原発震災に無能な大手マスコミに期待できないので、雑誌「週刊金曜日」を再々購読することにした
新聞やテレビなどの大手マスコミが東京電力の隠蔽体質に切り込むが出来ないことが、先の記事「東電による放射能汚染水の海洋投棄で「海洋汚染テロ国家」になってしまった(怒)」でハッキリしました。このままでは何を信じていいのかわかりません。インターネットで出来る限り正確と思われる情報を個人的に入手していますが、放射能汚染という長期的で専門的な分野に関してはゲリラ的な手法での情報収集には限界があります。
これまでの政府と東京電力が発表してきた内容はそのまま信じることができません。ましてや大本営発表をそのまま伝える大手マスコミは役に立ちません。3月19日発売のアエラが放射能に関してほぼ正確な情報を記事にしていたにもかかわらず、社内外から強力なバッシングを受けてしまい、次の号からトーンダウンしてしまいました。
今後もアエラは継続して購読するとして、それ以上に権力を監視する報道ができるジャーナリズムは「週刊金曜日」しか思いつきません。
三度定期購読することに決めました。「週刊金曜日」は創刊号から定期購読していました。週刊誌といいながらタイムリーなスクープが得意ではなく、どちらかというと月刊誌的な読み物的な記事なので機動性が感じられない内容に物足りなさを感じて過去2回定期購読して、現在は購読を止めていました。3度目の定期購読は31%引きとなる3年購読とします。
スポンサーに迎合してしまってジャーナリズムとして全く機能しなくなったタブーばかりの大手マスコミのワイドショー報道から逃れるには、「週刊金曜日」に頼るしかありません。最新号(2011年4月8日/842号)の特集はまさに今一番知りたい内容です。
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