【放射能汚染】福島県飯舘村民のいま
東洋経済オンラインが5月10日に配信した記事「私たちは出口のないトンネルの中で、後ろの扉を閉ざされて手探りで歩いている。この気持ちがわかるか――東電幹部・飯舘村説明会での一問一答」を読みました。
あまりの悲劇に胸が苦しく涙が溢れました。
無念としか言いようがありません。
一部引用します。
質問者3(女性) けっこうな放射線量になっている。いままで避難しろと言われても、避難できない。家族を避難させている人もいるけど、村民は避難できない。挙句の果てに引っ越し業者も村に入ってこない状態だ。風評被害にも受けている。子供の健康を考えて、一生懸命避難させたくても、避難させるすべがない。
あなたたちが勝手に作った原発だ。私たちは東北電力(の電気)を使っている。東電(の電気)はいっさい、使っていない。頭を下げても、それは謝罪とは認めない。内部被曝をしていれば、これから一生、20年、30年後に(症状が)出てくる。これからを担う子供たちが働き盛りのときだ。その子達が一生懸命働いて、子孫を残して、また、村が再生して戻れるときに、そのときまで一生懸命補償してくれることを望む。それが本当の謝罪だ。
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