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2010.12.31

erabu2010年下半期ドラマ ベスト3

【2010年7月1日~12月末に観たドラマ15本の順位】

1位「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」(TBS)
1位「マークスの山」(WOWOW)
3位「モテキ」(テレビ東京)

【総評】
・ドラマの面白さに気付いた。2010年下半期から映画に並んでドラマのランキングも発表したい。

・面白い連続ドラマは映画以上にはまる。2004年の韓国ドラマ『夏の香り』以来、久しぶりに日本のドラマにはまった。

・はまったドラマで印象に残っているのは「愛はどうだ」(1992)、「沙粧妙子 - 最後の事件 -」(1995)の2作品。

【各作品について】
①「SPEC」はスタート当初感じていた以上に度肝を抜かれた。人気が高い米国ドラマを超えた。

①「マークスの山」は、映画並みのクオリティだ。WOWOWの製作力に感嘆させられた。

③「モテキ」のキャスティングは抜群。主人公の不甲斐無さに大いに共感した。

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erabu2010年下半期映画ベスト5

【2010年7月1日~12月末に観た映画20本の順位】

1位『トイ・ストーリー3』2010年米
2位『ヒックとドラゴン』2010年米
3位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』2010年イギリス・アメリカ
4位『SP 野望篇』2010年日本
5位『SPACE BATTLESHIP ヤマト』2010年日本

【総評】
・邦画は秋から冬にかけて時代劇が多く上映されるの非常に期待していたが、『桜田門外ノ変』でケチがついて他作品に興味が減退し、劇場鑑賞を見送った。

・下半期も米3D作品に席巻された。映像だけでなく作品性の高さに改めて驚かされた。

・千葉ロッテの日本一で野球観戦に時間が取られたことで映画鑑賞が大幅に減ってしまった。また、映画以上にドラマ鑑賞が増えたことで映画レビューが減少している。

【各作品について】
①『トイ・ストーリー3』がこれほどの傑作とは想像以上だった。ピクサーの凄さを改めて思い知った。

②『ヒックとドラゴン』のドリームワークスも素晴らしい。ピクサーと並んで脚本の見事さと映像の品質の高さは、日本のアニメを圧倒している。

③『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』はシリーズ最終作品の前編として非常に機能していると感じる。早く後編が観たい!

④『SP 野望篇』のアクションシーンはハリウッドに肩を並べた。脚本が弱いのが気になるが、次回作を十分に期待させる。

⑤『SPACE BATTLESHIP ヤマト』はリアルアニメ世代をがっかりさせなかった。地球を飛び立つヤマトのCGは必見だ。

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2010.12.26

「オートバックスM-1グランプリ2010」の優勝は「笑い飯」

10年目の今年が最後ということで、テレビ朝日のM-1グランプリを敗者復活戦から視聴しました。

優勝は9年連続9回目の決勝進出で「笑い飯」が遂に優勝して有終の美を飾りました。良かったですね。昨年は最終決戦でのネタに失敗していましたので、今年は決勝ファーストラウンドと最終決戦の2本ともに、彼らなりの鉄板ネタで勝負を挑んできました。今年も、2本目のネタが若干パワーダウンしました。そのため、何故か審査員の評価が高い沖縄出身で新顔の「スリムクラブ」と1票差を争う僅差となりましたが、何とかかわして悲願を達成しました。

漫才に興味は人並みにあり、優勝者は常に注目してきたのですが、M-1グランプリの番組はそれほど積極的に観てきませんでした。たまたまチャンネルが合えば観るぐらいの興味でした。観ておきたい番組として意識したのはブラックマヨネーズが優勝した第5回大会からだったように記憶しています。

スターへの登竜門として、優勝者は間違いなくブレイクする漫才コンクールはこれまで無かったのですから大会が無くなるのは残念です。視聴率も影響力も高い高品質な番組が無くなるのは、参加者と視聴者の双方にマイナスでしょう。是非ともこれに続く年末の大会を企画して欲しいと思います。

それにしても毎回予想もしない劇的な決着は、筋書きの無いドラマとして最高のエンタテイメントでした。9年間もあきらめずに挑戦し続けた「笑い飯」の二人には本当に頭が下がります。

