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2011.11.06

2011 秋の新ドラマは期待作1本のみ

2011年10月スタートの秋の新ドラマは次の16作品を鑑賞しています。一覧の並びは期待が高い順です。

  ドラマ名 放送局 開始日 放送時間 曜日 お薦め度※
「DOCTORS~最強の名医~」 テレビ朝日系 10/27 21:00 ★★★★
「11人もいる!」 テレビ朝日系 10/21 23:15 ★★★
「妖怪人間ベム」 日本テレビ系 10/22 21:00 ★★★★
「僕とスターの99日」 フジテレビ系 10/23 21:00 ★★★★
「深夜食堂2」 TBS他 10/18 24:55 ★★★
「家政婦のミタ」 日本テレビ系 10/12 22:00 ★★★
「南極大陸」 TBS 10/16 21:00 #3で断念
「ここが噂のエル・パラシオ」 テレビ東京 10/7 24:12 ★★
「蜜の味~A Taste Of Honey~」 フジテレビ系 10/13 22:00 ★★★
「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」 フジテレビ系 10/11 22:00 #9,10録画出来ず断念
「私が恋愛できない理由」 フジテレビ系 10/17 21:00 ★★★
「専業主婦探偵~私はシャドウ」 TBS系 10/21 22:00 ★★
「秘密諜報員エリカ」 日本テレビ系 10/6 23:58 ★★
「QP」 日本テレビ系 10/5 24:59
「怪盗ロワイヤル」 TBS他 10/28 24:20 ★★
「謎解きはディナーのあとで」 フジテレビ系 10/18 21:00

※は後日レビュー結果を記入。

2011年10月クールに秋のドラマはどれも捨てがたくほとんどの作品を観ることにしました。しかしながら、面白い作品は①「DOCTORS~最強の名医~」のみです。極論すれば秋の新ドラマの中でこの作品だけは見逃さないようにすべきでしょう。脚本家は福田靖です。彼は、医療ドラマはお手のものでフジテレビで人気ドラマ「救命病棟24時」のシーズン3まで手掛けられています。主演の沢村一樹が外科医にはまっています。素晴らしい存在感で物語をグイグイ引っ張っていきます。無き妻が残した言葉「良いお医者さんになって」に応えるべく、患者を救うという使命を忘れた医師たちがはびこる病院の建て直しに乗り出すコミカルで厳しい姿勢に痺れます。笑いあり涙ありの圧巻の作品です。毎回の予告にドキドキさせられます。

②「11人もいる!」は脚本が宮藤官九郎なので、放送開始前から期待していました。しかし、第3話を観終えましたがいまのところ個々の場面での愉快さや可笑しさは感じられるものの、全体を通した面白さには発展していません。今後に期待したいと思います。

③「妖怪人間ベム」は、昔のアニメが大好きだった者にとって実写でどのように描かれるのか心配しいましたが、キャスティングや演出が優れていて新たな作品として楽しめます。アニメはベロが中心でしたが、ドラマではベムがメインとなっており、亀梨和也が好演しています。

④「僕とスターの99日」の主演・西島秀俊が3枚目を巧く演じています。どちらかというと硬く暗いイメージの二枚目の役柄で来ていましたが、韓国女優キム=テヒ相手に従来のイメージを突き破るコミカルな演技をみせてくれます。2人の恋模様がどうなっていくのか楽しめそうです。

⑤「深夜食堂2」は前シリーズは見逃しています。第1話はミスキャストで物語りも古臭くて期待外れでしたが、第2話が素晴らしく、大泣きさせてもらいました。完璧な脚本でした。

⑥「家政婦のミタ」はファミリードラマをホラーテイストで描く異色作です。明らかに怖いもの見たさの作品です。家政婦が誰にも媚びず、笑わず、黙々と完璧に仕事をこなします。まるでアンドロイドのようです。視聴率が高く松嶋菜々子が視聴率の女王として再評価されることは間違いありません。

⑦「南極大陸」は、TBS開局60周年記念連続ドラマということでTBSとして気合が入っています。木村拓哉は期待通り視聴率を取っています。しかし、物語は“感動の押し売り”が前面に出てしまい、全編重た過ぎる内容で第2話から食傷気味になりました。確かに感動させられますが、定石通りの半ば鉄板な苦労話では後半のネタ切れが心配です。

