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2011.07.20

【放射能汚染】福島原発からいまだに1日当たり240億ベクレル放射性物質が放出されている

3月15日時点での毎時2000兆ベクレルから200万分の1に減少して毎時10億ベクレルだそうです。いまだに数が大き過ぎて捉えようがありません。

継続的にドイツ気象庁の放射性物質拡散予報を確認すべきです。

http://www.dwd.de/
トップページの向かって右に「Ausbreitung Japan」のメニューがあります。

あいかわらず、文部科学省の「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」は直感的にわかりやすくありません。

昨日の読売新聞の記事を引用します。

放出放射線量、4か月で200万分の1に減少

政府と東京電力は19日、福島第一原子力発電所の事故収束に向けた工程表の最初の3か月(ステップ1)がほぼ達成できたとして、次の段階に移行する新工程表を発表した。

一部の作業を断念するなど、当初の工程表からの変更があるが、最終目標の「冷温停止状態」を目指す来年1月中旬までの日程は変更しない。同時に発表された政府の被災者支援の工程表には、住民避難の解除時期は明記されず、細野原発相が記者会見で、一部の避難指示の解除を来月にも判断する考えを示すにとどまった。

東電によると、原発から大気への放射性物質の放出は現在も続いており、敷地内で採取した大気中の放射性物質をもとにした推定放出量は、毎時10億ベクレル。3月15日時点の放出量の200万分の1に下がり、敷地境界での年間被曝(ひばく)線量に換算すると1・7ミリ・シーベルトとなる。

今後、来年1月までの最長半年間を想定した新工程表(ステップ2)では、この線量を年間1ミリ・シーベルト以下に抑えることを目指す。汚染水を処理し原子炉の冷却水に再利用する「循環注水冷却」を継続し、原子炉が安定的に停止する冷温停止状態を達成する。

政府・東電統合対策室は、冷温停止の条件として、〈1〉圧力容器(原子炉)底部が100度以下〈2〉格納容器からの放出量を管理し放射線量を大幅に抑制する――との見解を初めて設定した。

(2011年7月19日21時20分  読売新聞)

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