2010 F1第16戦日本GP
鈴鹿サーキット、53周。
・前日が大雨で、予選が延期され決勝当日の午前となった。
10/10予選&決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル)
2位[予選2位]マーク=ウェバー(レッドブル)
3位[予選4位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)
7位[予選14位]小林可夢偉(ザウバー)
ベッテルがポール・トゥ・ウィンで鈴鹿2連覇。今季3勝目、通算8勝となった。予選も決勝も他を寄せ付けず圧勝を収めた。2位にウェバーが入りレッドブルはワン・ツゥ・フィニッシュ。マクラーレンはバトンが4位、ハミルトンは3速が入らないギヤボックスのトラブルで5位。
スタート直後に4台がクラッシュしてセーフティカー導入。レース再開前にクビサのタイヤが外れてリタイヤする波乱の幕開け。上位陣は安定して周回する中で、中盤の小林が鬼神の走り。小林にとって鈴鹿は3レース目という少なさ。低速コーナーヘアピンでブレーキを遅らせて、コナーの出口で抜き去る離れ業を見せた。圧巻は44周目アルゲルスアリに対してアウトから抜くというかつて誰もしたことが無い攻め方をした。これによりサイドポンツーンを壊すものの、47周目にはファステストを叩き出す。こんな凱旋レースは見たことが無い。日本のF1を本当に背負って戦っている。
【スターティンググリッド】
1番手 ベッテル
2番手 ウェバー
3番手 クビサ
4番手 アロンソ
5番手 バトン
6番手 ロズベルグ
7番手 バリチェロ
8番手 ハミルトン←ギヤボックス交換で5番手降格のペナルティ
14番手 小林
23番手 山本左近←16位完走
【ドライバーズポイント ランキング】
①ウェバー 220pt
②アロンソ 206pt
③ベッテル 206pt
④ハミルトン 192pt
⑤バトン 189pt
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