Androidでスマートフォンとタブレットは別物のようだ
Eee Pad(TF101)に最適化されたアプリが少なくて難儀しています。
【タブレットにおけるAndroidアプリの問題点】
①そもそもインストールできない。
②インストールできても起動しない。
③強制終了が多発する。
④起動した画面がケータイサイズの小表示、しかも縦表示のみで小さくて使う気にならない。
⑤キーボードドック接続してノートPCのように横表示しているときでも、縦表示しかできない。
③までが感覚として5本に1本の頻度です。
⑤をクリアするソフトは10本に1本ぐらいではないでしょうか。
それほどAndroidタブレットに適したアプリが少ない現状です。
Androidのスマートフォンを使っている同僚から聞いた話では①~③はいまのところ経験したことはないそうです。スマートフォンは安定しているようです。
そのあたりの事情についてcnet Japanに次の記事が昨日配信されていました。一部引用します。
「「Android」タブレットはまだ「iPad」に追いつけない--アイサプライアナリストが語る」
一方Androidの場合、Googleは携帯電話機が「Gingerbread」に移行する前にコードを分割しなければなりませんでした。そしてその後で「Honeycomb」を開発しました。基本的に、(Googleと同社のパートナーは)コードが統合されるAndroid OSバージョンの「Ice Cream Sandwich」が登場するまで待たなければならないでしょう。
すなわち、Androidは次のように分かれます。
スマートフォン:「Gingerbread」(Android2.3)
タブレット:「Honeycomb」(Android3.0~)
スマートフォン+タブレット:「Ice Cream Sandwich」(今年リリース予定)
従って、Androidでスマートフォンとタブレットが一緒になるのは「Ice Cream Sandwich」を待たなければならないということです。
とはいっても、タブレッに最適化されたアプリを探さなければなりません。
これについては、日経トレンディで8月8日に紹介されていました。一部引用します。
「探しにくい! タブレット向きのAndroidアプリを探す検索術」
そしてグーグルは、7月15日に最新のタブレット向けOS「アンドロイド3.2」をリリース。スマートフォン向けに開発されたアプリをタブレットの大画面でも正常に表示できるよう最適化する機能や、拡大表示モードをサポートしている。これにより、メイン画面が小さく表示されたり、レイアウトが崩れたりする心配はなくなるはずだ。今後、既存のタブレットのアンドロイド3.2へのアップデートが進めば、使いやすくなるだろう。
Eee Pad(TF101)では7月27日にAndroid3.1が導入されましたが、さらにAndroid3.2の登場を待つしかありません。
なお、日経トレンディの記事に倣ってアンドロイドマーケットの検索で型番「TF101」を使いました。16件しかヒットしません。
早速、一番右上の「NewsMania」をインストールしました。
インストールは成功!
しかし、結果は前述②でした。
トホホ...
Androidタブレット使いこなしの道は遠いです(泣)。
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コメント
NewsManiaはウィジェットなので、home画面長押し、ウィジェットの追加から追加出来ますよ。optimusでは、動いてますよー。
投稿: けん | 2011.08.26 06:44
>けんさん、コメントありがとうございます。
先に書きました通り、インストールはできたもののTF101では起動しません。
ソフトが修正されて起動した暁には、アドバイスを参考にさせていただきます。
投稿: erabu | 2011.08.26 20:49