« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012.07.31

ドラマ「ラブレイン」は6年振り復帰のユン=ソクホ監督作品だから観るぞ

7月25日から毎日15時52分放送開始したドラマ「ラブレイン」を観ています。「春のワルツ」「夏の香り」「秋の童話」「冬のソナタ」の「四季シリーズ」で韓流旋風を巻き起こしたユン=ソクホ監督の6年振りとなる作品だからです。

主人公のチャン=グンソクとヒロイン・少女時代のユナは、日本で話題性があるものの俺的には興味ありません。チャン=グンソクは日本で大人気のようですが、これまで人気が出た韓国スターと比べてオーラは感じません。ただ、サントリーのソウルマッコリCMで広末涼子に似たキレイな顔立ちなので日本で人気が出たのだと思いました。

さて、ドラマですが#4まで鑑賞しました。日本語字幕を表示してくれているので、副音声の韓国語で鑑賞しています。ユン=ソクホ監督らしい美しい映像で編集が優れていて安心して観れます。恋しい人への台詞も過去の「四季シリーズ」を彷彿させます。ドラマの世界観は悪くありません。ただし、エピソードが過去の作品と比べて緩く深みがありません。それにしても昼間の放送ということでフジテレビが変なタイミングでCMを挿入していて、観ずらい作品にしています。

#5から佳境に入るようです。ユン=ソクホ監督の世界観に入り込め(ハマレ)ば、それなりに評価できるドラマと思います。いまのところ「春のワルツ」並ではと予想しています。

ところで本国では視聴率は惨敗だったようです。中央日報日本語版から記事を引用します。

チャン・グンソクとユナ、「ラブレイン」屈辱的な視聴率で寂しく退場
2012年05月30日10時54分

「ラブレイン」に出演した少女時代のユナ(左)とチャン・グンソク。   ユン・ソクホ監督の時代が「ラブレイン」放映終了とともに暮れた。

  29日に放映された「ラブレイン」最終回は視聴率5.9%(AGBニールセンメディアリサーチ調べ)を記録しわびしく退場した。初回視聴率は5.8%。20話にわたる放送で視聴率はわずか0.1%の上昇にとどまった。最低視聴率は4.4%まで落ち込み、20回平均視聴率は5.3%にとどまった。開始から終了まで視聴者を引き込むのに失敗したわけだ。

  「ラブレイン」は“韓流マエストロ”のユン・ソクホ監督の6年ぶりの復帰作として期待を集めた。シンドローム的人気を呼んだ「秋の童話」(2000年)と「冬のソナタ」(2002年)を思い出させ、もうひとつの「韓流ドラマ」の成功を確信した。だがふたを開けてみると失望感が大きかった。

  「冬のソナタ」から10年という歳月が流れたが、ユン・ソクホの愛の方程式は少しも変わらなかった。「代を継いだ運命的な愛、交錯した愛と別れ」という話の軸は陳腐だった。「アナログの愛の方法」と包装したが、感性が合わない旧式にすぎなかった。背景が過去から現代に変わっても「鳥肌が立つ」という指摘を受けたせりふは相変わらずだった。韓流スターのチャン・グンソクとユナの出演が面目を失うほど、平面的キャラクターは魅力が落ちた。ドラマの不振の中でチャン・グンソクもペ・ヨンジュンになるのに失敗した。過去最高輸出価格の90億ウォンで日本に販売されたのが慰めだ。監督と俳優の名前に頼ったものにすぎず、ドラマ公開後には夢も見られない価格という指摘だ。

  ドラマ制作会社関係者は、「ユン・ソクホ監督の6年ぶりのカムバックだけに、『冬のソナタ』を超える作品を作らなければならないという負担があったようだ。撮影現場での雰囲気は悪くなかった。先販売成績が良く、損はしなかったという安堵感があった。監督も視聴率よりは流行に乗らない作品を作ったということに意味を置いているようだ」と明らかにした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.07.30

今年はTDS

今年はTDS

夏休み恒例の東京ディズニーランドです。今年はシーにしました。今年知ったのですが、ディズニーリゾートラインはSuicaが使えるそうです。切符を買ってからわかりました。

ディズニーシーは4年振り4回目になります。

9時半に到着しました。晴天でかなり暑くなりそうなので、全員で暑さ対策にクールスカーフを首に巻きました。日差しが強くて暑いので入園していきなり休憩です。「ゴンドリエ・スナック」でカキ氷(シェイブアイス)を食べようとしましたが、10時開店のためしかたなくペットボトルを購入して涼を取りました。

今回の目玉は何と言っても「タワー・オブ・テラー」を初体験することです。7月9日にオープンして超人気の「トイ・ストーリー・マニア!」ははなっからパスします。10時に到着したのですが、すでに140分待ちです。こりゃ駄目だと判断してファストパスを取得しました。時間は17~18時です。やはり人気が高いのですね。

ということで娘の希望で『マーメードラグーン』を目指すことにしました。途中「ポートディスカバリー」のアトラクション「アクアトピア」の待ち時間が60分なので並びました。びしょ濡れになると説明されていましたが、USJのアトラクションほどではないだろうと高をくくっていました。3人乗りのウォータービーグルの真ん中に座ったところ、噴水は真ん中めがけて水を出すのでよけることができずに全部被弾しました。びしょびしょです(笑)。子供たちも大はしゃぎしました。

11時過ぎたところで「ストームライダー」のファストパス(12:55~13:55)を入手した後に、早めの昼食を取ることにしました。メキシコ料理の「ミゲルゲ・エルドラド・キャンティーナ」で手軽にタコスのセットを注文し、俺だけグラスワインで喉を潤しました。味はそれなりでしたが、料金の割りにボリュームがいまいちでした。

