ドラマ「美しい隣人」はプロローグだけでもゾクゾクさせられた
1月11日スタートしたフジテレビ系のドラマ「美しい隣人」は期待出来ます。プロローグとしての第1話は見事でした。サスペンスドラマとしての完成度はかなり高いと感じます。舞台設定と脚本、演出とすべてにおいて完璧ではないでしょうか。キャスティングも申し分ありません。隣に引っ越してきた仲間由紀恵が演じる謎の女性は、今後どのような行動を取るのか計り知れないものを十二分に感じさせてくれました。お礼にもらったお菓子をゴミ箱に捨てて、さらに隣の幼稚園児の玩具を投げ入れて壊すシーンは身震いしました。彼女の狙いは旦那の渡部篤郎なのか?壇れいが演じる主婦の家庭はどうなってしまうのか?冒頭の公園で子どもが水死した事件との関係はどうなのか?疑問だらけです。
プロローグだけで1時間も引っ張るテクニックは圧巻としか言いようがありません。次回予告では急展開するようなのですが...?!心底ゾクゾクさせられるような物語に感じます。ダークサイドの仲間由紀恵は見物です。
[データ](フジテレビHPから引用)
出演、仲間由紀恵、檀れいスタッフ
脚本、神山由美子(「黒革の手帖」「わるいやつら」「対岸の彼女」ほか)
演出、今井和久、小松隆志、ほか
プロデューサー、豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一(MMJ)、浅井千瑞(MMJ)
制作、関西テレビ放送、メディアミックス・ジャパン(MMJ)
| 固定リンク
コメント