■歴代優勝者

グループ名
2001 中川家
2002 ますだおかだ
2003 フットボールアワー
2004 アンタッチャブル
2005 ブラックマヨネーズ
2006 チュートリアル
2007 サンドウィッチマン
2008 NON STYLE
2009 パンクブーブー
10 2010 笑い飯

一番のお気に入りは、第8回(2008)のNON STYLEです。

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2010.12.23

ソフトバンクからauにMNPでキャリア変更した

ソフトバンク8円ケータイで個人的にケータイデビューを飾ってから2年が経ちました。24ヶ月の入会特典の割引が切れるので、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)でauにキャリア変更しました。

手順は次の通りです。
①ソフトバンクの「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口」に電話して、MNP予約番号を受取
・有効期間は15日間。
・転出手数料は3100円/台。3台なので9300円。

②auショップに行って新規契約
・必要なもの:MNP予約番号、運転免許証、クレジットカード
・契約事務手数料は2835円/台。3台なので8505円。

①は電話が混雑しており、十分近く間待たされました。3台分の手続きで十分間かかりました。メモ用紙にケータイ番号を控えて、メモをしなければなりません。すぐにメールでMNP予約番号を送ってくれるとの案内がありましたが、1台毎にメールされるのでメモが重要です。

②事前に契約したい機種を決めて、窓口では手続きを進めるだけでしたが、1台ごとに設定と契約が行われるので、3台で1時間半かかりました。予想以上に時間が取られました。ケータイの切替はどうなるかと一番気になりましたが、auのケータイを設定している最中に、自動的にソフトバンクから変更されました。

さて、新規にMNPで購入したのはSANYO(京セラ製)のSA002です。2010年夏の商品がMNPで0円でした。3万円分のポイントが充当されるとのことです。したがって3台でも0円。世界初防水スライドケータイで、7色から自分用にディープウォーターブルー、家族用にチェリーレッド、ピスタチオグリーンを選びました。クレードル(卓上ホルダー)と共通ACアダプターは別売とのことで、クレードルは必要ないので共通ACアダプターを2個(945円×2)を現金で購入しました。

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料金プランは最も安くなるようにしています。1台1410円/月で3台4230円/月です。

[内訳]
・プランEシンプル(※) 780円/月
・EZ WINコース 315円/月
・安心ケータイサポート 315円/月

※誰でも割+家族割(2年契約、契約解除料9975円)

8円ケータイから一気に1410円ケータイになりましたが、ガンガンメールでEメール無料とパケット定額付き(上限4410円/月)、故障や事故での保証サービスも設定されたので満足するしかありませんね。

ところで、これまで使っていたソフトバンクのケータイですがauショップでは回収についてコメントはありませんでした。

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2010.12.22

ドラマ「モリのアサガオ」[全10話](お薦め度★)

全くの期待外れに終わりました。
連続ドラマにしたことが仇となったと思います。第3話くらいまでは骨太のヒューマンドラマに相応しい内容でしたが、一話完結で毎回ゲストを出演させて、様々な死刑囚の最期を繰り返すことで、いろいろなエピソードを盛り込み過ぎてしまいました。サブタイトルにある“新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語”のメインテーマをしっかりと描き切ることが出来ませんでした。引っ張るだけ引っ張った割りに内容が乏しい物語になってしまいました。

大いに疑問に感じたのは最終話です。渡瀬満の再審請求に奔走すると思われた主人公の及川直樹は、それを諦めて逆に死刑宣告をしてしまいます。それなりの理由をつけて説明するものの、主人公が考えている意図が全く理解できせんでした。そもそも死刑になるべきでないと渡瀬満を説得してその気にさせたのに、あり得ないでしょう。視聴者からしてもこれほどの裏切り行為はありません。

スタート時にアップした記事を読み返しました。

2010.10.22 ドラマ「モリのアサガオ」はかなり期待できる

当初は相当な期待感を持っていました。ドラマが終わって、正直観なければよかったと感じています。

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ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」[全11話](お薦め度★★)

エピソード
#1 復讐の幕が開く!
#2 復讐の鬼・愛を捨てる
#3 追い込め・悪徳弁護士
#4 私を罪に陥れた奴ら
#5 真犯人に天罰下る!
#6 愛と愛・・・衝撃の対決
#7 解ける謎、新たな敵へ
#8 愛の告白、私は殺人者
#9 女の執念・黒幕暴く!
#10 遂に登場・黒幕の素顔
#11 最終話

