映画『SP 革命篇』(お薦め度★★★★★)
監督、波多野貴文。脚本・原案、金城一紀。音楽、菅野祐悟。2011年日本。アクション映画。
出演、岡田准一(井上薫・警護課第四係機動警護班隊員 巡査部長)、香川照之(伊達國雄・与党幹事長)、真木よう子(笹本絵里・警護課第四係機動警護班隊員 巡査部長)、松尾諭(山本隆文・警護課第四係機動警護班隊員 巡査部長)、神尾佑(石田光男・警護課第四係機動警護班隊員 警部補)、山本圭(麻田雄三・内閣総理大臣)、堤真一(尾形総一郎・警護課第四係機動警護班隊員 係長)、野間口徹(田中一郎・公安部公安第一課 巡査部長)、春田純一(室伏茂・公安部公安第一課係長)、平田敦子(原川幸子・警護課庶務係)、堀部圭亮(伊達の秘書)、古山憲太郎(木内教永・警護課第四係機動警護班隊員 巡査部長)、伊達暁(梶山光彦・警護課理事官)、入山法子(青池由香莉・警護課第四係機動警護班隊員 巡査部長)、波岡一喜(安斎誠・外務省国際テロ対策協力室主任)、平岳大(滝川英治・防衛大臣秘書官)、蛍雪次朗(田辺晋一・内閣官房長官)。ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の劇場版。本作は2部作の後編。
メチャメチャ面白かったです。
シリーズ完結として相応しい作品になりました。特にSP同士が対決するアクションシーンは素晴らしかったです。ハリウッド並みです。とうとう世界水準に追いつきました。そして衆議院棟・本会議場への決死の突入に涙しました。これほど一発一発のガンアクションで泣けるとは思いもよりませんでした。
脚本が優れており、本作の革命編だけでも非常に完成度が高く物語りも非常に共感できました。本シリーズを追いかけていて全体の構成が弱いと感じていましたが、全てが払拭されました。ドラマからスタートして劇場版で堂々たる完成をみました。絶対に劇場で鑑賞すべき映画です。
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