UEFAチャンピオンズリーグ GL_G 第3節 レアル・マドリード2-0ミラン(10/19)
会場:エスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウ(マドリード)
主審:ペドロ=プロエンサ (POR)
監督:ジョゼ=モウリーニョ(POR)、 マッシミリアーノ=アッレグリ (ITA)
前半:2-0
クリスチアーノ=ロナウド(13分)1-0
エジル(14分)2-0
後半:0-0
勝点:レアル・マドリード 9、ミラン 4
レアルが前半立て続けに2点先制して、ミランに完勝。
試合開始早々、サポーターがピッチに入って試合が一時中断し、水を差される。ミランはレアルの早い攻めに体制が整わない。前半13分にゴール手前23mの位置でレアルがFKを得て、ロナウドがミランの壁に向けてシュート。壁の間をすり抜けてゴールが決まり先制。続けざまにミランからレアルが奪ったボールを受けたロナウドが左からドリブルで持ち込んでセンタリング。エジルが合わせたボールがDFのボネーラに当たってコースが変わってゴール。なすすべもなくミランは2失点。ミランは徐々に立て直してボールを回すが、レアルが高めの守備にパスが奪われて効果的な攻撃ができない。
後半もミランがボールを多く持つが、レアルの守りが固く攻めることができない。逆にレアルはボールを奪うと一気にミランのゴールを襲う。リズムが悪いミランは後半14分にジェンナーロ=ガットゥーゾをボアテングに交代。これによってミランが良い形になってくる。さらに後半27分にロナウジーニョをロビーニョ、33分にパトをインザーギに交代して攻めの形が出来てくる。かなり良いシュートをミランは放つようになるが、ゴールを割ることはできず完敗。
やはり、クリスチアーノ=ロナウドの動きは素晴らしい。世界一の選手であることは間違いない。彼がゴールまで切り返しでパスを送ると、ミランのDFラインが崩れるシーンが何度もあった。レアルのホームということもあるが、彼を止めるのは容易ではない。
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