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2010.10.31

[日本シリーズ第2戦]マーフィー自滅、千葉ロッテ惨敗(1勝1敗)

○中日ドラゴンズ12x-1千葉ロッテ● ナゴヤドーム(18:10)

□責任投手
勝利投手 チェン (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 マーフィー (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M●マーフィー、小野、古谷、吉見=里崎、的場
D○チェン、河原、三瀬、高橋、浅尾、岩瀬=谷繁、小田

□本塁打
M
D ブランコ1号2ラン(6回・古谷)

マーフィーがやっちゃった。
立ち上がりが悪過ぎ。全く制球出来ず大量失点して序盤で終わってしまった。

中日打線に火をつけてどうにもならなくなった。

千葉ロッテ打線は4回にワンアウト2、1塁で5番今江がタイムリーで1点返しただけ。

まさか日本シリーズでこれほどどうしようもない試合をするとは、...

明後日、千葉マリンでの巻き返しを期待するしかない。

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須藤元気の音楽プロジェクト「WORLD ORDER」が凄い!

元格闘家の須藤元気が音楽家としてパフォーマンスを展開していました。YouTubeでその映像と音楽を確認することができますが、そのオリジナリティの高い奇怪さに圧倒されました。ともかく凄いです。

「WORLD ORDER」とは須藤元気が精鋭6名の現役ダンサーと結成した7人組ダンスパフォーマンスユニットです。2010年7月7日にCD+DVDでWORLD ORDER『WORLD ORDER』がリリースされました。

彼らが繰り広げる世界はブレイクダンスやロボットダンスを用いて、早送り、コマ送り、巻き戻し、スローなど様々な映像要素を組み込んだ究極の肉体パフォーマンスを展開します。

すでに「Mind Shift」がYoutube再生回数120万回に近づいています。

「WORLD ORDER in New York」は36万回強ですが、こちらも秀逸です。

須藤元気については格闘家時代からほとんど知りませんでした。引退後の発言は奇抜過ぎて興味の対象から外れていましたが、今後は彼の才能に注目したいと思います。

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2010.10.30

[日本シリーズ第1戦]千葉ロッテ、投打がかみ合い快勝(1勝)

●中日ドラゴンズ2-5千葉ロッテ○ ナゴヤドーム(18:00)

・日本シリーズで36年振りに千葉ロッテと中日が対戦。

□責任投手
勝利投手 成瀬 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (0勝 0敗 1S)
敗戦投手 吉見 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M○成瀬、薮田、内、伊藤、S小林宏=里崎
D●吉見、鈴木、平井、清水昭=谷繁

□本塁打
M 清田1号ソロ(3回・吉見), 井口1号ソロ(7回・平井)
D 和田1号ソロ(2回・成瀬), 谷繁1号ソロ(2回・成瀬)

千葉ロッテにとって文句無しの試合だった。

2回表に4番サブローの詰まった内野フライを中日の内野陣は捕球できずない。5番今江が初球に送りバントを成功させてワンアウト2塁。6番金泰均は空振り三振に倒れたが、7番大松がライトフェンス最上部にタイムリーツーベースヒットして鮮やかに先制した。しかし、大松は2塁直前で肉離れを起こしたようでベンチに下がった。クライマックスシリーズから徐々に調子を上げてきたのに大松の離脱は痛い。

折角の先制だったが、いきなり暗くなってしまった。さらに2回ウラには成瀬がペナントレースで被本塁打29本の悪い癖が出てしまい4番和田、7番谷繁にソロを2発打たれて逆転された。ナゴヤドームで8連敗中というジンクスが生きているのか。

しかし、3回表に逆転!
CSで2発打っている2番清田がソロホームランで2-2の同点。さらに5番今江がワンアウト2、1塁でセンターにタイムリーヒットで2-3の逆転。千葉ロッテは力強い攻撃をみせた。中日先発の吉見はこの回で降板。

さらに3回ウラに好守備!
成瀬は先頭の9番小池にヒットを打たれた。1番荒木が送りバントしようとした打球が小フライとなって、キャッチャー・里崎がダイビングキャッチ。倒れこみながら1塁へ送球してダブルプレー。一瞬にしてピンチを脱出。成瀬を援護。

成瀬は何とか5回を投げ切って先発の役割を果たした。

千葉ロッテは6回に1番西岡のタイムリーで1点、7回には3番井口のソロで2-5と中日を突き放した。

千葉ロッテは6、7、8回は薮田、内、伊藤で磐石の継投策。
最終回は小林宏。2本のヒットを許したものの、締めくくった。毎度のことながら守護神・小林宏はピリッとしない。

大松の離脱による戦力ダウンと最後の砦である小林宏の不安定さが気になるものの、日本シリーズは良いスタートが切れた。いつもながら試合後に西村監督の笑顔が見られるのがうれしい。

このまま4タテ目指しちゃってください。

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2010.10.26

満島ひかりが結婚!

映画監督の石井裕也氏と昨日入籍のニュースが発表されました。
今最も注目していた若手女優でした。
当ブログでも次の記事をアップしていました。

2010.08.03 ドラマ「モテキ」の満島ひかりは最高!
2010.10.02 ドラマ「モテキ」[全12話](お薦め度★★★★★)

おめでとうございます。
益々のご活躍を期待します。

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2010.10.25

2010 F1第17戦韓国GP

韓国インターナショナルサーキット、55周。

・韓国で初のF1開催。工事が遅れて開催が危ぶまれたが何とか間に合った。

10/24決勝(雨、ウェットコンディション)
優勝[予選3位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)
2位[予選4位]ルイス=ハミルトン(マクラーレン)
3位[予選6位]フェリッペ=マッサ(フェラーリ)

8位[予選12位]小林可夢偉(ザウバー)

アロンソが今季5勝目、通算26勝目を挙げ、ドライバーズランキングでトップに躍り出た。

大雨によって、セーフティカーが先導するスタートも3周を終えて赤旗中断。1時間近くまって再びセーフティカーの元でレース再開。18周目からやっと本番スタート。20周目でウェバーがコース上で単独スピンし、ロズベルグが突っ込んで2台ともリタイア。セーフティカーが入り24周目に再スタート。31周目にセバスチャン=ブエミ(トロロッソ)がクラッシュしてまたもセーフティカー導入。34周目に再々スタートと大荒れ。

46周目には、ベッテルがスローダウンしたところをアロンソが第1コーナーで抜いてトップに立つ。ベッテルのマシンから白煙が噴出してエンジンブローとなりリタイア。レッドブルにとっては大誤算。

小林は47周目に追い抜きをかけられたスーティルに左フロントタイヤにヒットされた。スーティルはそのままリタイア。小林は8位を維持してレースを終えた。大波乱のレースコンディションの中でポイント獲得をしたのはお見事。

雨のレースで強いバトンが不調で12位に終わり、ノーポイント。5強から一歩後退した。シューマッハは今季最高位の4位でフィニッシュ。

【スターティンググリッド】
1番手 ベッテル
2番手 ウェバー
3番手 アロンソ
4番手 ハミルトン
5番手 ロズベルグ 
6番手 マッサ
7番手 バトン
8番手 クビサ
9番手 シューマッハ

12番手 小林
23番手 山本左近←15位完走

【ドライバーズポイント ランキング】
①アロンソ 231pt
②ウェバー 220pt
③ハミルトン 210pt
④ベッテル 206pt
⑤バトン 189pt

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2010.10.24

映画『チェイサー』(お薦め度★★)

監督、ナ=ホンジン。脚本、ナ=ホンジン、イ=シンホ。2008年韓国。クライムサスペンス映画。R-15指定。出演、 キム=ユンソク(ジュンホ)、ハ=ジョンウ(ヨンミン)、ソ=ヨンヒ(ミジン)、チョン=インギ(イ刑事)、パク=ヒョジュ(オ刑事)、キム=ユジョン(ミジンの娘)、ク=ヌボン(ジュンホの子分)。

韓国アカデミー賞主要6部門受賞したそうですが、凡作です。
追跡者というタイトルから追う者と追われる者のスリリングで緊迫感のある作品を期待したのですが、かなり違っていました。

クリント=イーストウッドの『ダーティハリー』をモチーフにしたようですが、説得力がないストーリーが続いてムカムカする結末で終わります。大作でありながら、警察があまりに無能過ぎる設定は現実的ではなく面白さはほとんど感じません。

