[日韓クラブチャンピオンシップ]さらば西岡と小林宏、千葉ロッテ最終戦を有終の美で飾る
○千葉ロッテ3x-0SKワイバーンズ● 東京ドーム(14:00)
・テレビ東京が16時~17時半まで録画ダイジェスト中継を実施。
□責任投手
勝利投手 唐川 (1勝 0敗 0S)、セーブ投手 小林宏 (0勝 0敗 1S)
敗戦投手 門倉 (0勝 1敗 0S)
□バッテリー
SK●門倉、全炳斗、鄭ウラム、李承浩=鄭相昊
M○唐川、薮田、内、伊藤、S小林宏=里崎
□本塁打
SK
M 今江1号ソロ(5回・全炳斗)
日本一を決めて、日韓戦も勝利を飾ってくれた。
金泰均は広州アジア大会の野球で韓国代表に合流するため欠場した以外は、ベストメンバーで臨んだ。SKワイバーンズのキム=ソングン監督は、京都桂高校出身で2005~6年に千葉ロッテでコーチを務め、2007年に就任後3度韓国覇者に導いている。先発の門倉健は日本球界で76勝し、今季30試合に登板し、14勝7敗、防御率3.22の成績。
千葉ロッテが2回ウラに2点先制。
6番福浦はファーストゴロ。ワンアウト。
7番里崎はボテボテのゴロが3塁線に転がり内野安打。
8番塀内は空振り三振。ツーアウト。
9番岡田はピッチャー強襲で門倉がボールを弾いた間に出塁、里崎は3塁へ進塁。
1番西岡はフォアボール、満塁。
2番清田がセンターに弾き返し、二遊間を渋く抜けて、里崎と岡田が還って2-0。日本シリーズで優秀選手賞を獲得した通り、好調を維持している。
3点目は5回。
先頭の5番今江がレフトスタンド上段にソロホームラン。さすがは日本シリーズMVP男だ。
一方の千葉ロッテ投手陣は、先発の唐川が5回を投げ2安打の好投。6回薮田、7回内、8回伊藤、9回小林宏の完封リレー。
海外FA権を行使することを表明した守護神・小林宏は最後は見逃しの三振に切って取った。クローザーとして1年間重責を担ってくれた。
ポスティングシステムでのメジャー挑戦を表明した西岡は8回の最終打席は豪快なフルスイングでの空振り三振。206安打を記録して1年間キャプテンとして本当にチームを引っ張ってくれた。
2人の最後のプレーを記憶に焼き付けた。それぞれの夢へ向かって挑戦して欲しい。
日本シリーズを優勝に導いた清田と今江が今日も得点を叩き出した。
試合後、テレビ東京のスポーツニュース番組「ネオスポ」に2人が登場した。来季から公式戦で使われる低反発球について今江選手が語ったところ、思った以上に飛ぶとの感想。1回のワンアウト満塁で今江はセンターに打ち返したが、手前で落ちると思っていたところ、打球が伸びてキャッチされてしまい、2塁ランナーの清田が戻れずにダブルプレーになったし、3塁ランナーの西岡もタッチアップ体制を取っていなかったとのこと。かなり戸惑ったようだ。
長かった千葉ロッテの戦いも全て終了。
素晴らしい活躍をみせてくれた。
本当に感謝したい。
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