ドラマ「5年後のラブレター」(お薦め度★)
演出、武藤淳。脚本、村上桃子。プロデューサー、鈴木早苗、小板祥司。主題歌、XIAH junsu「悲しみのゆくえ」。制作、TBS。製作・著作、BeeTV。2010年5月1日BeeTV独占配信。2011年1月4日TBS放送。
出演者、向井理(志村渉)、内山理名(志村菜緒)、石川樹(志村歩夢)、青木崇高(大木拓郎・渉の同級生)中村ゆり(神崎麻衣・菜緒の同級生)、田中哲司(佐伯・医者)、山本学(奥本洋一郎)、大堀こういち(小坂・花屋の店長)。
BeeTV:エイベックスとNTTドコモが運営する携帯電話専用放送局。2009年5月1日よりサービスを開始し、会員数は150万人。月額315円(税込)でドラマやバラエティなど全番組が見放題。
作品紹介(TBSサイトから引用)
みどころ
君の未来を守りたい。
"さよなら"のかわりに、この手紙を贈ります。向井理と内山理名のフレッシュな顔合わせで、一緒に居られずとも永遠に繋がっている夫婦の愛の物語を熱演、号泣感動ラブストーリー。
内容
志村渉(向井理)は待望の息子の誕生を待たずして、病のためこの世を去ってしまう。一目だけでも会いたかった 「歩夢」 という息子の名前だけを残して。残された妻の菜緒(内山理名)は一人で歩夢を産み、そして、5年が経った…。
ある日、歩夢は絵本の海賊から挑戦状が届いたといって、宝探しの冒険をはじめる。半信半疑だった菜緒だが、次第にそれが、渉からの手紙であることに気付き、歩夢と一緒に冒険をすることに。
思い出される渉との思い出、二人を支えてくれる友人たち。菜緒は歩夢との冒険を続けるうちに、かけがえのない宝物や自分の中で封印していた夢を思い出す。はたして、冒険の先にある宝物とは?そして、手紙に込めた渉の本当の目的は?
やがて明らかになる、渉から残された家族への永遠の愛。
5月に全12話でBeeTVで配信された感動作を一挙に放送する。
ケータイドラマはどれくらいのクオリティなのかを確かめるために観ました。
どうしようもなく薄っぺらい脚本です。“サプライズ”をテーマにしたラブストーリーなのでしょうが、ベタ過ぎで生身の人間を感じさせない内容にガッカリしました。一応ドラマとしてパッケージ化されていますが、明らかに低予算でつくられたとわかってしまします。地上波放送局が製作するドラマと比べると格段に品質が落ちます。1話10分で全12話120分作品であるため、全体的に平板な流れでした。ケータイでドラマ鑑賞は疑問を持っていたのですが、それが証明されました。
唯一の救いは、メインキャストに力が入っているため粗悪な印象は受けませんでした。人気のある向井理を起用したことで何とか最低限のレベルを維持できていました。俺的には内山理名の役を中村ゆりが演じて欲しかったと思います。
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