がっかりです。
終盤に向かうほどぐだぐだになって、驚くほど失速してしまいました。
ラストはどう解釈すればいいのでしょうか~~~ぁ!服毒自殺を図った人間の唇にチューするなんて...笑撃過ぎます。

スタート当初は次の感想をアップしていました。

2010.10.20 ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」が微妙にいい

#5までは十分に楽しませてくれました。後半から事件の真相に迫れば迫るほど学芸会的なお芝居になってしまいました。#10で指名手配の宇喜田理事官と野上芽衣子が警視庁内で対決するシーンは、あまりのバカバカしさに呆れてしまいました。リアリティが皆無です。ここから一気に薄っぺらな脚本で暴走してしまいました。最終話の謎解きは観ている方が恥ずかしくなるほどの中身の無さでした。

菅野美穂、玉木宏、唐沢寿明が個性的な役を熱演していたのに残念です。

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2010.12.21

ドラマ「流れ星」[全10話](お薦め度★★★★)

演出、宮本理江子、石井祐介、並木道子。脚本、臼田素子、秋山竜平。脚本監修、伴和彦。企画、金井卓也。プロデュース、中野利幸。音楽、井筒昭雄。主題歌、コブクロ「流れ星」。制作、フジテレビ。2010年10月クールドラマ。
出演、竹野内豊(岡田健吾)、上戸彩(槇原梨沙)、北乃きい(岡田マリア)、原田美枝子(岡田和子)、稲垣吾郎(槇原修一・梨沙の兄)、松田翔太(神谷凌・主治医)、板谷由夏(相澤美奈子・健吾の婚約者)、杉本哲太(川本順二・職場の先輩)、ちすん(川本千鶴・先輩の妻)、中川真吾(柏原裕也・職場の後輩)、桐山照史(沢村涼太)、川口春奈(安田瑞希・マリアの同級生)、北川弘美(中島留美・看護師)。

エピソード
#1 最愛の人は一年の命・・・契約から始まる愛!
#2 命がけの想い
#3 二人の秘密...
#4 衝撃の告白
#5 壊れた絆
#6 愛と死
#7 二人きりの夜
#8 最後の夜
#9 引き裂かれた絆
#10 最終話

切ないドラマとしてピカ一でした。
最後の最後にやさしい感動を与えてくれました。
偽装結婚による臓器移植というやたらと重たいテーマなのに、善意に溢れた人たちの思いがネガティブさを打ち消して、ハートウォーミングなドラマに仕上げてくれました。
何といってもハッピーエンドになってくれてほっとしました。オフィシャルサイトでの上戸彩がウェディングドレス姿で横たわっている写真やタイトルから連想される死のイメージから、悲劇的なエンディングを予想していたのですが、うまい具合に騙されました。

ヒロインの上戸彩が良かったです。兄の借金で何度も不幸のどん底に落とされても、欲張らず健気に前向きに生きようとする難しいキャラクターでしたが、見事に演じきりました。少しヤサグレタ可愛らしい態度や仕草は絶品でした。なかなかこの雰囲気を出すのは至難の技だと思います。やはり彼女は演技はうまいですね。

二組の兄妹を対比させるために、梨沙の兄役の稲垣吾郎は現実的にありえない登場人物でした。このキャラクターをよりダークサイドに振れば救いようの無い物語になったのでしょうが、そこまではしませんでした。そのため最終的には妹思いの根は良い人という中途半端な人格になってしまいました。もしかすると当初の構想からハッピーエンドにするために槇原修一の性格を変えたのかもしれません。それほど違和感を感じさせた登場人物であったものの稲垣吾郎は無難に演じたと思います。

松田翔太も良かったですね。これほど寛大な医者がいるわけがありません。神のような存在でした。こんなにも患者を大切にしてくれる医者がいてくれたら良いのにという願望を松田翔太が体現してくれました。やさしさの極致だったと思います。

ひとつひとつ難しくともすると行き詰まってしまう出来事を、うまいこと幸福感に繋げてくれたと思います。絶妙の癒しを与えてくれる作品でした。

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2010.12.19

映画『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇』(お薦め度★★★)