捜査の初動ミスから始まって、信じられないほどに後手に回る警察の姿にはがっかりさせられました。最後の最後に事件に警察が追いつくというオチに唖然とします。12人もの大量殺人者の犯行を続けさせる状況を警察が指をくわえてみているという、間抜けな展開には閉口しました。

主人公は元警官でありがら、気合だけで犯行現場を単独で探そうとする姿勢はいただけません。また、自分の考えを元同僚や先輩に伝えようとしない関係は理解できませんでした。

韓国映画で最近面白い作品に出会いません。本作は予告が面白そうだったので、劇場鑑賞しよと思っていたのですが、タイミングを逃してしまいました。今回WOWOWで放送される機会に観ましたが、ホラーテイストの猟奇サスペンスものとして、十分な雰囲気と緊張感がありましたが、偶然性だらけの脚本ではさすがについていけません。ところで、ミジンの娘は誰に襲われたのでしょうか。どうしてこのエピソードを挿入したのか意図が全くわかりませんでした。

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セリエA 2010/2011シーズン第7節 ミラン3-1キエーヴォ(10/16)

会場:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
主審:アンドレア=ジェルヴァゾーニ

前半:2-0
アレシャンドレ=パト(前半18分)1-0
アレシャンドレ=パト(前半30分)2-0

後半:1-1
O.G.(後半25分)2-1
ロビーニョ(後半48分)3-1

復帰後初スタメンのパトが2ゴールで先制、ロビーニョがダメ押しでミランが勝利。

ミランは得点以上に、キエーヴォに攻撃を許し苦しい展開を余儀なくされた。前線のイブラヒモヴィッチとパト、トップ下のロナウジーニョが良い形で攻撃を組み立てるが、一旦キエーヴォにボールが渡るとシュートまで持っていかれる。前半には何度も決定的なシーンを許し、GKクリスティアン=アッビアーティが好セーブでピンチを凌いだ。
1点目は、ルカ=アントニーニがオーバラップして、前を走るイブラヒモヴィッチにパス、すかさず逆サイドのパトにクロスを入れ、パトが技ありのボレーで決める。先制してもミランは危ない場面が多い。しかし、苦しみながらも2点目もパトがゴール。イブラヒモヴィッチがキエーヴォのDFにファウルを受け、起き上がりと同時にFKのボールをパトにパスして、パトが素早く反応して頭脳的なシュートを決めた。内容が悪いながらも、2点を取ってミランが優位で前半を終了。

後半もミランは攻守のバランスが悪く、キエーヴォに攻められる。後半17分にミランのDFチアゴ=シウヴァが足を痛めて、ダニエレ=ボネーラに交代。上背のあるシウヴァがいなくなったことでミランのゴール前の守りが後退。後半25分にキエーヴォのCKでキエーヴォのセルジオ=ペリシエがヘッドでゴール前に流したボールがイブラヒモヴィッチに当たって、オウンゴール。ミランが攻めつつも流れはキエーヴォに傾く。しかし、パスを回してミランはリズムを取り戻し、後半終了間際にミランがカウンター攻撃。ロヴィーニョが前にいた炉なうジーニョにパスをして、再びボールをロヴィーニョがもらってゴール前に入ってGKをかわしてダメ押しの1点をもぎ取り、キエーヴォを振り切った。

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2010.10.22

ドラマ「モリのアサガオ」はかなり期待できる

かなりレベルの高い作品です。
10月18日毎週月曜日10時からテレビ東京でスタートしたドラマ「モリのアサガオ 新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語」の第1話を観ました。

硬派なドラマのイメージがあって、主人公が伊藤淳史ということもあり地味でとっつきにくさを感じました。死刑制度という特殊な題材を扱っているようで腰が引けました。しかし、かまえて観ていたのも始めの10分程度で、物語に非常に惹きつけれられました。

主人公の新人刑務官が拘置所で出会う死刑囚との心の交流が描かれています。死刑囚が実際にどのような環境にあるのか、今まで知らなかったことがわかってきました。死刑制度の問題点を改めて現実を通していろいろと考えさせられます。

死刑制度をこれほど真摯に真正面から扱ったドラマは過去になかったと思います。第1話では死刑執行された死刑囚と自殺未遂をする死刑囚の2人に焦点が当たっていましたが、どちらのケースも罪と罰とは何かを深く問われました。

第2話から、いよいよサブタイトルにある“或る死刑囚”との物語が始まります。

見逃した方は、土日に(10/23、24)「モリのアサガオ」“第1話ダイジェスト&第2話みどころ”スペシャルが放送されるようなので、是非ご覧になってください。

もしかすると想像以上の感動巨編になるかもしれません。

スタッフ

脚本:羽原大介、旺季志ずか
音楽:渡辺俊幸
チーフプロデューサー:岡部紳二(テレビ東京)
プロデューサー:中川順平(テレビ東京)、森田昇(テレビ東京)、黒沢淳 
アソシエイトプロデューサー:牧村正嗣、国部有紀
監督:佐々木章光、古厩智之、村上牧人、山内宗信 

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2010.10.21

ドラマ「闇金ウシジマくん」は怪作だ

10月12日火曜日深夜24時55分からスタートした毎日放送のドラマ「闇金ウシジマくん」の凄みに圧倒されています。
闇金融を描いたドラマで、コミックが原作なのでもっと肩の力を抜けるギャグ満載と思っていたら、さにあらず、かなりヘビーな内容です。主人公が取立て屋という異色な内容で、借金に困ったどん底の人間が数多く登場します。新自由主義の闇の部分を正面から描いている社会派ドラマと呼べるかもしれません。ただし、重くならないトーンでしかも30分番組なので内容ほどは後味は悪くありません。当然ながら、テレビという枠の中で抑えた描写がされています。かなり現実からほど遠いのでしょうが、それでも借金苦の悲惨さは伝わってきます。

主人公「カウカウ・ファイナンス」の社長を演じる山田孝之が良い味出しています。若いのに重みがあって、決して背伸びをしていない演技は感心させられます。闇金融業の社長としての苦労があることを表情の変化が少ない中でうまく表現しています。彼を抜擢したことでこのドラマは成功したといえます。

ヒロインとして主人公の下で働くことになる元AV女優の社員役の片瀬那奈は、若干演技力で物足りなさを感じます。取立てをしているのに債務者に同情し過ぎる正義感が旺盛なかなり難しいキャラクターで
彼女には荷が重いと感じました。

しかしながら、物語の特殊性と山田孝之の怪演によって、全体的に魅力ある作品に仕上がっています。今後の展開がどうなるのか非常に気になります。

イントロダクション(毎日放送サイトから引用)
真鍋昌平による原作『闇金ウシジマくん』は、2004年より『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載を開始し、これまでに累計販売部数250万部を超える大人気漫画。連載開始早々、「格差問題」「ワーキングプア」など現代社会の闇を真正面から描き、読者から大きな反響を生んだ。人間の暗部と「闇の先にある光」を描いた衝撃の社会派作品である。

法定金利オーバー(10日5割)の金貸しを行う「闇金融業」を生業とし、情に流されることなく、債務者たちから取り立てを行う主人公・丑嶋(ウシジマ)を演じるのは、映画「クローズZERO」、ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」などの話題作で主演を務め、圧倒的な存在感と演技力を見せてきた山田孝之。
闇金融の経営者という、今回これまでにない新境地の役どころに挑戦しており、その凄みから新たなダークヒーローの誕生を予見させる。原作ファンも驚くほど丑嶋のビジュアルを忠実に再現した山田の姿も見どころの一つだ。その他出演陣は、ドラマオリジナルキャラであり、丑嶋の経営するカウカウ・ファイナンスの新入社員・千秋役の片瀬那奈。千秋は視聴者と同じ目線で闇金の恐ろしさを体験していく。

丑嶋に絶対的服従と尊敬の念を抱く会社のNo.2役にやべきょうすけ、元ホストでイケメン社員役の崎本大海と個性派俳優が脇を固める。借金を重ね、やがて転落、追い込まれる債務者たちの恐怖。ドラマ『闇金ウシジマくん』は視聴者にお金の価値、お金の怖さ、ひいては人生の真理を伝えていくだろう。

