ドラマ「怪物くん完全新作スペシャル」(お薦め度★★★)
脚本、西田征史。演出、石尾純。原作、藤子不二雄A。音楽、井筒昭雄。シニアチーフクリエイター、櫨山裕子。編成企画、池田健司。プロデューサー、大倉寛子、原藤一輝、秋元孝之。協力、ジェイ・ストーム。制作協力、オフィスクレッシェンド。製作著作、日本テレビ。2011年10月15日放送。
出演、大野智(怪物くん)、八嶋智人(ドラキュラ)、上島竜兵(オオカミ男)、チェ=ホンマン(フランケン)、ベッキー(怪子ちゃん)、鹿賀丈史(怪物大王)、半海一晃(爺や)、東貴博(羊男)、津田寛治(アックマー)、松岡昌宏(デモキン)、稲森いずみ(デモリーナ)、濱田龍臣(市川ヒロシ)、川島海荷(市川ウタコ)、三宅弘城(お巡りさん)。
映画公開の11月26日近くなるまで、鑑賞を控えていました。
今回のスペシャルはドラマから映画への繋ぎです。人間界から別れを告げて怪物界に戻ってきてから幾月が経ったところから始まります。新大王になる最終準備段階にもかかわらず、怪物くんは新大王に成りたくないというわがままぶりです。また、許婚の怪子ちゃんからのアプローチにもやる気をみせないので、ヤキモキされるところに事件が起こります。
ドラマに引き続き、相変わらずのゆるいコメディタッチのトーンが良いですね。
お馴染みのキャラクターが登場し、怪物ランド内の抗争がそれなりに緊迫感を煽りながら、お決まりのベタな展開に和まされます。主要人物を総出演させながらも、ドラマや映画のメインストーリーに影響させない繋ぎならではのエピソードでまとめています。
息子の希望で映画の前売りは購入済みです。映画もそれなりに楽しめそうです。
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