【放射能汚染】警戒区域は、何故米エネルギー省の放射線モニタリングデータに基づかないのか?
政府は警戒区域を次の通り設定しました。首相官邸災害対策ページから引用します。
●警戒区域の設定について
原子力災害対策特別措置法に基づいて、福島第一原発から半径20km圏内(海域も含む)を「警戒区域」に設定します。平成23年4月22日午前0時以降、この区域への立ち入りは制限されます。詳しくはこちらの資料の(別添)をご覧ください。[ 更新: 4/21 ]
しかし、何故米エネルギー省が発表している放射線モニタリングデータに基づいて設定しないのでしょうか。
米エネルギー省の「U.S. Department of Energy Releases Radiation Monitoring Data from Fukushima Area」ページ。
2011/4/18の発表資料(rem=0.01Sv)から、赤色の区域が20mSv/年=20000μSv/年でここを警戒区域とすべきです。一律半径20kmとはなりません。
前述の「こちらの資料」には地図さえ記載されていません。本当に政府の非科学的な姿勢にウンザリです。
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