[原 作]  真鍋昌平『闇金ウシジマくん』
            (小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
[脚 本]   福間正浩、山口雅俊
[演 出]   山口雅俊、川村泰祐
[主題歌]   鴉(からす)「巣立ち」(TOY`S FACTORY)
[テーマ音楽]   吉俣良
[企 画・プロデュース]   山口雅俊、木村元子、竹園元
[プロデューサー]   幹九郎、佐々木博之、丸山博雄
[製 作]   「闇金ウシジマくん」製作委員会
        (ヒント/ヴィジョネア/S・D・P/ポニーキャニオン)/毎日放送

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2010.10.20

ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」が微妙にいい

10月12日毎週火曜日10時から始まったフジテレビのミステリードラマがなかなか面白いです。

視聴率は#1が15.4%、#2が12.6%と今一歩ですが、作品的には脚本が優れており、キャスティングが絶妙です。主演の二人、菅野美穂、玉木宏は自身にとって新境地となる役柄を見事な演技を披露してくれます。

復讐の鬼となった菅野美穂のジキル博士とハイド氏のような二重人格に近い怪演は見物です。敵を追い詰める表情がアップになるたびに鳥肌が立ちます。刑事役の玉木宏も実に良い演技をみせます。子後輩を自分の判断ミスで死なせた過去を持つ影のある役が見事にはまっています。髭を生やしたヤサグレ感がなんともいえません。そうそう、ブラックジャーナリスト役の唐沢寿明も、奇怪な人物を演じていて驚かされます。

#1を観たときに犯人と刑事の距離が近すぎて違和感を覚えましたが、微妙なバランスのもとに物語が進行していてほとんど不自然さがありません。

一見すると菅野美穂が働くペットサロンでの仕事の様子はヒューマンドラマのテストなのですが、一転ホラーテイストのサスペンスに展開するところのギャップは、かなり新しい感覚です。

今後の展開次第では、極上のミステリードラマとして名を残すかもしれません。

番組概要
タイトル
『ギルティ 悪魔と契約した女』

キャスト
菅野美穂
玉木 宏
吉瀬美智子
水上剣星
吉田鋼太郎
唐沢寿明

スタッフ
原案:相沢友子
脚本:大久保ともみ、平野悠希
プロデュース:吉條英希(関西テレビ) 、稲田秀樹(関西テレビ)
音楽:住友紀人
主題歌:JUJU「この夜を止めてよ」
演出:小林義則(共同テレビ)、植田泰史(共同テレビ)
制作著作:共同テレビ
制作:関西テレビ

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2010.10.19

[CSファイナルステージ第6戦]千葉ロッテ史上初、シーズン3位からCS制覇(4勝3敗)

●福岡ソフトバンクホークス0-7千葉ロッテ○ ヤフードーム(18:00)

・日本一になった2005年以来、5年振り6度目の日本シリーズ進出を決めた。

□責任投手
勝利投手 成瀬 (2勝 0敗 0S)
敗戦投手 杉内 (0勝 2敗 0S)

□バッテリー
M○成瀬=里崎
H●杉内、森福、和田、ファルケンボーグ、攝津=山崎、田上

□本塁打
M 大松2号2ラン(8回・ファルケンボーグ)
H

うれしい。
チームのスローガン「和」が勝利をもたらした。

成瀬が素晴らしかった。投球数113、被安打4、奪三振6、与四死球0の文句無しの内容で完封勝利を収めた。本当に頼れるエースだ。

杉内と成瀬は互いに中4日での登板。息詰まる投手戦がスタートした。
5回表の千葉ロッテの攻撃はツーアウトから、9番里崎、1番西岡が連続ヒット。2番清田がフォアボールでツーアウト満塁。3番井口はデッドボールで押し出し、0-1。均衡が破れた。続く4番サブローにもフォアボール、0-2。5番今江はセンターへ2点タイムリーヒット、0-4。一挙4点をあげて、杉内をマウンドから引き摺り降ろした。

まだ試合は中盤だが、千葉ロッテの勝利を確信した。

ベンチに引き上げてうな垂れる杉内が痛々しい。千葉ロッテが勝ってうれしいのだが、勝負の厳しさがヒシヒシと伝わってきて喜べない。ソフトバンクの絶対的なエースであっても自滅させてしまうプレッシャーがこの試合にはあったのだ。それほど千葉ロッテの粘りが凄いということなのだろう。

成瀬はリードしてからもソフトバンクに付け入る隙を与えない。

8回表には4番手・ファルケンボーグが登板。
5番今江がショート内野安打で出塁。代打・塀内が送りバントでワンアウト2塁。7番金泰均がライトへフェンス直撃のタイムリーヒットで0-5。さらに8番大松がライトへ高々とツーランホームラン、0-7。ソフトバンクに止めの一発。昨日に引き続き絶対的なセットアッパーを打ち崩した。

成瀬は好投を維持して、最終回も3者凡退。ラストバッター4番小久保のショートライナーをショート・西岡がジャンプしてキャッチ。そのままグラウンドにうずくまって泣く姿に胸が熱くなった。キャプテンとして本当に頑張ってくれた。

強い、本当に強い。
ペナントレース最終戦で「千葉ロッテに戻ってくる」という約束を西村監督は守った。日本シリーズではどんな戦いを見せてくれるのだろうか。

10月30日から日本シリーズが始まる。

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2010.10.18

[CSファイナルステージ第5戦]鉄壁のリリーフ陣を粉砕し、とうとう追いついた千葉ロッテ逆王手(3勝3敗)

●福岡ソフトバンクホークス2-5千葉ロッテ○ ヤフードーム(18:00)

□責任投手
勝利投手 内 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (0勝 0敗 2S)
敗戦投手 ファルケンボーグ (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M 大嶺、小野、○内、伊藤、S小林宏=里崎
H 大隣、●ファルケンボーグ、攝津、森福、金澤=山崎

□本塁打
M 清田2号2ラン(9回・森福)
H

天晴れ、よくぞここまで来たもんだ。
崖っぷちから、とうとう並んだ。
しかも、ファルケンボーグと攝津から逆転したのが大きい。

6回から続投のファルケンボーグに対して7回表、先頭の3番井口が右中間へツーベースヒット。4番サブローはバントをことごとく失敗。5球目にワイルドピッチで井口が3塁へ。ここでサブローが左中間にタイムリーツーベースヒットで同点、1-1!!。攝津に交代。
5番今江は送りバントでワンアウト3塁。ここで代打・福浦。期待に応えライトへタイムリーヒット、1-2逆転!!さらに7番金泰均がレフトへヒット、ワンアウト2、1塁。8番大松はショートゴロ。9番里崎が右中間にタイムリーツーベースヒット、1-3。流れは千葉ロッテに傾いた。

しかし、8回ウラのソフトバンクは4番手・伊藤を攻める。
2番本多がセンター前にヒット。3番オーティズがサードの頭上を越えるタイムリーツーベースヒットで2-3。1点差に追いつかれた。しかし、伊藤は踏ん張って反撃を抑えた。

9回表に待望の追加点が2番清田のツーランホームランで生まれ、2-5。

後は小林宏に任せるだけ。
9回ウラ、7番松田はショートゴロ。8番長谷川はピッチャーゴロ。代打・李ボム浩はサードフライで、ゲームセット。

明日は、杉内が登板し、再び中4日の成瀬が迎え撃つ。
勝って、日本シリーズに進もう!負けるな千葉ロッテ!!

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2010.10.17

[CSファイナルステージ第4戦]千葉ロッテ、何とか逃げ切って1つ押し戻した(2勝3敗)

●福岡ソフトバンクホークス2-4千葉ロッテ○ ヤフードーム(13:00)

□責任投手
勝利投手 渡辺俊 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (0勝 0敗 1S)
敗戦投手 陽 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M○渡辺俊、S小林宏=里崎
H●陽、金澤、甲藤、藤岡=山崎

□本塁打
M 今岡1号ソロ(2回・陽)
H

最終回は本当にヒヤヒヤさせられた。
渡辺俊の今日の調子ならば0-4の4点差で9回はすんなり終わらせて完封すると思っていたが、さすがにソフトバンクは簡単に勝たせてくれない。

先頭の2番本多にセンターオーバーのフェンス直撃のツーベースヒットを打たれた。さらに3番松中にショートとレフトの間に落ちるヒットを打たれた。このとき、ショート・西岡とレフト・清田が激突して2人とも倒れ込んでしまった。中軸の選手が怪我でもしたら痛過ぎる。何とか2人ともそのまま守備に戻って一安心。しかし、ノーアウト3、1塁のピンチ。渡辺俊は続投。
4番小久保にセンターへタイムリーヒットを打たれ1点返され、1-4。

ノーアウト2、1塁。ホームランで同点に追いつかれてしまう。ここで、守護神・小林宏へ交代。
5番多村をセカンドフライ、ワンアウト2、1塁。
代打・オーティズにフォアボール、ワンアウト満塁。
7番ぺタジーニはショートフライ、ツーアウト満塁。
8番柴原に何とデッドボール、2-4。ツーアウト満塁。1本出れば追いつかれてしまう。
9番山崎をキャッチャーフライに仕留めて、ゲームセット、しのいだ~~!!

