iPod Touch のiOS 5導入は息子をガッカリさせてしまった
iTunesとApple TVのアップデートは順調に行えましたが、息子のiPod Touchはうまく行きませんでした。
iPod TouchをPCに繋いでiOS 5のアップデートを開始してしばらくすると、PCのディスク容量が足りないとのメッセージがiPod Touch画面に表示されました。しきりにキャンセルを促す動きをしました。PCのディスク容量を確認すると145Gもあります。足りないはずはありません。メッセージを無視しました。すると過去のデータが全て無くなってしまいました。さらに、機能設定で誤操作したようで、設定したつもりのないパスコードが表示されるようになりました。電源を入れると4桁の数字を入力させられます。用途は息子のホビー用なのでパスコードは必要ありません。設定で簡単に外せると思ったのですがダメでした。設定にはOFFにできるようになっているものの、OFFにして解除しようとすると新しいパスコードを入力させる画面が表示されて、解除できないループ状態に陥りました。
会社の同僚に聞いても解除の仕方は分かりません。しかたなく復元することにしました。初期状態に戻ったので一から各アプリの設定をし直しました。
やっとのことでiPod TouchをiOS 5を導入してiCloud対応が図れました。
息子に引き渡す前に、iCloudらしいサービスを使ってみました。
友人からiCloud.comを教えてもらいました。
次の「iPhoneを探す」を使ってみました。
・サウンドを再生またはメッセージ送信
・リモートロック
・リモートワイプ(データ消去)
3つの機能の内で試したのは「サウンドを再生またはメッセージ送信」です。簡単に地図上でiPod Touchがある場所がわかり、そのiPod Touchを鳴らして、メッセージを送ることができます。良く出来ています。
もう一つは、フォトストリームです。
iPod Touchの設定でiCloudのフォトストリームをONにして、カメラで写真を撮りました。写真が自動的にiCloudにアップロードされ、Wi-Fi接続のデバイスにダウンロードできる機能です。iPod Touchで撮った写真がApple TVを通してTV画面で確認できました。頭では理解していても、実際に確認してみると素晴らしい機能だということが実感できました。
以上までが俺のパートです。
一連の作業を終えて息子に引き渡しました。
彼の反応はデータがバックアップされていないことがわかってガッカリしてしまいました。特にボイスメモが無くなったのは非常に残念だったようです。
万全なバックアップをしたうえでiOS 5のアップデートできなくてごめんなさい。反省してます。
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