TVアニメ「東のエデン」[全11話](お薦め度★★)
本作の存在は全く知りませんでしたが、2011年GWにWOWOWがTVシリーズ&劇場版を一気に放送したのでTVシリーズを観ました。
神山健治監督はやっぱり面白くありません。
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズもそうでしたが、物語に抑揚が無いので楽しめません。映像は日本アニメ屈指の素晴らしさなのですが、万人を納得させる演出になっていません。
第6話になってタイトルの概要に触れてくれますが、結局テーマを理解することができませんでした。ニートを扱っているものの、何を主張したいのかサッパリです。タイトルも最終話を観終わっても何を意味するのかわかりませんでした。
劇場版を鑑賞しても評価は変わらないと思います。
番組紹介(WOWOWオンラインから引用)
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズ(3月から放送)や「精霊の守り人」など、ハイクォリティな映像とともに、鋭い洞察力で人間ドラマを展開してきた神山健治監督が、自らのオリジナルストーリーで挑んだ野心作「東のエデン」。そのTVシリーズ全11話と劇場版の2部作をすべてHVで放送!■TVシリーズ
東のエデン(全11話一挙放送)2010年11月、突如日本の各地にミサイルが撃ち込まれるが、奇跡的に犠牲者が出なかったことから早々に事件は風化していく。そんな中、82億円もの電子マネーがチャージされた携帯とともに、記憶を失った1人の青年が目覚める……。
ニート、引きこもりなど現代日本が抱える多くの社会問題や閉塞感――この国を覆う《空気》に対する危機感を、先の読めない展開と、細部まで描かれたキャラクター、21世紀の「今」を捉えた舞台設定が織りなす壮大な物語を背景に描いた衝撃作だ。
アニメーション制作は高いクォリティにかけては追随を許さないプロダクション I.G。キャラクター原案を「ハチミツとクローバー」の人気漫画家・羽海野チカが手がけ、イギリスの世界的バンド、オアシスが初めてTVアニメとタイアップした主題歌を提供したことも話題を呼んだ。<スタッフ・キャスト>
原作・脚本・監督:神山健治
キャラクター原案:羽海野チカ
アニメーション制作:プロダクション I.G
音楽:川井憲次
声の出演:滝沢朗(木村良平)、森美咲(早見沙織)ほか<エピソード>
第1話 王子様を拾ったよ
第2話 憂鬱な月曜日
第3話 レイトショーの夜に
第4話 リアルな現実 虚構の現実
第5話 今そんなこと考えてる場合じゃないのに
第6話 東のエデン
第7話 ブラックスワン舞う
第8話 あらかじめ失われた道程をさがして
第9話 ハカナ過ギタ男
第10話 誰が滝沢朗を殺したか
第11話 さらにつづく東■劇場版
『東のエデン 劇場版I The King of Eden』
『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』 一挙放送主人公の滝沢が再び記憶を消し、姿を消してから半年。ヒロインの咲は彼の足跡を追ってニューヨークへと向かう……。「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズを手がけたアニメ界屈指の実力派、神山健治監督が、現代日本の抱える病巣といった同時代性を盛り込んで放った「東のエデン」、TVシリーズのHV放送に続き、その後を描く劇場版2部作をオンエア。TVシリーズで残された謎が明かされると共に、TVの枠では収まりきれなかった深淵なテーマをさらに発展させた物語が描かれる。 “日本を正しい方向へ導く”義務を負った12人の人間=セレソンの1人に選ばれた青年、滝沢朗とヒロイン咲の再会を軸に、セレソンたちと《東のエデン》メンバーたちの駆け引きが展開する『東のエデン 劇場版I The King of Eden』、滝沢の過去が明かされ、セレソンによる日本再生計画の結末が描かれる完結編『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』を放送。
<スタッフ・キャスト>
原作・脚本・監督:神山健治
キャラクター原案:羽海野チカ
アニメーション制作:プロダクション I.G
音楽:川井憲次
声の出演:滝沢朗(木村良平)、森美咲(早見沙織)ほか
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