監督、阿部記之。原作・製作指揮、久保帯人。脚本、高橋ナツコ、大久保昌弘。キャラクターデザイン、工藤昌史。音楽、鷺巣詩郎。主題歌、T.M.Revolution「Save The One, Save The All」。声の出演、森田成一(黒崎一護)、折笠富美子(朽木ルキア)、古谷徹(朱蓮)、伊藤健太郎(阿散井恋次)、中井和哉(黒刀 コクトー)、杉山紀彰(石田雨竜)。TVアニメ「BLEACH(ブリーチ)」の劇場版第4弾。「週刊少年ジャンプ」連載10周年記念作品。

劇場版の映画館での鑑賞は初めてです。想像していた通り、銀幕でのバトルシーンは圧巻でした。TVアニメでも放映された冒頭の“完全虚化(ホロウカ)”一護VS最終形態ウルキオラの超絶バトルはたまげました。劇場版用に描き直されてTVアニメでは表現できない仕上がりになっていました。

劇場版は常にオリジナルな物語で勝負しています。第4弾は連載10周年記念ということで過去の3作品よりもより原作者が製作に加わって描かれていました。本編では現世・断界(だんがい)・尺魂界(ソウルソサエティ)、虚圏(ウコムンド)が舞台ですが、本作で地獄のステージが追加されました。本編をさらに拡張するための仕掛けとして、原作者の気合が伝わってきました。クオリティは高く、本編と比べて遜色は全くありません。しかし、映画の短い時間ではいろいろな要素を組み込むことができません。物語としては途中で敵の意図がわかってしまい、本作だけで物語を完結させるためにご都合主義的に終わってしまいます。少年向けアニメとしては収めるべく収めた作品と言えるでしょう。緻密に構築されてはいるのですが、TVアニメ本編の壮大さと比べるとどうしても物足りなさを感じてしまいます。

「BLEACH(ブリーチ)」においては劇場版はいくら評価されても決してTVアニメ本編を超えることは出来ない宿命を背負っています。やはりTVアニメ本編が凄過ぎるので仕方がありません。

劇場版 BLEACH ブリーチ MEMORIES OF NOBODY』(2006) 映画版第1作
『劇場版 BLEACH ブリーチ The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』(2007) 映画版第2作
劇場版 BLEACH ブリーチ Fade to Black 君の名を呼ぶ』(2008) 映画版第3作
『劇場版 BLEACH ブリーチ 地獄篇(2010) 』映画版第4作

映画館で配られた非売品コミックです。

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2010.12.18

ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」(お薦め度★★★★★)

あまりに面白くてハマリました。
超能力者を扱った作品は過去にいろいろありましたが、その中でも群を抜いていました。最近でいえば人気がある米ドラマ「HEROES/ヒーローズ」よりも間違いなく面白かったです。
先日、今年のドラマの№1は「マークスの山」としましたが、「SPEC」も肩を並べました。ドラマの王道の「マークスの山」、トリッキーで斬新な「SPEC」と言ったところでしょうか。

当麻紗綾(とうま=さや)と瀬文焚流(せぶみ=たける)のキャラクターが素晴らしかったです。このコンビを演じた戸田恵梨香と加瀬亮のはまり度は見事でした。2人にとって代表作になることでしょう。「いただきました」の決め台詞、忘れません。

最終回の意外過ぎる結果で若干置いて行かれそうになりましたが、続編の可能性を残した終わり方に十分納得しました。それにしてもいろいろな謎が残ってしまいました。何を書いてもネタバレになるので内容については触れません。

ドラマスタート時に感じていたよりもそれ以上のものを感じさせてくれたドラマでした。

2010.10.08 ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」はかなり凄い

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2010.12.15

ドラマ「闇金ウシジマくん」[全9話](お薦め度★★★)

スタート時は馴染みの無い闇金融を描いているといことで、かなり圧倒されました。当初の感想は期待を込めて次の通り書いています。

2010.10.21 ドラマ「闇金ウシジマくん」は怪作だ

回が進むことによって、各々のキャラクターの背景や人間性を深く描いてくれるものばかりと考えていたのですが、メインキャラクターである「カウカウ・ファイナンス」の社員について掘り下げることはせずに、どちらかといえばお金を借りている人々の行動に脚光が当たってしまいました。それによって一定のトーンは守られたものの、ドラマの濃淡が無いまま終わってしまいました。

