31年振りの内視鏡検査(胃カメラ)
職場の健康診断で「胃壁不正」となり、近くの病院で胃カメラの再検査を受けました。何と31年振りです。学生の頃に十二指腸が腫れているとのことで胃カメラを飲んで以来になります。
会社の人間ドックで再検査が必要と診断されると、必ず別の病院で受診することにしています。過去にも大腸にポリープが4つあると言われ、大腸カメラの消化器内視鏡検査を受けたことがありました。結果は全くポリープ無しの誤診でした。それ以来、健康診断を実施した病院と、再検査の病院は用心のため違えることにしています。
先週、消化器科を受診し本日の予約を取りました。自覚症状は全く無いが健康診断で引っ掛かったので
胃カメラ検査を受けたいと医師に告げています。
前日の21時以降から何も食べないように指示され、今朝9時半に病院を訪れ、血圧を測って「消化器内視鏡検査・処置承諾書(必要な場合、生検やポリープ切除も承諾)」を提出して受付を済ませました。
予約通り9時45分に検査室に呼ばれ、次の手順で検査をしました。
①胃の中の泡を消す薬を飲む。
②霧吹きを吹き付けられて喉の麻酔(ニガイ~っ!昔は薬をもらってうがいしてました)。
③肩に注射で準備完了。
④胃カメラのある部屋に入って、診察台に左を下に横向きに寝る。
⑤マウスピースを咥えて、胃カメラ検査開始。
⑥検査終了後、医師から胃の中の画像を見せられながら検査結果を告げられる。
入室してから約15分後の10時には検査室を出ました。結果は問題無し。再検査で問題とされた胃壁は白くなっていて慢性胃炎となっているとのこと、日本人にありがちな典型的状態なので今後は1年毎に胃カメラで検査したほうが良いだろうとアドバイスを頂きました。
胃カメラが入っていく際に“オェッ”とした瞬間に、介助してくれた男性の看護師の方が、大きく深呼吸をして肩の力を抜くようにと助言のうえ肩に触れてくれたので、パニ喰った状況を落ち着かせることができました。素晴らしく的確なアドバイスでした。患者にも観察できるようにディスプレイが見れたのですが、喉もとの胃カメラコードによる引っ張られ感が気持ち悪くなりそうで、必死にマウスピースを噛み締めて目をつぶって我慢しました。わずか10分くらいでしたがかなりシンドかったです。
費用は3660円でした。昨晩の21時から何も口にしていないので検査後すぐに食事をしようと考えていたのですが、喉の麻酔の影響で1時間は禁飲食とのことで11時過ぎまでお預けでした。都合14時間飲食できないことになります。
大腸カメラと比べて、胃カメラは喉を通るときの嘔吐感がシンドイので1年に1回は躊躇してしまいます。今後については要検討といったところでしょうか。
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