後2つ連勝しなければならない。

今日は、今岡が2回に先制弾で結果を出してくれた。大松、井口のタイムリーも出ている。西岡もやっとリズムを戻してきている。

明日に繋げて欲しい。頑張れ千葉ロッテ!

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2010.10.16

[CSファイナルステージ第3戦]マーフィーの自滅1点で負けた千葉ロッテ、王手をかけられた(1勝3敗)

○福岡ソフトバンクホークス1x-0千葉ロッテ● ヤフードーム(13:00)

□責任投手
勝利投手 ホールトン (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 馬原 (0勝 0敗 1S)
敗戦投手 マーフィー (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M●マーフィー、薮田、内、伊藤=里崎
H○ホールトン、森福、攝津、S馬原=山崎

本塁打
M
H

千葉ロッテの打線はどうしたんだ?!
2試合続けての貧打ではどうしようもない。

まさか、初回のマーフィーが自滅して与えた1点だけで負けてしまうとは...
立ち上がりが駄目なのはマーフィーの専売特許なのだ。今日は最小の1点のみ。上出来だろう。
後は千葉ロッテ打線が取り返せばいいだけだ。

しかし、ホールトンの前に打線が繋がらない。
6回にツーアウト2、1塁として森福に交代させたが、代打・今岡がセンターフライ。

続く7回に森福が先頭の6番里崎を左足甲にデットボール。代走が必要ではと思ったが、そのまま里崎がランナーとして出塁。これが明暗を分けた。7番金泰均がレフトフライで動けずワンアウト1塁。8番大松は空振三振、ツーアウト1塁。9番清田が右中間へ、1塁ランナー・里崎は3塁ストップ。俊足のランナーならば同点にできたかもしれない。
ツーアウト3、2塁となったところで、リリーフの切り札摂津が登板。
1番西岡はセカンドゴロ。やっぱり打てない。

8回も摂津が続投で3者凡退。

9回はお決まりのクローザー・馬原。
手も足も出ず3者凡退。
ゲームセット(泣)。

ペナントレースで散々見せられた試合展開だった。

後がなくなった。踏ん張れるか千葉ロッテ。頑張ってくれ~!!

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2010.10.15

[CSファイナルステージ第2戦]千葉ロッテ、失策が失点に結びついて逆転負け(1勝2敗)

○福岡ソフトバンクホークス3-1千葉ロッテ● ヤフードーム(18:00)

□責任投手
勝利投手 和田 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 ペン (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M●ペン、小野、薮田、内=的場、里崎
H○和田=山崎

□本塁打
M 清田1号ソロ(1回・和田),
H

まさか和田に好投を許すとは思ってもいなかったのでガッカリ。

初回、2番清田が左中間にソロホームランで先制。これに動揺した和田に対して4番サブローが粘って13球目にフォアボールを選び、結局39球も投げさせた。2回には19球で序盤で58球も投げさせたので早く潰れると踏んだ。

ところが、2回ウラにワンアウト1塁で7番松田の打った3塁線のゴロをサード・今江が逆シングルで捕球し、2塁への送球が高くなってセーフ。ピンチを広げてしまった。ここでペンに踏ん張ってもらいたかったが、8番江川にフォアボールでワンアウト満塁。9番山崎にライトへ2点タイムリーを打たれ2-1、早くも逆転されてしまった。

これに気を良くしたのか3回表から和田が好投を見せ始めた。

3回ウラ、2番本多の一二塁間のゴロをセカンド・井口が追いついたものの、1塁送球が逸れてしまった。3番松中はサードファールフライに打ち取った。4番小久保の打席で初球から1塁ランナー・本多が走って、キャッチャー・的場の送球が逸れて、本多は3塁へ。4番小久保にセンターへ犠牲フライを打たれ1点追加、3-1。

3回以降から和田が尻上がりに調子を上げて、千葉ロッテは手も足も出なくなった。

結局、和田に2安打に抑えられた。134球の完投を許し、13三振を奪われてしまった。

3回でマウンドを降りたペンの後を継いだリリーフ陣が追加点を与えなかったが、打てないのでは話にならない。

エラー絡みで負けたのだから、気持ちを切り替えて明日に臨んで欲しい。マーフィー頼んだぞ!

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2010.10.14

[CSファイナルステージ第1戦]成瀬が完投!千葉ロッテ好発進(1勝1敗)

●福岡ソフトバンクホークス1-3千葉ロッテ○ ヤフードーム(18:00)

□責任投手
勝利投手 成瀬 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 杉内 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M○成瀬=的場
H●杉内、金澤、森福、甲藤=田上

□本塁打
M 大松1号3ラン(2回・杉内)
H

成瀬が素晴らしい仕事をしてくれた。
中4日での登板は初めてとのことで、疲れが心配された。
1回ウラにツーアウト満塁のピンチを迎えてしまったが、6番ぺタジーニを三振に仕留めたことで不安を蹴散らした。

2回表には早くも千葉ロッテ打線が、ソフトバンクの杉内を捉まえた。
先頭の6番今岡がツーベースヒット、7番金泰均がライト前ヒット、8番大松がライトへスリーランホームランで3点先制。今シーズン終盤から調子を落として、活躍してこなかった大松が先制パンチを与えたのが大きかった。

5回ウラに成瀬は、8番松田にショート内野安打されてしまった。打ち取っていたがついていなかった。9番田上が送りバントでワンアウト2塁。1番川崎にレフトに運ばれて1点返され、1-3。インコース低目を川崎の絶妙なバットコントロールにやられた。しかし、後続を断って最小失点に留めた。

成瀬は、6回以降は尻上がりに調子を上げて4イニングス連続3者凡退、134球を投げて被安打4、与四球3、奪三振9、失点1の熱投をみせてくれた。

6連勝だ。先勝したことでタイに並んだ。明日もソフトバンクを圧倒して欲しい。

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2010.10.13

UEFA EURO 2012予選 GL_I スペイン3-1リトアニア(10/8)

会場:エルマンティコ - サラマンカ
主審:エンリコ=ロッキ (ITA) 
監督:ビセンテ=デル=ボスケ (ESP)、ライモンダス=ズタウタス (LTU)

前半:0-0

後半:3-1
フェルナンド=ジョレンテ(47分)1-0
ダルビダス=セルナス(54分)1-1
フェルナンド=ジョレンテ(56分)2-1
ダビド=シルバ(79分)3-1

勝点:スペイン 6、リトアニア 3

前半、スペインがボールを支配してリトアニアのゴールに迫るが、守りが固く得点できない。リトアニアは数少ないものの鋭いカウンターでスペインを脅かす。スペインは、サイド攻撃からリトアニアの守りを崩す場面が多いものの、決定的なシュートがポストに弾かれる不運があってゴールが遠い。

後半2分にいきなり試合が動く。セルヒオ=ラモスが右サイドをオーバーラップしてゴール前にクロスを入れ、ジョレンテがヘッドで合わせてスペイン先制。後半9分、リトアニアのデイビダス=シェンベラスがカウンターでドリブルで運び、中央に走りこんでいたセルナスにスルーパスし同点ゴール、1-1。しかし、すぐさまその2分後にスペインはサンティ=カソルラが右サイドからクロスを入れ、再びジュレンテがヘッドで2点目。スペインの猛攻でリトアニアの守備が甘くなる場面が多くなる。後半34分、セルヒオ=ラモスがゴール前にクロスを入れ、シルバがヘッドでゴール左上隅にシュート、3-1。

既に欧州では2年後に向けて各国の代表チームが凌ぎを削っている。今年のワールドカップを制したスペインはやはり強い。開幕2連勝でスペインが王者の貫禄を見せた。

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2010.10.12

セリエA 2010/2011シーズン第6節 パルマ0-1ミラン(10/2)