特に重要人物と思われた元AV女優の片瀬那奈が演じるヒロインの新入社員がどのように成長して行くのか、過去はどうだったのかが描かれないのは残念でした。

最終話では、悲惨な借金地獄の中でも一筋の光明が見出せる前向きなエンディングでしたが、ありきたりな印象で、思ったほどインパクトを残すことがかなわなかった作品となりました。

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2010.12.14

JUJUのPV「この夜を止めてよ」は沁みる

ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」で主題歌の「この夜を止めてよ」を何気なく聞いてきました。ドラマは来週最終回を迎えますが、最近になってがこの主題歌がかなり心に沁みてきました。良い曲ですね。

恋人同士が同じ道を歩めないことがわかっていて、今この時を必死に手繰り寄せたいという刹那に狂おしくなります。

PVは彼を引き摺る中性的な女性が主役です。彼との写真が展示されている地下道に迷い込んでしまいます。ファンタジー風に描かれた作品です。ラストの泣きそうな女性の顔の表情が何ともいえません。

YouTubeでPVがアップされていました。以前も2度JUJUのPVの感想を書いて動画をリンクしましたが、著作権侵害で削除されています。

2008.12.14 「君のすべてに」Spontania feat.JUJUのPVにホロッ

2009.01.29 JUJUのPV「奇跡を望むなら...」は泣ける!

今回も削除されると思いますので、GyaO!のリンクも用意しました。

GyaO! JUJUのPV「この夜を止めてよ」へのリンク
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00100/v09990/v0993900000000542367/

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2010.12.11

任天堂のオンライン修理システムは素晴らしい!

娘のDSiが故障しました。机の上から落としたところ、電源が入らなくなりました。ゲーム機の修理は初めてです。Googleで“任天堂 修理”で検索して「修理のご案内」ページを見つけました。

http://www.nintendo.co.jp/n10/repair/index.html

非常にわかりやすく案内されています。
オンライン修理で依頼しました。依頼してから修理されて戻ってくるまで約2週間(13日間)でした。

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次の流れで簡単に修理できました。

《1日目》Webでメールアドレス登録。
《1日目》メール①でオンライン修理依頼URLを案内され、指定のページでお客様情報、修理品情報を入力。
《1日目》メール②で「修理お申し込み番号」が発行される。
《5日目》「DS修理品発送キット(無償)」が郵送される。
《7日目》DSi本体と「修理お申し込み番号」を印刷した紙を同梱した「DS修理品発送キット」を“ゆうパック”でローソンから送る。送料700円。
《10日目》任天堂サービスセンターに到着したことがメール③される。
《10日目》修理見積もり回答ページURLがメール④され、「修理お申し込み番号」を入力して指定ページで見積もり金額を了承する。
《12日目》修理を終えヤマトのコレクト便(代金引換便)で返送完了したことがメールで案内される。
《13日目》翌日「DS修理品発送キット」が到着。ちなみに修理代金1050円。

任天堂サービスセンターから4回メールで案内がありました。シンプルでわかりやすく的確でした。

初めての修理依頼にもかかわらず迷うことは全くありませんでした。非常に洗練されています。

今回の修理内容は次の通りでした。
1)分解クリーニング 技術料 1000円
2)部品交換 TWLカメラキバンFモジュールASSY 1
3) 同上  スクリーンカバーTWL(ZB) 1
4) 同上  LCDユニット TWL-シタ 1
5) 同上  LCDユニット TWL-ウエ 1

保証書が無いにもかかわらず、2~5については部品代は無料でした。スクリーンカバーは元々使っていなかったのでプレゼントしてもらったことになります。結局技術料しか請求されていません。任天堂は太っ腹です。

以前から任天堂の修理は評判が良いことはネットで知っていましたが、ナビゲーションを含めて修理の品質がこれほど高いとは驚きました。しかも費用負担が少ない。これならば任天堂商品は安心して使い続けられますね。

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2010.12.07

武井咲(えみ)のまなざしにドキッ!!

