「特命戦隊ゴーバスターズ」がイケテル
2月26日から「海賊戦隊ゴーカイジャー」の後の新番組として「特命戦隊ゴーバスターズ」が始まりました。東映スーパー戦隊シリーズ36thとなります。映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』でお披露目していました。少しだけの登場だったこともあり、かなり地味なスーパーヒーローの印象を受けたのですが、第1話を観て間違った先入観だったことがわかりました。
かなり面白い作品です。特撮もアクションもレベルが高いです。「海賊戦隊ゴーカイジャー」は妙にテンションが高く、海賊という設定で何でも許される雰囲気がありました。それに対して、本作は正統派スーパーヒーローのようです。新エネルギー“エネトロン”を狙う悪のヴァグラスに3人組のゴーバスターが立ち向かうという舞台設定は練られているように感じます。ゴーバスターにはそれぞれにバディロイドというアンドロイドがサポートしています。トランスフォーマーのような変形ロボや仮面ライダーのようなバイクの疾走シーンなど、スピード感溢れるアクションシーンが盛り沢山です。
ただし、主演メンバーは若手俳優を起用しており、全く馴染みありません。桜田ヒロム/レッドバスター役の鈴木勝大、岩崎リュウジ/ブルーバスター役の馬場良馬、宇佐美ヨーコ/イエロバスター役の小宮有紗の3人ともに初顔でした。。鈴木勝大と馬場良馬はそれほどのイケメンではなく、主役である鈴木勝大は華のある顔立ちではありません。紅一点の小宮有紗は見た目が幼過ぎてスーパーヒーローの女子としては異色です。
ちなみに「海賊戦隊ゴーカイジャー」がお気に入りだった息子は、後続の番組が面白いはずはないと思い込んでいて、本作は観ないと宣言していました。しかし、第1話を鑑賞しただけでそのカッコ良さの虜になったようです。
いままで東映スーパー戦隊シリーズはほとんど観てこなかったのですが、「特命戦隊ゴーバスターズ」は息子と一緒に鑑賞したいと思います。ところで、名前がゴーストバスターズに似ているので映画のパロディかとも思いました(笑)。
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