会場:スタディオ・エンニオ・タルディーニ(パルマ)
主審:ダニエレ=オルサト

前半:0-1
アンドレア=ピルロ(前半25分)0-1

後半:0-0

ピルロのスーパーゴールでミランが先制し、守りきる。

前半、パルマの動きが良いものの、ミランが徐々に主導権を握る。前半25分にパルマ陣内中央でピルロがボールを持って誰かにパスを出すような場面で、ゴールに向かって無回転のミドルシュートを放つ。GKの伸ばした腕の上を越えて、右上隅に吸い込まれるようにボールが突き刺さりミランが先制。ミランの選手も狂喜する驚異的なシュートだった。ミランは点を取ってから更にボールを支配してパルマを攻め続けた。

後半もミランペース。中盤でボールを奪って、ほとんどパルマ陣内でパスを回してタイミングを見計らって攻める。しかし、DFの最終ラインで攻撃を止められてしまう。残り15分辺りから、パルマの猛攻が繰り返される。しかし、ミランの守備が崩れることは無く、パルマに決定的なシュートは生まれない。後半26分、ルカ=アントニーニがパルマの選手から顔を叩かれ、担架でピッチの外に出てそのまま、イグナツィオ=アバテに交代。更にロビーニョを怪我から復帰したアレシャンドレ=パトに交代させた。後半32分にもジェナロ=ガットゥーゾをケヴィン=ボアテングに交代させた。この交代によって中盤の守りが弱まり、パルマの攻撃が目立つようになる。ミランはかなりゴールを脅かされるようになったが、何とかパルマの怒涛の攻めをかわしてミランが逃げ切る。ミラン3勝目。

主審のジャッジが悪かった。試合開始後、流しても問題ないファールをことごとく取ってしまう。それもミランに厳しい。前半の中ごろからファールを取らなくなり、後半の中ごろまで流した。それ以降はまたファールを取るようになった。ミランの選手がパルマの選手に腕で反則されても、無視する態度には呆れた。この審判は注意が必要だ。

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2010.10.11

2010 F1第16戦日本GP

鈴鹿サーキット、53周。

・前日が大雨で、予選が延期され決勝当日の午前となった。

10/10予選&決勝(晴れ、ドライコンディション)
優勝[予選1位]セバスチャン=ベッテル(レッドブル)
2位[予選2位]マーク=ウェバー(レッドブル)
3位[予選4位]フェルナンド=アロンソ(フェラーリ)

7位[予選14位]小林可夢偉(ザウバー)

ベッテルがポール・トゥ・ウィンで鈴鹿2連覇。今季3勝目、通算8勝となった。予選も決勝も他を寄せ付けず圧勝を収めた。2位にウェバーが入りレッドブルはワン・ツゥ・フィニッシュ。マクラーレンはバトンが4位、ハミルトンは3速が入らないギヤボックスのトラブルで5位。

スタート直後に4台がクラッシュしてセーフティカー導入。レース再開前にクビサのタイヤが外れてリタイヤする波乱の幕開け。上位陣は安定して周回する中で、中盤の小林が鬼神の走り。小林にとって鈴鹿は3レース目という少なさ。低速コーナーヘアピンでブレーキを遅らせて、コナーの出口で抜き去る離れ業を見せた。圧巻は44周目アルゲルスアリに対してアウトから抜くというかつて誰もしたことが無い攻め方をした。これによりサイドポンツーンを壊すものの、47周目にはファステストを叩き出す。こんな凱旋レースは見たことが無い。日本のF1を本当に背負って戦っている。

【スターティンググリッド】
1番手 ベッテル
2番手 ウェバー
3番手 クビサ
4番手 アロンソ
5番手 バトン 
6番手 ロズベルグ
7番手 バリチェロ
8番手 ハミルトン←ギヤボックス交換で5番手降格のペナルティ

14番手 小林
23番手 山本左近←16位完走

【ドライバーズポイント ランキング】
①ウェバー 220pt
②アロンソ 206pt
③ベッテル 206pt
④ハミルトン 192pt
⑤バトン 189pt

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2010.10.10

[CSファーストステージ第2戦]千葉ロッテ連日の逆転劇、里崎同点弾、井口勝ち越し適時打(2勝)

●埼玉西武ライオンズ4-5千葉ロッテ○ 西武ドーム(13:00)

□責任投手
勝利投手 内 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (1勝 0敗 1S)
敗戦投手 小野寺 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M マーフィー、渡辺俊、薮田、吉見、伊藤、○内、S小林宏=的場、里崎
L 岸、岡本篤、長田、●小野寺=細川

□本塁打
M 今江1号ソロ(2回・岸), 里崎1号ソロ(9回・長田)
L

ファイナルステージ進出が決まった!!

岸とマーフィーの投げ合い。
マーフィーは悪い時の状態で制球が悪く、初回に3点も先制されてしまった。

しかし、その次の千葉ロッテの攻撃で今江がソロホームランで3-1とする。岸も万全ではないようだ。

マーフィーは立ち直れず、3回にも1点を追加されて4-1。4回からは渡辺俊に交代。代わった渡辺俊が良いピッチングをみせる。

6回に千葉ロッテは4番サブローのタイムリーで1点返して、4-2。
7回にも9番里崎のタイムリーで1点追加、4-3。1点差に追いつく。

7回に渡辺俊はツーアウト2、1塁のピンチをつくったところで、薮田に交代。代打・大島をサードゴロに打ち取って無失点に抑えた。

8回ウラに薮田はツーアウト2塁としたところで、吉見に交代。
左の1番栗山に対するワンポイントリリーフだったが、レフト前にヒットを打たれ、レフトの大松がバックホーム。2塁ランナー・佐藤がホームに突入。キャッチャー・里崎がブロックしてタッチアウト。追加点を阻止した。

そして迎えた9回、西武はストッパーに長田を送った。昨日シコースキーが失敗しているので西武ベンチの判断としては当然だろう。
9番里崎が初球の低目のスライダーをライナーでレフトスタンドに運び、4-4とうとう同点に追いついた。

9回ウラ、千葉ロッテは伊藤をマウンドに送った。サヨナラは避けたい。
2番石井義をファーストゴロ、3番中島をライトフライ、4番フェルナンデスにはライトポール際にホームラン性の大ファールを打たれヒヤッとさせられたが、三振に仕留めた。

今日も昨日に引き続き延長に突入。

10回表、千葉ロッテは小野寺の前に3者凡退。

10回ウラ、伊藤が続投。
5番中村にはホームランを警戒し過ぎて、フォアボール。6番大島に送りバントを決められ、ワンアウト1塁。7番ブラウンに対して敬遠。伊藤を内に交代。
8番佐藤を注文通りショートゴロに仕留め、ダブルプレー。しのいだ。

11回表、小野寺が続投。
8番大松がレフト前ヒットで代走・岡田。昨日復帰してから4打席連続安打をしている9番里崎は送りバント。千葉ロッテは勝ちに出た。ワンアウト2塁。1番西岡は敬遠され、ワンアウト2、1塁。2番清田はライトフライに倒れ、ツーアウト2、1塁。3番井口が初球をセンターへタイムリーヒット。4-5で勝ち越し。当たりが止まっていた井口が大事な場面で決めてくれた。

11回ウラは、守護神・小林宏。
9番上本にセンター前にヒット。ノーアウトのランナーが出てしまった。1番栗山は送りバントをせず、ヒッティング。センターに抜けそうなライナーをショート・西岡がジャンピングキャッチ、ワンアウト。ランナーを進めることができない。代打・浅村は初球を打ち上げてセカンドフライ。3番中島はセンターフライに打ち取り、ゲームセット。

福岡への切符を手に入れた。
素晴らしい底力を見せてくれた。この強さは本物だ。
次は日本シリーズ進出を手に入れてくれ。頑張れ千葉ロッテ!!

