【放射能汚染】チェルノブイリよりも酷い福島の状況-グリーンピースからの提言
グリーンピースのスタッフブログに本日(6/8)掲載された次の記事から一部引用します。いまだに大手マスコミは機能していません。
今日、グリーンピース・インターナショナル事務局長クミ・ナイドゥといっしょに、福島市へやってきました。
福島県の県庁所在地であるここの地表の線量は毎時約1~2マイクロシーベルト。
非常に高い値です。もし、ここがチェルノブイリであれば、強制移住しているほどの値です。また、わたしたちの調査で子どもたちの通学路・通園路のすぐそこに、数十マイクロシーベルトという値のホットスポットが見つかりました。
国も県も、放射線のリスクを説明していないため、マスクもつけずに遊んでいる子どもたちがいます。6月6日、福島のおかあさん、おとうさんで作る「子どもたちを放射能から守る子どもネットワーク」は、県民のみなさんに避難を呼びかけました。
ちょうど同じ日、毎日新聞と東京新聞は、国が避難区域の追加を検討と報じています。今、悠長に検討している場合ではありません。
国は、まず、妊婦さん、赤ちゃん、子どもについて、優先的に避難・疎開支援を行う必要があります。
年1ミリシーベルト以上浴びるリスクをきちんと認識し、市民に説明すべきです。
【追記】2011/6/21
現代ビジネスKODANSHAから引用します。
2011年06月21日(火) 週刊現代
経済の死角
原発から60km人口29万福島市内が危ない
異常な量の放射性物質を検出
スクープ 緊急調査で判明
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