2010年千葉ロッテ日本一パレードで西村監督と西本コーチにエールを送る
11月21日(日)「千葉ロッテマリーンズ優勝パレード」に行ってきました!
西村監督を乗せたオープンカーが近づき、「監督、おめでとうございます」と声を掛けたところ、手を振ってこちらを見て会釈をしてくれました。いつも拝見している通り、にこやかでファンを大切にする姿勢は立派です。新人監督ということもあり、決して勝負師としてずば抜けているわけではありませんが、千葉ロッテを預かるトップとして本当に相応しい人物だと思います。この一年試合後の西村監督の笑顔が観たくて応援を続けた甲斐がありました。ファン冥利につきます。改めて西村監督のお人柄に感服しました。
また、退団するのではと騒がれた西本コーチへもエールを送りました。大きく手を振ったところ、こちらを向いて手を振ってくれました。間違いなく彼が幾度も訪れた投手陣崩壊を何とか持ち応えさせた功労者だと思います。本人オフィシャルサイトの11月19日で「現役選手ではないのですから、自分への評価などは必要ありません。」と書かれたように、パレード隊列の最後となるスカイバスの一番後ろ沿道の観衆に手を振り続けていました。二軍コーチ異動でいろいろな憶測が書かれましたが、期するものがあったのでしょう。本日付けで二軍コーチを受諾されたとのことです。来シーズンから若手育成に尽力していただきたいと思います。
それに対して、選手たちの中途半端な態度は少し興ざめしました。大松、サブロー、小林宏、清田はそれなりの笑顔で対応してくれましたが、西岡は終始暗い表情でしたし、唐川は気の抜けた表情でした。5年前の選手たちの喜び方と比べると嬉しさがほとんど伝わってきませんでした。日本一から期間があったからなのでしょうか。それとも沿道からの声援が少なかったからでしょうか。岡田選手はほとんど無表情なのが気になりました。ホテル ザ・マンハッタンの向かい側でパレードを観たのですが、成瀬、里崎、渡辺俊、今江など主力選手を確認することができず残念でした。
[本日の行動]
①JR幕張本郷駅から直通バスに乗って10時40分頃に聖地である千葉マリンスタジアムに到着。11月下旬だというのにジャンパーを脱ぐほどの陽気。いまだ寒くない。温暖化は激しさを増しているのか?
②千葉マリンスタジアムに入る人の多さに優勝報告会は断念して、沿道の優勝パレード会場に向かう。国際大通りの歩道橋から選手たちのバスを撮影。前の窓側席に西村監督が座っているのを確認。
③国際大通りに飾られた垂れ幕を撮影。
④11時半頃にようやく隊列が来て、西村監督が乗ったオープンカーを撮影。広角で撮影してしまい小さいお姿しか撮れなかった。トホホ...それにしても、周りの人は声を掛けることをしないので、俺の声が監督の耳に届いたようだ。
⑤ポスティングで大リーグ挑戦を表明した西岡の表情が暗過ぎる。
⑥薮田コールが起こり、人気の高さを示した。
⑦唐川は声を掛けてもほとんど反応無し。岡田は無表情でどうしたの?
⑧清田はひょうきんで、清田コールに一番良い反応。彼のサービス精神は見習うべき!
⑨西本コーチ、俺は応援するぜ!!
⑩パレードが通過して大混雑。しかし、10分もすると人混みは解消。
⑩パレードが終わってから、公式ガイドをもらう。係員の様子ではかなり余っていた。思ったほど観客が集まらなかったのではと感じた。
| 固定リンク
コメント
岡田選手はたしかに無表情でしたというか、他の選手に比べて掛け声が少ないので寂しかったのかなと思われました。なので私が岡田と声を掛けると、私の子供や周りにいた人たちも次々に岡田と声を掛け、盛り上がり笑顔でガッツポーズで応えてくれましたよ。
で、この後スタジアムでの優勝報告会第2部でグラウンドのライト側の特設ステージに向かう柵の再前列で見ていたところ、報告会終わりに全選手とコーチがライトゲートから次々と入場してきたので、ウチの子供が岡田選手と声を掛けると、顔を覚えてくれていたようで指をさして笑顔で返してくれました。そして式が終わり、帰るときに「岡田選手サイン下さい」とウチの子が叫ぶと3人並んで私たちがいる反対側を歩いていたにもかかわらず俊足で駆けてきて、差し出したキャップのツバの内側に「okada66」とサインをしてくださり、頭をなでてくれて、また俊足で帰っていきました。この間約5秒あるかないかの早業で。他の選手は誰ひとりとして応じてもらえなかったのですが、(球団側から禁止されていたのかもしれませんが…)とにかく感動しました。
まず、数万人以上のパレードの観衆の中で覚えてくれていたことに感動し、あの場で子供の期待に応えてくれたのは大変な驚きでした。
そういえば、パレードのときに隣で見ていてちょっと仲良くなった老夫婦に「このあと優勝報告会でグラウンドに入って入場の際に選手とハイタッチできるかもしれないんですよ」と話をしたら、おじさんが「じゃあ、岡田にサインをもらってきてよ。」と言っていた。もしかしてこのおじさん預言者だったのかも…。
育成6位から相当努力して一軍に上がり、日本シリーズの決勝打を放つまでに成長した岡田選手、ファンの期待に応えてくれる優しい心をもってますよ。来年もきっと活躍してくれることと信じています。
投稿: 東金の山さん | 2010.11.22 23:58
>東金の山さんさん、ご丁寧にコメントありがとうございます。
パレードのスタート時と、マリンスタジアム前の盛り上がりのちょうど中間地点で声援が少ないところで、選手としては盛り上がれなかったのだと気付きました。
岡田選手が無表情というよりも精一杯声援を送るべきでした。そうすれば快く応えてくれたのだと思います。
岡田選手との素敵なエピソードを書いていただき、心から感謝します。
投稿: erabu | 2010.11.23 23:12