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2010.10.09

[CSファーストステージ第1戦]千葉ロッテ大逆転勝利、西岡同点、里崎同点、福浦勝ち越し(1勝)

●埼玉西武ライオンズ5-6千葉ロッテ○ 西武ドーム(13:00)

□責任投手
勝利投手 小林宏 (1勝 0敗 0S)
敗戦投手 土肥 (0勝 1敗 0S)

□バッテリー
M 成瀬、内、伊藤、○小林宏=的場、里崎
L 涌井、シコースキー、小野寺、岡本篤、●土肥、長田=細川、銀仁朗

□本塁打
M 西岡1号ソロ(8回・涌井), 福浦1号ソロ(11回・土肥)
L 中村1号ソロ(2回・成瀬)

ペナントレースで見られなかった価値ある勝ち方をしてくれた。

涌井と成瀬の両エースの先発で始まった試合は、成瀬が2回に中村にソロを浴びて先制される。一方の涌井は完投ペースの好投を続ける。7回まで千葉ロッテは付け入る隙がない。しかし、8回に我らがキャプテン1番西岡がやってくれました。低目のストレートを低い弾道でバックスクリーンへ同点弾。1-1の振り出しに戻した。
成瀬は粘投するも8回ウラに先頭の4番フェルナンデスにヒットを許し、2番手・内に交代。終盤上り調子の内への継投は磐石のはずだったが、フォアボールを2人に与えてツーアウト満塁にピンチを広げてしまい、代打・大島に2点タイムリーヒット、サブローのバックホームが逸れ、キャッチャー・里崎の後逸で1塁ランナーも生還して4-1。1番栗山にもタイムリーを打たれ5-1。

負けたと思った。
今シーズンの千葉ロッテは巻き返したことがない。守護神・シコースキーにやられている。

ところが、ワンアウト満塁のチャンスで7番金泰均がセンター2点タイムリーヒット、5-3。8番大松が粘ってフォアボールを選んで再び満塁。西武はシコースキーを引っ込めて小野寺をマウンドに送る。ここで1軍復帰した9番里崎がセンターへ2点タイムリー、5-5の同点。何と最終回に再び追いついた。素晴らしい。

延長に突入。
こうなると守護神を温存していた千葉ロッテに分がある。

10回ウラから小林宏を投入。
ランナーを許すも乗り切った。

11回表、左の土肥がワンポイントでマウンドへ。
5番福浦が待望のライトソロホームラン、5-6勝ち越し!

後は小林宏に締めてもらうだけだ。
4番フェルナンデスの足元のピッチャーライナーをダイレクトキャッチ、ワンアウト。
5番中村をレフトフライ。
6番高山は空振り三振、ゲームセット!!

驚異の粘り勝ちだ。
明日で福岡行きを決めてくれ!!

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2010.10.08

ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」はかなり凄い!

10月8日金曜よる10時スタートしたTBSドラマが予想以上に面白いです。11年前の刑事ドラマ「ケイゾク」の続編にあたる作品のようです。残念ながら前作は観ていません。
脚本は西荻弓絵、#1は「甲の回」で演出は堤幸彦でした。

スタイリッシュでシャープな映像は緊迫感があります。当麻紗綾(とうま=さや)と瀬文焚流(せぶみ=たける)の真逆のコンビが、ぐいぐいと犯人を追い詰めます。当麻紗綾という天才で変人の奇妙なキャラクターを戸田恵梨香が見事に演じています。彼女の新境地になることは間違いありません。
瀬文焚流という警視庁特殊部隊(SIT)出身のストイックな役柄に加瀬亮がピッタリとはまっています。

ラストで追い詰めた犯人に思いもよらない反撃を受けて、ようやくタイトルのSPEC(スペック)が理解できました。SF的でホラーの要素も含んだ予想外のテイストは非常に興味が持てました。#1のペースが維持できれば相当に評価されるドラマとなるはずです。次回以降も期待したいと思います。

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2010.10.07

ドラマ「世にも奇妙な物語 20周年スペシャル~人気作家競演編~」(お薦め度★★★★)

エピソード 主演 原作 脚本 演出 お薦め度
「厭な扉」 江口洋介 京極夏彦 正岡謙一郎 佐藤祐市 ★★
「はじめの一歩」 大野智 万城目学 金子茂樹 村上正典 ★★★★
「栞の恋」 堀北真希 朱川湊人 坂元裕二 岩田和行 ★★★★★
「殺意取扱説明書」 玉木宏 東野圭吾 金子茂樹
山浦雅大
(脚本協力)
植田泰史 ★★★★
「燔祭」 広末涼子 宮部みゆき 橋本裕志 若松節朗 ★★★

20周年記念に相応しい上質な作品が目白押しでした。
苦しい経済状況において、これだけの豪華な顔ぶれで番組を提供してくれるフジテレビには拍手を送りたいと思います。

個別の感想は次の通り。

「厭な扉」は、江口洋介の少しオーバー気味の演技とラストがわかってしまう展開で評価は一番低くなりました。

「はじめの一歩」は、ハッピーでファンタジー溢れるテイストで、しかもどうなっていくかわからないスリリングさがあって、楽しめました。大野智は器用ですね。相手役の田中麗奈との相性も良くて、可愛らしいカップルに癒されました。

「栞の恋」は、俺的にど真ん中です。やられました。1967年(昭和42年)という設定に堀北真希がマッチしていて、彼女がかもしだすノスタルジー感を堪能しました。栞がコミュニケーションツールとして用いられるアイデアには脱帽でした。神風特攻隊員とヒロインとのせつなくやるせない交流に涙してしまいました。

「殺意取扱説明書」は、アイデアが素晴らしいですね。玉木宏がトイレの中で、取扱説明書を手にして文字が帯となって頭を混乱させるCGを使った表現の仕方はお見事でした。

「燔祭」は、香川照之と広末涼子の関係性をもう少し上手く表現してくれればと感じました。二人の会話とお互いの心情がリンクしていないのが残念でした。ただし、その部分は香川照之の演技力でカバーされていましたし、広末涼子の人間らしからぬ存在感とした演出が冴えていたと思います。

[番組データ]
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オンエア、2010年10月4日(月)フジテレビ。

番組紹介(フジテレビサイトから引用)
‘89年に深夜枠で放送された「奇妙な出来事」が「世にも奇妙な物語」とタイトルを改め、ストーリーテラーにタモリを迎えてゴールデンタイムに進出したのが‘90年。正味15分の3本だてオムニバスというそれまでのドラマにない形式、またその斬新な内容が圧倒的な支持を受け、レギュラーシリーズと平行する形で制作されてきた2時間の特別編も平均視聴率で20%を超えるという、フジテレビの看板ドラマに成長しました。

あらすじ
今年、放送開始20周年を迎えた、フジテレビが誇る人気オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語』。春の特番に続き、秋の特別編として満を持してお送りするのは“人気作家×豪華キャスト陣”による夢の競演、題して『世にも奇妙な物語20周年スペシャル・秋〜人気作家競演編〜』! 日本を代表する人気作家の作品に、今をときめく豪華俳優陣が挑んだ珠玉の奇妙ワールド5編をお届けする!!

(1)【京極夏彦『厭な扉』×江口洋介】
家族も仕事も生きる希望も何もかもなくしたホームレスの前に現れた謎の中年紳士。
“ある扉を開ければ永遠の幸福が待っている”というが、そこは…。

(2)【万城目学『はじめの一歩』×大野智】
“奇妙”のファンだいう万城目学が今回、特別に書き下ろしてくれた注目の一作!
何事も慎重すぎて行動力に欠けるサラリーマンがデート中、ちょっと変わった神さまに出くわして、“願いをひとつ叶えてやろう”と言われるが…。

(3)【朱川湊人『栞の恋』×堀北真希】
一冊の本に挟まれた栞が取り持つ不思議で切ない恋の行方は…。

(4)【東野圭吾『殺意取扱説明書』×玉木宏】
人知れず殺意を実行に移せる説明書を手に入れたサラリーマンがとった行動は…。

(5)【宮部みゆき『燔祭』×広末涼子】
念力で火を起こす特殊能力を持った女と最愛の妹を殺された男。復讐という名の秘密でつながる2人だったが、その行く手には…。

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2010.10.06

ドラマ「10年先も君に恋して」[全6話](お薦め度★★)

制作統括、高橋練。演出、片岡敬司、土井祥平。脚本、大森美香。2010年NHKドラマ。ラブストーリー。出演、上戸彩(小野沢里花)、内野聖陽(円山博)、劇団ひとり(日高光治)、渡辺えり(濱田梓)、渡辺いっけい(川上哲夫)、木南晴夏(蜂谷亜美)、染谷将太(小野沢佑太)、林丹丹(飯野マリコ)、中山祐一朗(森松隼人)、高島礼子(高島礼子)、藤竜也(三田村幸助)。

作品紹介(NHKオンラインから引用)
もし貴女の前に10年後の未来からまだ出会いもしていない将来の夫が現れ、「自分とは絶対結婚しないでくれ」と頼まれたら・・・?

