YouTubeの動画提供の仕様でわからないものがある
先にご紹介した記事「「キミの夢 feat.TAKA from DEEP」のとろけそうな歌声」のYouTubeの動画ですが、いつものようにお気に入りに登録して、Apple TVで鑑賞しようとしました。しかし、Apple TVのYouTubeチャンネルのお気に入りには表示されません。不思議だったのでAndroidタブレット(イーパッドTF101)で確認しました。お気に入り一覧では削除された動画と同様に再生できないとあります。そこで、前述の記事のURLからブラウザ表示(写真)させてみました。動画上に「コンテンツ所有者がこの動画を携帯端末で利用できるようにしていません」と表示があります。
いまどき、PCだけの利用とは不思議です。広く告知させるためには、端末で制限しない提供を考えるべきでしょう。せっかくの素晴らしいPVだけに残念です。
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コメント
コンテンツ所有者に無断でアップロードしたものに表示されるメッセージです。
これはYoutube(Google)側の機能で、既に投稿されている他の動画のデータと比較して自動的に判断されるもので、必ずしも著作権を侵害しているとは限りません。
一例を挙げると、自分で撮った動画が問題なくアップロードできてもその動画のBGMに市販のCDの曲を流していた場合には、モバイル端末アクセスするとこのメッセージが出現します(厳密には既に投稿されている動画のデータと比較して重複する部分から判定するので、もしも自分のオリジナル曲を使っていてもたまたまその曲のmp3データを上げた友達が先にその曲をBGMにした動画を投稿していたら同じことが起こり得ます。勿論そのような場合に備えて投稿動画管理画面には著作権について異議を申し立てるフォームが用意されています)。
動画のBGMとして設定したのではなくたまたま撮影時にTVで曲が流れていた場合などでも同様です。
つまり、確信犯でなくとも投稿者がPCでしか確認していない場合にはよくあることと言えそうです。
では、PCからは著作権侵害動画にアクセスしてもOKと判断されているのは何故なのかというのは…Googleに尋いてみるしかありません。
投稿: | 2013.01.04 09:35
>詳細なご説明ありがとうございます。
>もしも自分のオリジナル曲を使っていてもたまたまその曲のmp3データを上げた友達が先にその曲をBGMにした動画を投稿していたら同じことが起こり得ます。
本ケースでは、レコード会社がPRでアップした動画なので、このケースに近いのかもしれませんね。
投稿: erabu | 2013.01.04 21:50