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2010.11.23

映画『20世紀少年<第1章> 終わりの始まり』(お薦め度★★)

監督、堤幸彦。脚本、福田靖、長崎尚志、浦沢直樹、渡辺雄介。原作、浦沢直樹。2008年サスペンス映画。出演、唐沢寿明(ケンヂ)、豊川悦司(オッチョ)、常盤貴子(ユキジ)、香川照之(ヨシツネ)、石塚英彦(マルオ)、宇梶剛士(モンちゃん)、宮迫博之(ケロヨン)、生瀬勝久(ドンキー)、小日向文世(ヤマネ)、佐々木蔵之介(フクベエ)、佐野史郎(ヤン坊・マー坊)、森山未來(漫画家・角田)、ARATA(田村マサオ)、片瀬那奈(敷島ミカ)、石橋蓮司(万丈目胤舟)、中村嘉葎雄(神様)、黒木瞳(キリコ)。人気漫画家・浦沢直樹のベストセラー・コミックを全3部作として映像化。

傑作か駄作かのどちらかになると感じていました。
駄作です。
中盤以降はまるで話がわからなくなりました。元々映画化に不向きだったのではないでしょうか。
絵コンテは原作のコミックを忠実に踏襲したということですが、話が飛躍し過ぎです。クライマックスの巨大ロボットに主人公たちが立ち向かうシーンは、普段着で拳銃を片手に出発しながら、巨大ロボットの足元のシーンでは迷彩服でガスマスクという戦闘服になっていました。もうほとんどダイジェスト版のような展開です。そもそも描かれる世界観が小さいにもかかわらず、かなり背伸びして描いている印象です。したがって、いかにも作り話としての絵空事のエピソードが続きます。リアリティは皆無でした。
日テレが話題づくりをリードして興行的に成功させましたが、作品としてはかなり辛いものになっています。そして、更に辛いところは3部作を全部観なければならない作りになっていることです。1章を3分割しているようで、謎解きは全てを鑑賞しなければならないでしょう。犯人は誰なのか顔を隠し続けることでしか引っ張れないのであれば、サスペンスとしてはかなり内容として薄い部類に位置付けられるのではないでしょうか。杞憂に終わってくれればいいのですが...

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