 普通の恋愛物とはちょっと違った、新しい仕立ての恋のドラマが始まります。

 主人公は、本が大好きな女性編集者・里花(26)。彼女の前に突然現れた未来の夫・博(40)、それに結婚前の恋人・博(30)との不思議な三角関係を軸に、運命を前にして揺れる心や結婚の意味を、脚本・大森美香氏のオリジナルで描きます。

 「もしも人生をやり直せたら・・・」誰もが一度は感じるそんな切ない想いをベースに、恋愛のときめきと苦みと感動を描く、大人のためのロマンチック・ラブストーリー。

エピソード
第1回「未来からの恋人」
第2回「運命の恋なんて」
第3回「恋の骨折り損」
第4回「恋の犠牲者?」
第5回「愛のから騒ぎ」
最終回「君のいる未来へ」

SF作品としてはダメダメでした。
SFでありながら、アイデアが皆無です。タイムスリップした未来の夫が結婚前の妻に堂々と接触する展開は意外性があって期待できるものでしたが、それ以上の発展性が無く見掛け倒しに終わってしまいます。未来人が現代から未来に戻るとそれまで接していた人の記憶が消えてしまうという、あまりにも使い古されたご都合主義で、何の捻りもありません。未来人と本人が近づくと未来人が身体が不調になるという設定も、とってつけたような現象でその後の物語に伏線として機能するかと思えば、全くそのようなことはなく、タイムスリップという言葉に騙されました。
そもそも、タイムスリップするだけの必然性がありません。妻と行き違いで浮気しているのではないかという思い込みだけで、簡単に過去に戻る経緯は設定が甘すぎますし、動機がチープ過ぎてドラマになりません。
宇宙エレベーターを紹介したり、東京スカイツリーを背景に映すことで、SF感を醸し出しましたが、物語の柱となるタイムスリップがすべってしまいました。
それにしても未来人と知りながら、普通に接する登場人物たちの脳天気さに呆れました。

ところで、主演の内野聖陽が放映中の9月16日に人妻との不倫と飲酒運転を報じられて、別の意味で注目してしまいました。キャスティングは上々だったと思います。ヒロインの同僚役を演じた木南晴夏は脇役の中でも際立っていました。主役級ではありませんが、注目したい若手女優です。

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2010.10.04

UEFAチャンピオンズリーグ GL_G 第2節 アヤックス1-1ミラン(9/28)

会場:アムステルダム・アレーナ(アムステルダム)
主審:フェリックス=ブリッヒ (GER) 
監督:マルティン=ヨル (NED)、 マッシミリアーノ=アッレグリ (ITA)

前半:1-1
ムニル=エルハムダウイ(前半23分)1-0
ズラタン=イブラヒモヴィッチ(前半37分)1-1

後半:0-0

勝点:アヤックス 1、ミラン 4

ホームのアヤックスに先制されたが、イブラヒモヴィッチが古巣相手に気合の同点ゴールで追いつき、引き分け。

前半、アヤックスが猛攻を続ける。ミランのゴールに迫ってくる回数が多い。ミランは守りを固めてカウンター狙いの展開が続いた。前半23分にペナルティエリア手前でルイス=スアレスがボールを受け、DFをかわして左奥に入って、右足でゴール中央にパスを送り、エルハムダウイが反転しながら、振り向きざまに右足でシュートを決める。ミランは前半30分にクラレンス=セードルフが中央のロビーニョにスルーパス、GKと一対一になったが、決定的なシュートを外してしまった。前半37分にピルロが前線のセードルフにクロスを入れ、セードルフが中央を並走してきたイブラヒモヴィッチに浮き球でパス、これをイブラヒモヴィッチが胸でトラップして、足元に落ちてバウンドしたボールをバランスを崩さず、右足で蹴り込んで同点。

後半もアヤックスが攻めるが、前半と違ってミランの守備に余裕が出てかわすようになった。中央付近でのボールの奪い合いではジェナロ=ガットゥーゾ(主将)が目まぐるしい活躍をみせた。これほど機能している彼を見たのは初めてかもしれない。セードルフも古巣相手にキレのある動きをしている。両チームの攻守の切替が早く、アヤックスがボールに対して素早くプレッシャーを掛け続けるので、ミランの選手にファールが多く出て、イエローカードが3枚も出てしまった。それでもゴール近くでのFKが無かったので、難を逃れた。ミランは後半40分に精彩を欠くロビーニョに代わって、3枚目のカードとしてインザーギが投入された。最後までアヤックスが押していたがミランの守りに阻まれ引き分けた。

チャンピオンズリーグでミランの調子が良い。イブラヒモヴィッチは既にチームに溶け込んでおり、2試合で3得点の活躍をみせている。次のレアル・マドリッド(勝点6)との戦いは見逃せない。

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2010.10.03

iTunes 10 にバージョンアップした

Itunes

9月2日に公開された「iTunes 10」を導入しました。9月27日に「iTunes 10.0.1」が公開されています。「iTunes 10」のロゴが変更されていました。ちなみにバージョン9までのデザインも掲載します。

9

新機能は次の3つ。

①iTunes Ping
・音楽のソーシャルネットワーク。
②AirPlay
・AirPlay対応のスピーカーやアクセサリーを使って、ワイヤレスで家中に音楽をストリミング
③さらに便利になったシンク
・iTunesによるパソコンとiPhone、iPad、iPodとのシンクがさらに進化。
→新しくなった「容量」のバーが、デバイスの残りの容量をリアルタイムで正確に表示。
→さらに、すべてのデバイスにあるすべてのアプリケーションを、パソコン上のiTunesでより簡単に管理できる。

俺にとって、デバイスは初代iPod nanoしか持っていませんので新機能はほとんど関係ありません。

これまでのiTunes利用の歩みを一覧にまとめました。先進的なサービスはすべてiTunesで体験してきました。

日付 トピックス バージョン
2004.12.11 iTunesをPCに初導入 4
2005.08.05 iTunes Music Storeで楽曲購入 4
2005.08.06 iTunesで楽曲をCD-ROMにコピー 4
2005.08.28 iTunesの「ポッドキャスト」利用 4
2005.09.11 iPod nano購入/バージョンアップ 5
2005.10.16 バージョンアップ 6
2007.01.31 バージョンアップ 7
2009.09.11 バージョンアップ 9
2010.10.03 バージョンアップ 10

いまさらながらに気づいたのですが、バージョン番号は西暦に歩調を合わせているのですね。毎年メジャーバージョンアップを繰り返しているソフトだということを認識しました。デザインも洗練され、使い勝手は文句無しのソフトに成長しています。

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2010.10.02

ドラマ「モテキ」[全12話](お薦め度★★★★★)

脚本・監督、大根仁。原作、久保ミツロウ『モテキ』。チーフプロデューサー、岡部紳二 (テレビ東京)。プロデューサー、阿部真士(テレビ東京)、市山 竜次。アシスタントプロデューサー、露木友規枝(テレビ東京)。音楽、岩崎太整。撮影、宮本亘。照明、加藤賢也。録音、堀江二郎。映像、佐々木基成。助監督、神徳幸治。スクリプター、井坂尚子。制作担当、高瀬大樹。スチール、小鮒利也。編集、里中恵美子。MA、渡辺真義。オフライン編集、石田雄介。選曲、長澤佑樹。効果、本郷俊介。CG、荒川ヒロキ。美術デザイン、高田太郎。美術進行、白井浩二。装飾、石橋達郎。スタイリスト、河西真弓、杉山まゆみ、MAHO(The Others)、松本莉緒。衣裳、遠藤和己。持道具、長倉由依。メイク、古屋明子。メインビジュアルデザイン、安藤聡。ホームページ、濱野洋平、北川秀範。モバイル、久保聡司、船橋美沙子。コンテンツ事業、合田知弘(テレビ東京)、番組宣伝、里見有紀恵(テレビ東京)。制作、テレビ東京/オフィスクレッシェンド。製作著作、「モテキ」製作委員会。主題歌、「夜明けのBEAT」フジファブリック。エンディングテーマ、「J-POP」Half-Life。2010年7月クール、テレビ東京放映。ラブコメ。