少し前までTVで流れていた資生堂のCM「TSUBAKI(ツバキ)」のキャストの1人がずっと気になっていました。端正な美少女のシャープなまなざしが強く印象に残りました。雑誌「日経エンタテインメント!2011年1月号」で、愛知県出身、16歳の武井咲(たけい=えみ)とわかりました。資生堂CMに史上最年少で大抜擢されたそうです。2006年に全日本国民的美少女コンテストでモデル部門賞とマルチメディア賞を受賞して、現在人気モデルとして活躍中の折り紙付きの美女でした。すでにドラマ「GOLD」に出演しており、今後は女優としても活動する模様です。

Googleで検索したところ、インターネット上でも注目されているようです。ザ・テレビジョンからCMの記事を引用します。

“TSUBAKI”新CMに武井咲を起用! 10代初の大抜擢!
2010年9月23日ザテレビジョン

資生堂は、ヘアケアブランド「TSUBAKI(ツバキ)」の新アイテムとして、洗い流さないアウトバストリートメント「TSUBAKI WATER(ツバキウオーター)」を発売。それに伴い、9月24日(金)から放送される新TV-CMに武井咲、長谷川潤を起用すると発表した。これまで同シリーズのCMには、竹内結子、堀北真希、仲間由紀恵らそうそうたるキャストが起用されてきたが、武井は今回、10代初の“TSUBAKIキャスト”として大抜てきされた。
新CMは、“水”を印象づける世界各地の噴水を背景にしたもので、「噴水A」篇、「噴水B」篇の2パターンが制作された。シンプルな黒いワンピースを着用して、イタリア・ジェノバでの撮影に臨んだ武井は、初めての海外でのCM撮影に最初は緊張気味の様子だったが、撮影を重ねるたびに表情が変化。水しぶきの中からカメラをじっと見つめるという演出がとられたそうだが、武井の真っすぐなまなざしにはスタッフも心を奪われたそう。ロケ終了後には、「一瞬の奇跡のタイミングのために、みんなで力を合わせて取り組んだ撮影は、心に感じたものがありました」と感想を語った。
また、武井、長谷川のほかに、これまで同シリーズのCMに出演していた香里奈と観月ありさも登場。香里奈は、10年以上続けていたというクラシックバレエの経験を生かし、CMでは噴水の水しぶきよりも高いジャンプを披露。スタッフがOKを出しても、自ら「もう1回お願いします!」と妥協を許さなかったそうで、跳躍シーンでは24テークも撮影し、高いプロ意識にスタッフ一同は感心させられたそうだ。

「TSUBAKI WATER(ツバキウオーター)」新TV-CM
「噴水A」篇、「噴水B」篇
9月24日(金)から全国で放送

武井咲のまなざしで思い出したのが、瀬戸朝香でした。忘れもしない1993年東京ディズニーランドのCMです。彼女の清楚なまなざしにもドキッとさせられました。学生時代に同じようなシチュエーションがあったような気がします。気のせいかもしれませんが(笑)。憧れの彼女と視線でつながる秀逸な作品でした。検索したところYouTubeで見つかりました。ありがたいものの、YouTube恐るべしですね。

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2010.12.05

天才子役・芦田愛菜は可愛過ぎる!

12月4日放送の日テレバラエティ番組「メレンゲの気持ち」に芦田愛菜が登場しました。2004年生まれの満6歳で来年小学校に入学するという子役です。最近イトーヨーカドーのランドルセルCMでTVで観掛けるようになっていましたが、ここにきてバラエティ番組への登場が増えています。

小さくて(身長106㎝、体重15kg:12/6放送の「SMAP×SMAP」より)お人形さんのように愛らしく、利発そうな子供です。単に可愛いだけでなく、大人の中に入って礼儀正しくしっかりと受け答えをしている無垢な姿がいとおしく感じられます。

番組の冒頭で今年4月クールで放映されたドラマ「Mother」でのクライマックスシーンが紹介されました。松雪泰子との再開する場面ですが、あまりに見事な演技に涙腺が緩んでしまいました。司会の久本雅美は号泣していました。

好きな食べ物は“きゅうり”で、昨年のサンタに一輪車をプレゼントされて少し乗れるようになったとか、同じゲストのキングオブコメディがキングオブコント2010で優勝賞金1000万円の話では、1000万円あればお城を買ってシャンデリアを飾ってお姫様気分を味わいたいとか、無邪気な子供らしい真剣トークに癒されてしまいました。

