ドラマ「冬のサクラ」はハイレベル
1月クールのドラマの中で頭一つ抜けたクオリティの高さがあります。
1月16日スタートして第1話だけですが、第1話だけの単発ドラマだったとしても成立している内容でした。1時間の枠の中に、主人公の人柄や生活環境が十分に織り込まれていました。ヒロインのひったくり事件による記憶喪失も十分に納得できる展開でした。下手に記憶喪失を引っ張らないテンポの良さも好感が持てます。
映画以外で草彅剛主演のドラマはこれまで観たことがありませんでした。使われるドラマのテーマがイマイチ響いてこなかったからです。本ドラマでもあまり期待感はありませんでした。ヒロインが今井美樹ではいまさら興味が持てませんでした。
しかし、始まってすぐにドラマの世界にたやすく入ることができ、物語のもどかしさ切なさを十分に堪能しました。いろいろな伏線が用意されているようです。1月クール一押しで鑑賞を続けます。
作品紹介(TBS「冬のサクラ」サイトから引用)
TBSでは、2011年1月クールの日曜劇場に、草彅剛主演「冬のサクラ」を放送する事が決定しました。共演は、この作品が11年ぶりの連ドラ出演となる今井美樹、現在10月クールで連ドラ初主演中の佐藤健をはじめ、加藤ローサ、高嶋政伸ら豪華キャスト陣でお届けします。「愛してる」その一言さえいえないでいる二人
そして、残された時間が少ないことをまだ知らない二人
果たして二人の恋は、サクラの花びらと共に散ってしまうのか、それとも――
| 固定リンク
コメント