セリエA 2010/2011シーズン第6節 パルマ0-1ミラン(10/2)
会場:スタディオ・エンニオ・タルディーニ(パルマ)
主審:ダニエレ=オルサト
前半:0-1
アンドレア=ピルロ(前半25分)0-1
後半:0-0
ピルロのスーパーゴールでミランが先制し、守りきる。
前半、パルマの動きが良いものの、ミランが徐々に主導権を握る。前半25分にパルマ陣内中央でピルロがボールを持って誰かにパスを出すような場面で、ゴールに向かって無回転のミドルシュートを放つ。GKの伸ばした腕の上を越えて、右上隅に吸い込まれるようにボールが突き刺さりミランが先制。ミランの選手も狂喜する驚異的なシュートだった。ミランは点を取ってから更にボールを支配してパルマを攻め続けた。
後半もミランペース。中盤でボールを奪って、ほとんどパルマ陣内でパスを回してタイミングを見計らって攻める。しかし、DFの最終ラインで攻撃を止められてしまう。残り15分辺りから、パルマの猛攻が繰り返される。しかし、ミランの守備が崩れることは無く、パルマに決定的なシュートは生まれない。後半26分、ルカ=アントニーニがパルマの選手から顔を叩かれ、担架でピッチの外に出てそのまま、イグナツィオ=アバテに交代。更にロビーニョを怪我から復帰したアレシャンドレ=パトに交代させた。後半32分にもジェナロ=ガットゥーゾをケヴィン=ボアテングに交代させた。この交代によって中盤の守りが弱まり、パルマの攻撃が目立つようになる。ミランはかなりゴールを脅かされるようになったが、何とかパルマの怒涛の攻めをかわしてミランが逃げ切る。ミラン3勝目。
主審のジャッジが悪かった。試合開始後、流しても問題ないファールをことごとく取ってしまう。それもミランに厳しい。前半の中ごろからファールを取らなくなり、後半の中ごろまで流した。それ以降はまたファールを取るようになった。ミランの選手がパルマの選手に腕で反則されても、無視する態度には呆れた。この審判は注意が必要だ。
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