藤原紀香もゲストでしたが、芦田愛菜を最優先しており、番組は彼女を喜ばせるためにハムスターなどのペットに触れ合わせたり、小学校に入ったら理科の実験がしたいとの希望に対してでんじろう先生を呼んでブーメランや液体窒素を使って雲を発生させたり、至れり尽くせりの内容でした。

あまりにも可愛らしかったので、この回だけブルーレイに録画します。

このまま成長してもらいたいですね。彼女の発言から家庭の躾が徹底しており、母親が厳しいようです。上手にメディアと付き合ってもらえればいいのですが、可愛すぎるだけに心配です。
そういえば、映画『告白』で松たか子の娘役で登場していました。今後いろいろな作品でその見事な演技を披露して欲しいと思います。

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2010.12.04

31年振りの内視鏡検査(胃カメラ)

職場の健康診断で「胃壁不正」となり、近くの病院で胃カメラの再検査を受けました。何と31年振りです。学生の頃に十二指腸が腫れているとのことで胃カメラを飲んで以来になります。
会社の人間ドックで再検査が必要と診断されると、必ず別の病院で受診することにしています。過去にも大腸にポリープが4つあると言われ、大腸カメラの消化器内視鏡検査を受けたことがありました。結果は全くポリープ無しの誤診でした。それ以来、健康診断を実施した病院と、再検査の病院は用心のため違えることにしています。

先週、消化器科を受診し本日の予約を取りました。自覚症状は全く無いが健康診断で引っ掛かったので
胃カメラ検査を受けたいと医師に告げています。
前日の21時以降から何も食べないように指示され、今朝9時半に病院を訪れ、血圧を測って「消化器内視鏡検査・処置承諾書(必要な場合、生検やポリープ切除も承諾)」を提出して受付を済ませました。
予約通り9時45分に検査室に呼ばれ、次の手順で検査をしました。

①胃の中の泡を消す薬を飲む。
②霧吹きを吹き付けられて喉の麻酔(ニガイ~っ!昔は薬をもらってうがいしてました)。
③肩に注射で準備完了。
④胃カメラのある部屋に入って、診察台に左を下に横向きに寝る。
⑤マウスピースを咥えて、胃カメラ検査開始。
⑥検査終了後、医師から胃の中の画像を見せられながら検査結果を告げられる。

入室してから約15分後の10時には検査室を出ました。結果は問題無し。再検査で問題とされた胃壁は白くなっていて慢性胃炎となっているとのこと、日本人にありがちな典型的状態なので今後は1年毎に胃カメラで検査したほうが良いだろうとアドバイスを頂きました。

胃カメラが入っていく際に“オェッ”とした瞬間に、介助してくれた男性の看護師の方が、大きく深呼吸をして肩の力を抜くようにと助言のうえ肩に触れてくれたので、パニ喰った状況を落ち着かせることができました。素晴らしく的確なアドバイスでした。患者にも観察できるようにディスプレイが見れたのですが、喉もとの胃カメラコードによる引っ張られ感が気持ち悪くなりそうで、必死にマウスピースを噛み締めて目をつぶって我慢しました。わずか10分くらいでしたがかなりシンドかったです。

費用は3660円でした。昨晩の21時から何も口にしていないので検査後すぐに食事をしようと考えていたのですが、喉の麻酔の影響で1時間は禁飲食とのことで11時過ぎまでお預けでした。都合14時間飲食できないことになります。

大腸カメラと比べて、胃カメラは喉を通るときの嘔吐感がシンドイので1年に1回は躊躇してしまいます。今後については要検討といったところでしょうか。

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2010.12.02

堀選手、サヨウナラ(泣)

さびしい。

残念だ。

23年間ロッテ一筋の堀幸一内野手(41)が現役を引退の報道が流れました。共同通信から引用します。

ロッテの堀内野手が引退 通算1827安打
ロッテは2日、堀幸一内野手(41)が現役を引退すると発表した。3日に会見する。今季は1軍出場がなく、9月に戦力外通告を受けていた。

堀は合同トライアウトを受け、現役にこだわったが所属先が見つからなかった。球団を通じて「そろそろけじめをつけないといけない時期に来ていると思った」とコメントした。ロッテはフロント入りを打診する。

