機会が多い。

折角のリードも楽天の反撃で危うくなったと思ったら、直ぐそのウラ(4回ウラ)にも味方が大量8得点して突き放してくれた。14対5と9点差でやっと勝てる気がした。

7回に代わった5番手・古谷投手が1点返されて15対6とされても、そのウラに5番福浦がソロホームランで再び10点差の16対6と突き放して楽天の反撃を消沈させてくれてホッとした。

付け入る隙を与えない攻撃力は本当にありがたい。ただし、皆が打っている中で8番的場、9番岡田の貧打には常にがっかりさせられる。下位打線とはいえチャンスが巡ってきてもアウトの数を増やすだけの存在は情けない。彼らに代われる選手が出てこないところが千葉ロッテの苦しいところだ。ラストスパート出来ない不安がよぎって仕方ない。

明日は先発を予定していた唐川が右ひじの張りで登録抹消されて、1日早く成瀬が登板する。成瀬も渡辺俊同様に不確定要素があるが、何とか優勝戦線に残れるように楽天に勝ち越して欲しい。

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