出演、森山未來(藤本幸世・派遣社員)、新井浩文(島田雄一・会社員)、満島ひかり(中柴いつか・カメラアシスタント)、野波麻帆(土井亜紀・受付嬢)、松本莉緒(小宮山夏樹・OL)、菊池凛子(林田尚子・シングルマザー)、森田完(デブフジ/太ったときの幸世)、泉澤祐希(幸世15歳/中学生の幸世)、でんでん(幸世の父)、戸村美智子(幸代の母)、リリー=フランキー(墨さん・エディター)、浜野謙太(オム先生・漫画家)、堀まゆみ(島田ユリエ・島田の妻)、信川清順(小宮山基樹・夏樹の姉/保育士)、信太真紀(林田由真・林田尚子の娘)。

moteki

# エピソード モテ曲
第1話 「格好悪いふられ方」

「格好悪いふられ方」大江千里(1991)
「Change My Mind」TOKYO No.1 SOUL SET(2004)
「サマージャム '95」スチャダラパー(1995)
「BGM」スーパーカー(2003)
「強い気持ち・強い愛」小沢健二(1995)

第2話 「深夜高速~上に乗るか 下に寝るか~」

「シャングリラ」チャットモンチー(2006)
「RUNNING SHOT」柴田恭兵(1986)
「Forever Friends」REMEDIOS(1993)
「深夜高速(2009)」フラワーカンパニーズ(2009)
・モテ漫画
「デメキング」いましろたかし(1991)
「ザ・ワールド・イズ・マイン」新井英樹(1997)
「BE-BOP-HIGHSCHOOL」きうちかずひろ(1983)
・モテドラマ
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」脚本・監督  岩井俊二(1993)

第3話 「恋はいつも幻のように」

「ズルい女」シャ乱Q(1995)
「恋はいつも幻のように」ホフディラン(1997)
「カプチーノ」ともさかりえ(1999)
「NEW LOOK」安室奈美恵(2008)
「恋をした夜は」江口洋介(1992)
「ザ・ミーハー(スペシャル・ミーハー・ミックス)」森高千里(1998)
「優しい雨」小泉今日子(1993)
「Baby Crusing Love」Perfume(2008)

第4話 「はっきりもっと勇敢になって」

「Rollin' Rollin'」七尾旅人×やけのはら(2009)
「いかれたBaby」フィッシュマンズ(1993)
「幸せのものさし」竹内まりや(2008)
「ドロップ」THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(2000)
「はっきりもっと勇敢になって」岡村靖幸(2007)

第5話 「リンダリンダ」

「時をかける少女」原田知世(1983)
「あなたを・もっと・知りたくて」薬師丸ひろ子(1985)
「リンダ・リンダ」THE BLUE HEARTS(1987)
「どぉなっちゃってんだよ」岡村靖幸(1990)
「JINGI・愛してもらいます」中山美穂(1986)
「真夜中のダンディー」桑田佳祐(1993)
「チャンス到来」BARBEE BOYS(1985)
「リンダ リンダ」THE COLLECTORS(2010)

第6話 「ロックンロールは鳴り止まないっ」

「Happy Birthday」電気グルーヴ(1993)
「ポリリズム」Perfume(2007)
「純恋歌」湘南乃風(2006)
「サザエさん一家」宇野ゆう子(1992)
「ロックンロールは鳴り止まないっ」神聖かまってちゃん(2010)

第7話 「スイミング」

「MIND CIRCUS」中谷美紀(1996)
「スイミング」深田恭子(2001)
「好きなら好きっ!」遠藤久美子(1998)

第8話 「永遠のパズル」 「永遠のパズル」橘いずみ(1994)
第9話 「NUM-AMI-DABUTZ」

「NUM-AMI-DABUTZ」ナンバーガール(2002)
「ばらの花」くるり(2001)
「インナーワールド」サカナクション(2007)

第10話 「悪い習慣」

「201号」CHAGE and ASKA(1995)
「悪い習慣」キリンジ(2003)

第11話 「サマーヌード」 「サマーヌード」真心ブラザーズ(1995)
最終話 「男子畢生危機一髪」

「サマーヌード」真心ブラザーズ(1995)
「男子畢生危機一髪」eastern youth(1998)

非常に面白いドラマで、近年稀にみるスマッシュヒットでした。
原作者が監督に大根仁を希望したとことで、見事に作品がはまりました。脚本、演出、キャスティングのどれをとっても満点でした。エピソードが盛り沢山で、テンポの良い展開と各話に挿入されるモテ曲のシンクロの仕方は感心させられっぱなしでした。うだつの上がらない主人公の格好悪さは格別で、ヒロインたちと繰り広げる失敗談はモテナイ男なら誰でも経験したことがあるような赤っ恥な出来事で何度も納得させられました。情けない主人公と過去の自分と重なる場面が何度もあり、身につまされました。思いっきり共感でき、ラストの現状を打ち破りたい熱い想いは大いに納得できました。あの疾走感は胸を打ちました。
第2話を観て「ドラマ「モテキ」の満島ひかりは最高!」と書きましたが、本当に満島ひかりは素晴らしかったです。このドラマで彼女に恋をしてしまいました。最終話の「しばらくは大丈夫」と憂いを含んだ瞳で健気にケータイで話す彼女が忘れられません。ヒロインたちのキャスティングが良かったことと、さらには彼女たちが話す台詞が絶妙でした。女心の表現が巧みで、男ならこんな風に言って欲しいと思うような珠玉の言葉のオンパレードで、俺のハートは鷲掴みされました。大根仁監督の脚本は完璧でした。
最終話を観る限り、続編の可能性を含んでいるようでしたが、是非観たいです。ドラマでのパート2ではなくて、映画で完結するといった形でもOKです。

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2010.10.01

やったぜ千葉ロッテ、最終戦でCS進出を決めた!!(第144-Bs戦/75勝67敗2分)

○千葉ロッテ5x-4オリックス・バファローズ● 千葉マリン(18:15)TV観戦

□責任投手
勝利投手 成瀬 (13勝 11敗 0S)、セーブ投手 伊藤 (1勝 2敗 1S)
敗戦投手 伊原 (0勝 3敗 0S)

□バッテリー
Bs●伊原、鴨志田、古川、香月、比嘉=伊藤、前田大
M○成瀬、内、S伊藤=的場

□本塁打
Bs
M 今江10号2ラン(1回・伊原)

やってくれた。
崖っぷちのホーム3連戦で、堂々の3連勝で3位となり、2007年以来3年振りとなるクライマックスシリーズ進出を決めた。

今季のチームは底力が無いと悪口を言ってきたが、最後の土壇場でみせた粘り強さに感心した。チームスローガン「和」でプレッシャーを跳ね除けた。

先発の成瀬は、いきなり初回に2点先制されてしまった。
しかし、1回ウラに5番今江の逆転ツーランなどで逆転し、4回にも8番大松のタイムリーで4対2と有利に試合を進めた。

成瀬は2回以降立ち直って試合をつくり、7回ワンアウト3、1塁としたところでマウンドを降りた。3連投となる2番手・内は8番前田大にセンターへ犠牲フライを打たれ4対3とされるが、オリックスの反撃を止めた。

7回ウラに千葉ロッテは、ワンアウト1塁で4番サブローが前進守備のライトの頭上を越えるタイムリーツーベースで貴重な追加点をもぎ取り、5対3。取られたら取り返す見事な集中をみせてくれた。

8回も内は続投。安定していて追加点を取られる雰囲気は無い。
ツーアウトから3番後藤に低目をすくい上げられてセンター前にヒット。4番T-岡田にホームランを警戒しながら勝負に行ったが惜しくもフォアボールでツーアウト2、1塁。5番北川をショートゴロに退け、無失点。素晴らしいピッチングをみせた。

9回は伊藤を登板させた。やはり小林宏では無理だと西村監督は判断したのだろう。この選択は正しい。しかし、先頭の6番一輝にセンターオーバーのスリーベースを浴びてしまった。7番バイナムがショートゴロに倒れた間に3塁ランナー・一輝がホームイン、5対4。8番前田大を三球三振。代打・喜田剛をセカンドゴロに仕留め、セカンド・井口がファースト・金泰均へ送球し、ゲームセット!

144試合を最後まで全力で戦ってくれた。
西村監督始めスタッフ、選手の皆さん、おめでとう。ファンの皆さん、ありがとう。
こんなにうれしい3位は初めてだ。

日本シリーズ進出できるように、クライマックスシリーズは更に気合を入れて応援したい。

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