やったぜ千葉ロッテ、最終戦でCS進出を決めた!!(第144-Bs戦/75勝67敗2分)
○千葉ロッテ5x-4オリックス・バファローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦
□責任投手
勝利投手 成瀬 (13勝 11敗 0S)、セーブ投手 伊藤 (1勝 2敗 1S)
敗戦投手 伊原 (0勝 3敗 0S)
□バッテリー
Bs●伊原、鴨志田、古川、香月、比嘉=伊藤、前田大
M○成瀬、内、S伊藤=的場
□本塁打
Bs
M 今江10号2ラン(1回・伊原)
やってくれた。
崖っぷちのホーム3連戦で、堂々の3連勝で3位となり、2007年以来3年振りとなるクライマックスシリーズ進出を決めた。
今季のチームは底力が無いと悪口を言ってきたが、最後の土壇場でみせた粘り強さに感心した。チームスローガン「和」でプレッシャーを跳ね除けた。
先発の成瀬は、いきなり初回に2点先制されてしまった。
しかし、1回ウラに5番今江の逆転ツーランなどで逆転し、4回にも8番大松のタイムリーで4対2と有利に試合を進めた。
成瀬は2回以降立ち直って試合をつくり、7回ワンアウト3、1塁としたところでマウンドを降りた。3連投となる2番手・内は8番前田大にセンターへ犠牲フライを打たれ4対3とされるが、オリックスの反撃を止めた。
7回ウラに千葉ロッテは、ワンアウト1塁で4番サブローが前進守備のライトの頭上を越えるタイムリーツーベースで貴重な追加点をもぎ取り、5対3。取られたら取り返す見事な集中をみせてくれた。
8回も内は続投。安定していて追加点を取られる雰囲気は無い。
ツーアウトから3番後藤に低目をすくい上げられてセンター前にヒット。4番T-岡田にホームランを警戒しながら勝負に行ったが惜しくもフォアボールでツーアウト2、1塁。5番北川をショートゴロに退け、無失点。素晴らしいピッチングをみせた。
9回は伊藤を登板させた。やはり小林宏では無理だと西村監督は判断したのだろう。この選択は正しい。しかし、先頭の6番一輝にセンターオーバーのスリーベースを浴びてしまった。7番バイナムがショートゴロに倒れた間に3塁ランナー・一輝がホームイン、5対4。8番前田大を三球三振。代打・喜田剛をセカンドゴロに仕留め、セカンド・井口がファースト・金泰均へ送球し、ゲームセット!
144試合を最後まで全力で戦ってくれた。
西村監督始めスタッフ、選手の皆さん、おめでとう。ファンの皆さん、ありがとう。
こんなにうれしい3位は初めてだ。
日本シリーズ進出できるように、クライマックスシリーズは更に気合を入れて応援したい。
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