ドラマ「世にも奇妙な物語 2012年春の特別編」(お薦め度★★★)
エピソード | 主演 | 原作 | 脚本 | 演出 | お薦め度 |
「スウィート・メモリー」 | 仲間由紀恵 永井大 | - | 正岡謙一郎 | 小林義則 | ★★★ |
「7歳になったら」 | 鈴木福 | - | ふじきみつ彦 | 高丸雅隆 | ★★★ |
「家族(仮)」 | 高橋克典 | - | 春名功武 | 佐藤源太 | ★★★★ |
「試着室」 | 忽那汐里 | - | 小峯裕之 | 後藤康介 | ★★★ |
「ワタ毛男」 | 濱田岳 | 小田扉 | フラジリィー・山田 | 植田泰史 | ★★★ |
ストリーテラー | - | - | 川野将一 | 植田泰史 | - |
「世にも奇妙な物語」の演出のエース、都築淳一が参加していません。全体的に可も不可も無い評価でした。フジテレビHPは情報が乏しく、予算が潤沢でない印象を受けました。
「スウィート・メモリー」
ストーカーの新しい表現作品です。脚本は悪くないのですが、物語の事情聴取でそれとなく展開がわかってしまいます。最後の最後の妄想は驚かされました。
「7歳になったら」
世界観が理解できません。どうしてそのような考え方となって結論となるのかがピンときません。単純に二人とも育てればいいだけです。鈴木福はがんばっていましたね。
「家族(仮)」
主人公が家族がいると思い込むところからコメディタッチで好感が持てます。高橋克典が娘にぶん殴られるシーンが圧巻で、呆気にとられました。
「試着室」
忽那汐里の七変化は楽しめましたが、物語としてのキレがありません。もう少しヒネリがあればもっと楽しめたと思います。
「ワタ毛男」
演出的に迫力のある映像をもう期待したのですが、中途半端な印象です。テイストがもっとコメディに寄ればとも感じました。
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[番組データ](フジテレビHPから引用)
オンエア:2012年4月21日(土)21時~23時10分、フジテレビ
フジテレビの看板番組、計5本からなるオムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」に鈴木福くんが登場する! 初めて2役に挑戦することとなる気になる内容は…
※他4本については調整中
◆「7歳になったら」
出演
鈴木 福
ともさかりえ
川岡大次郎
小学1年生の下平一海(鈴木福)は、あと4日で7歳の誕生日を迎える。母・桂子(ともさかりえ)と父・靖之(川岡大次郎)は誕生日に3人で遊園地へ行こうと約束し、一海は嬉しさとともに登校した。小学校の体育の時間では、こないだまで跳び箱が跳べなかった同級生が急にうまくなっており「別人になったみたい」と驚く一海。同級生の翔太は「もう7歳だから。君もすぐに跳べるようになるって…」と意味深な言葉を残す。学校帰り、塾に向かうバスで寝過ごしてしまった一海は見知らぬ町で自分そっくりの同姓同名の少年と出会い…。
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