セリエA 2010/2011シーズン第7節 ミラン3-1キエーヴォ(10/16)
会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
主審:アンドレア=ジェルヴァゾーニ
前半:2-0
アレシャンドレ=パト(前半18分)1-0
アレシャンドレ=パト(前半30分)2-0
後半:1-1
O.G.(後半25分)2-1
ロビーニョ(後半48分)3-1
復帰後初スタメンのパトが2ゴールで先制、ロビーニョがダメ押しでミランが勝利。
ミランは得点以上に、キエーヴォに攻撃を許し苦しい展開を余儀なくされた。前線のイブラヒモヴィッチとパト、トップ下のロナウジーニョが良い形で攻撃を組み立てるが、一旦キエーヴォにボールが渡るとシュートまで持っていかれる。前半には何度も決定的なシーンを許し、GKクリスティアン=アッビアーティが好セーブでピンチを凌いだ。
1点目は、ルカ=アントニーニがオーバラップして、前を走るイブラヒモヴィッチにパス、すかさず逆サイドのパトにクロスを入れ、パトが技ありのボレーで決める。先制してもミランは危ない場面が多い。しかし、苦しみながらも2点目もパトがゴール。イブラヒモヴィッチがキエーヴォのDFにファウルを受け、起き上がりと同時にFKのボールをパトにパスして、パトが素早く反応して頭脳的なシュートを決めた。内容が悪いながらも、2点を取ってミランが優位で前半を終了。
後半もミランは攻守のバランスが悪く、キエーヴォに攻められる。後半17分にミランのDFチアゴ=シウヴァが足を痛めて、ダニエレ=ボネーラに交代。上背のあるシウヴァがいなくなったことでミランのゴール前の守りが後退。後半25分にキエーヴォのCKでキエーヴォのセルジオ=ペリシエがヘッドでゴール前に流したボールがイブラヒモヴィッチに当たって、オウンゴール。ミランが攻めつつも流れはキエーヴォに傾く。しかし、パスを回してミランはリズムを取り戻し、後半終了間際にミランがカウンター攻撃。ロヴィーニョが前にいた炉なうジーニョにパスをして、再びボールをロヴィーニョがもらってゴール前に入ってGKをかわしてダメ押しの1点をもぎ取り、キエーヴォを振り切った。
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