⑧「ここが噂のエル・パラシオ」に出演する女子レスラーのキュートさから、本格的なプロレス技を見せられたギャップにギブアップ寸前です(笑)。その昔、女子プロレスに一時期はまりました。WOWOWが中継していた女子プロレスJWPです。後楽園に実際に観戦に行ったこともありました。キューティ鈴木が全盛の頃で、ビジャアルが伴った本格的な格闘技に酔いました。本作品はそれを呼び起こしてくれるものがあります。深夜番組らしくお色気抜群ですが、リングでのスピード感溢れる技の応酬は予想以上に楽しませてくれます。

⑨「蜜の味~A Taste Of Honey~」のヒロイン・榮倉奈々が役不足でドラマ全体の盛り上がりに欠けます。ミスキャストという訳ではないのですが、別の女優であればもっと話題になっていたでしょう。脚本は見事です。叔父と姪の禁断の関係と叔父の妻との三角関係というサスペンスがらみの展開は、後半に向けて面白さが増して行くことは間違いないでしょう。

⑩「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ~」の主演・米倉涼子は全く苦手です。バラエティ番組などの傲慢でタカビーな発言にウンザリして来ました。したがって、彼女が出演するドラマは一切みることは避けてきました。しかし、“ユルカワ”で人気若手女優・桐谷美玲が共演していることで頑張って観ることにしました。ドラマの中では米倉涼子の人間性は気にならず、当たり前ですがそれなりの演技をしています。舞台設定は無理があるものの、ドラマとしては無難にまとめていてゆるくミステリータッチが楽しめます。

⑪「私が恋愛できない理由」は月9らしくうまくまとまっています。特別に面白い物語ではありませんが、共同生活する3人の女性の恋愛模様がリアルに映し出されています。特に可も無く負荷もない普通の作品です。

⑫「専業主婦探偵~私はシャドウ」の主演・深田恭子がかわいいですね。ドジで不器用な専業主婦役をキュートに演じています。コミカルでおバカな雰囲気は絶品です。主題歌がPerfumeの新曲「スパイス」で楽しめます。

⑬「秘密諜報員エリカ」の栗山千明は連続ドラマ初出演です。主婦が元スパイという有り得ない安直な設定です。が、しかし、一児の母としての生活とスパイもどきの探偵活動との2つの顔の演じ分け、表情の多彩さがなかなかのものです。

⑭「QP」は、三池崇史が監督を務めているとのことで期待しました。映画のような暗い画面と圧倒的なバイオレンスに驚かされました。しかし、バイオレンスばかりで物語に深みが生まれず、回を追うごとに期待度が後退しています。最後まで鑑賞できるか問題です。

⑮「怪盗ロワイヤル」は人気ソーシャルゲームをオリジナルストーリーでドラマ化しており、横浜ベイスターズ買収で今話題のDeNAのモバゲーとコラボしています。若手イケメン俳優・松坂桃李が連続ドラマ主演という話題性から観ています。彼はドラマ「アスコーマーチ」から注目しています。

⑯「謎解きはディナーのあとで」は、初回だけで観るのを止めようと考えていましたが、子供たちに人気があるので付き合って観続けています。謎解きが漫画「少年コナン」並みの稚拙さでどうにもいけません。2011年本屋大賞受賞のベストセラーが原作とのことですが、実写ドラマではミステリーとしてはゆる過ぎです。

続いて、鑑賞見送りドラマの寸評を述べます。

辛口なので悪しからずご容赦ください。

⑰「ランナウェイ~愛する君のために」の脱獄の設定が、陳腐かつ辻褄合わせの典型でまったくの作り話にしか感じられません。どうしてこれだけの虚構で脱走劇を企画したのでしょうか。薄っぺらな設定で強引に脱走する話に全くついていけません。開始10分足らずで鑑賞を止めました。

⑱「俺の空 刑事編」は、秒殺でした。冒頭のヘリコプターからビル屋上へのダイビングは余りに陳腐で安っぽく、主演の俳優に全く魅力が感じられませんでした。芸能プロダクションに所属していない正真正銘の一般男性を対象とした主役オーディションで選ばれた新人らしいのですが、あまりにもシロート過ぎです。企画が駄目です。

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