堀は長崎・海星高からドラフト3位で1988年に入団。通算2064試合で1827安打、打率2割6分9厘、183本塁打、810打点。92年に川崎から千葉に本拠地を移転する前のロッテオリオンズ時代から在籍した最後の選手だった。

2010/12/02 11:37   【共同通信】

昨シーズンはチャンスの場面で代打で登場して必ず結果を出してくれていたので、2010年シーズンは再び1軍に呼ばれるものだとばかり思っていました。右バッターの代打として、阪神からトライアウトで獲得した今岡誠に押し出される形で、出場する機会が無く9月11日に戦力外通告されていました。今季はを2軍で頑張っていたようなので本当に残念でしかたありません。個人的には今岡選手よりも堀選手のほうが活躍できると思っていました。

何とか他球団に獲得してもらって現役続行して欲しいと応援していました。2000本安打目前だったので悔しくてなりません。

それにしても、ロッテに長年貢献してきたのに球団はもっと別の扱いが出来なかったのでしょうか。勝負の世界は厳しいというよりも千葉ロッテ球団が厳しすぎると感じます。報道によると来年引退試合を計画するようですが、優勝パレードで彼の姿が見れなかったのが大いに心残りです。

【追記:千葉ロッテオフィシャルサイトから引用】
2010/12/03
堀幸一選手が引退会見

堀幸一選手が本日12月3日、千葉マリンスタジアムにて引退会見を行いましたのでお知らせいたします。

堀選手コメント
「全く悔いがないと言えば嘘になるところはありますが、戦力外と通告されて、やっぱりやりたいという中でトライアウトも受け、一人で練習、やることはやったので、すっきりしています。
やっぱり野球が大好きですし、この先も野球をやりたいという気持ちは正直今でもありますが、そうも言ってられない事情もありますし、まず第一に家庭のことを家族のことを考えていかないといけないというのが、ここ何日間か頭に入るようになってきたので、もうそろそろけじめをつけたほうがいいかなと思うようになりました。
弱いチームから入って、優勝したいということを口にできないチームだったのですが、2005年、今年と同じくレギュラーシーズンは1位ではなかったですけど、ソフトバンクとの試合で優勝を決められたというあの試合はやっぱり一生忘れないと思います。
良いときも悪いときも温かい声援を数多くいただきました。本当に感謝しています。これからどういう方向に進んでいくかはわかりませんが、恩返しが少しでもできたらなと思います。本当にありがとうございました。」

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2010.12.01

映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(お薦め度★★★)

監督・VFX、山崎貴。脚本、佐藤嗣麻子。原作、西崎義展。2010年日本。SF映画。出演、木村拓哉(古代進)、黒木メイサ(森雪)、柳葉敏郎(真田志郎)、緒形直人(島大介)、西田敏行(徳川彦左衛門)、高島礼子(佐渡先生)、堤真一(古代守)、橋爪功(藤堂平九郎)、池内博之(斉藤始)、マイコ(相原)、矢柴俊博(南部康雄)、波岡一喜(加藤)、三浦貴大(古屋)、斎藤工(山本)、山崎努(沖田十三)。1974年に放映された国民的TVアニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」を実写映画化。
   
クドい。クド過ぎるぞ、キムタク・古代進~っ!
ベタです。ベタ過ぎます。
しかし、TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリアル世代にとっては及第点でした。2箇所で泣いてしまいました。
重量感は乏しいものの、壮大なCG映像は圧巻でした。さすがはVFXの山崎監督です。邦画製作予算の中でハリウッド並みの映像を創り出しています。脚本もよく考えられていました。元々のアニメがベタな物語なので苦労したと思いますが、現代風のアレンジが成功しています。ガミラスとイスカンダルの解釈は納得できました。アナライザーのアイデアは秀逸でした。
実写版でクドい古代進を演じることができるのは、キムタクしかいませんね。演技力がどうこうということではなく、臭い二枚目が演じられるかどうかが重要です。彼は立派に大役をこなしました。

先月11月7日に「宇宙戦艦ヤマト」の生みの親であるプロデューサー西崎義展が事故死しています。本作には直接かかわっていなかったようですが、本日12月1日が無事に公開されました。ヒットの予感がします。改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

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