初代iPod nanoが第6世代に交換された
アップルの「iPod nano (1st generation) 交換プログラム※」に基づいて、11月20日に初代iPod nanoを宅配便(着払)で送っていたものが、約1ヶ月経って昨日(12月28日)第6世代に交換されて戻ってきました。写真の通り、レター「AppleCare修理サービス」と本体のみが箱詰めされていました。
iPod nanoのバッテリーが過熱する問題は2008年から経済産業省が調査を開始して、消費者庁が2011年10月18日「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表について」を報道発表していました。
初代iPod nanoには愛着がありましたが、すでにバッテリーが劣化していたので、今回のアップルの交換対応は評価します。第6世代は是非とも腕時計として試してみようと思います。
※iPod nano (1st generation) 交換プログラム
Apple では、ごく稀に iPod nano (1st generation) のバッテリーが過熱して安全上の問題を引き起こす可能性があることを確認しております。対象となる iPod nano は 2005 年 9 月から 2006 年 12 月の間に販売されたものです。この問題は、製造上の欠陥があるバッテリーを生産した特定のバッテリーメーカーに原因があることがわかっています。実際に過熱事故が発生する可能性はきわめて低いとはいえ、バッテリーの経年に伴ってその可能性は高くなります。
iPod nano(1st generation)をお持ちのお客様は使用を中止し、下記の要領で無料交換手続きをされることをおすすめいたします。
注意:これは iPod nano (1st generation) に限られた問題であり、他の iPod には影響がありません。
交換手続き
交換手続きはウェブ上でできます。手続きはこちらから開始してください。お使いの iPod nano がこのプログラムの対象になるかどうかを調べるためにシリアル番号の確認をさせていただきます。現在お客様がお持ちの iPod nano が Apple に届いてから、お客様のお手元に交換品が届くまでに約 6 週間かかります。
パーソナライズされている iPod nano をお持ちの場合は、パーソナライズされていない交換品が届きます。現在お持ちの iPod nano を交換に出す前に、iTunes を使ってすべてのデータを必ずバックアップしておいてください。
その他
iPod nano (1st generation) の見分け方iPod nano (1st generation) は、前面が白黒のプラスチック、背面が銀色の金属でできています (これより後の世代の iPod nano は前面/背面共に金属製です)。このページの画像を参照してください。
交換手続きに関してサポートが必要な場合は、Apple Store (直営店)、または Apple 正規サービスプロバイダ (AASP) までお越しください。お越しになる際にはシリアル番号が確認できるよう iPod nano をご持参ください。お届けする iPod nano には、交換サービスの実施日から 90 日間の保証が適用されます。
2011 年 11 月 11 日現在の情報
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