近くの「ハンバーガーステージ」に入りました。「ミスティックリズム」というステージが12:30から行われます。パンフレットには次の説明です。

ジャングルに住む精霊と動物たちによる幻想的なダンスと空中バレエ。エキゾティックで躍動感あふれる未体験の感動。

舞台上で水をふんだんにつかって、人を吊るすダイナミックな空中バレエが圧巻でした。いままでいろいろなステージを見てきましたが、かつて無いほどの圧倒的なものでした。親子揃って大興奮です。また観たいと思わせるステージでした。

この後に「ストームライダー」です。これも初体験でしたがかなりの絶叫度でした。ここで寄り道して『ロストリバーデルタ』の「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」も初挑戦。ジープのリアル感は半端ありません。絶叫系は大丈夫と豪語する娘は怖がって頭を下げ過ぎて、前の手すりに頭をぶつける始末で本当に情けない様でした(笑)。

そして目的地の『マーメードラグーン』です。14時頃。「フランダーのフライングフィッシュコースター」「スカットルのスクーター」の絶叫系アトラクションから挑戦しました。この2つは富士急ハイランドで「FUJIYAMA」を経験済みなので軽いこと軽いこと、余裕で楽しめました。さすがに暑くなってきたので、屋内施設『トリトンズ・キングダム』に入ります。昼食のワインが効いてきたので、「マーメイドラグーンシアター」でうとうとして、「ブローフィッシュ・バルーンレース」で空中ゴンドラでまったりとしました。

午後5時、すっかり酔いも醒めたところで、いよいよ「タワー・オブ・テラー」です。『ミステリアスアイランド』を素通りして『アメリカンウォーターフロント』に到着しました。

TDS019

降下アトラクションは馴染みがないのですが、ディズニーシーはどのような演出なのか入り口から興味をひきました。ミステリー仕立てで誘います。恐怖感と期待感をうまく演出してくれて、プロセスが楽しめます。エレベーターの上昇はそれほど感じさせず、3段階の急降下には度肝を抜きました。あれ以上続いたら恐怖感が上回ってしまうところをギリギリ回避してくれています。なるほど何度でも乗りたくなるわけです。

5時半でアトラクションは終了です。夕食は落ち着いた雰囲気のお店を選びました。イタリア料理の「リストランテ・ディ・カナレット」です。店先で20~30分かかりますと案内されましたが、サービスが良い様なので待つことにしました。近くにアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」の船着場があります。待つ間の西日がきついこときついこと。15分くらいで広めの待合所に通されました。予約する人も多いようで、人気店のようです。待っている間にメニューを渡され、テーブルに着いて即注文しました。シェフのおすすめコースのピザとパスタを子供たちに、俺はサーロインステーキと生ビールです。どれも美味しい!!「リストランテ・ディ・カナレット」はディズニーリゾートで№1かもしれません。サービスも良いし子供たちも絶賛していました。

ディズニーシー4回目にして最高の一日でした。大満足です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.29

AQUOSブルーレイ BD-HDW43の故障は深刻だった

2年前に購入したシャープのブルーレイディスクレコーダーが5月から調子が悪くなりました。次の主な症状が頻発しました。

①HDDに録画した番組をBlu-rayディスクにダビングしようとしたらエラーが発生し、HDDの番組とBlu-rayディスクが使えなくなった。
②以前ダビングしたBlu-rayディスクが読み取れなくなった。
③ダビングに成功してもBlu-rayディスクが異様に熱い。

HDDの操作は問題無いものの、ダビングできないとHDDがパンクしてしまうので、急遽ブルーレイDIGA DMR-BWT520-Kを購入し、直近の番組録画に対処して、AQUOSブルーレイ BD-HDW43の修理を依頼しました。

幸いなことにAQUOSブルーレイ BD-HDW43は、オンラインショッピングJoshin Webから購入し、5年間保証を設定してありました。

会員様専用ページ my Joshinに入って、過去の購入履歴から連絡帳を使って修理を依頼をしました。近くにジョーシン店舗が無く、機器を持ち込むことが出来ないので、翌日メーカーから訪問日の調整連絡が自宅に架かりました。週末に来てもらうことにしました。

出張による修理です。訪問した担当者に上記の症状を伝えたところ、BDライター(Blu-rayディスク装置)を即交換してくれました。そのうえで様々なテストを繰り返したところ、HDDもメイン基板も故障していることが判明しました。その場でケータイから部品を注文して翌週に再度出張修理を告げられました。所要時間は50分でした。

次回までにHDDの録画した番組をダビングして欲しいとのことです。そもそも故障して代替機を購入した時点でHDDの録画番組は全滅と諦めていましたが、BDライター交換で一時的にダビングが可能になったので次の修理までに全部ダビングしようと考えました。しかし、さらに故障の症状が進んで1本もダビングできなくなりました。仕方が無いので修理までの1週間でどうしても観ておかなければならない番組だけ視聴しました。

2回目の出張修理は1週間後で、同じ担当者が直ぐにHDDとメイン基板を交換してくれてテストをして、②の症状が出たBlu-rayディスクを問題なく再生してくれて修理が完了しました。今回の所要時間は30分でした。

結局、中身を全部交換してくれて新品に成りました。もちろん修理費は5年間保証でカバーされて無料でした。Joshin Webのアフターサービスは万全です。2台目のブルーレイDIGAはamazonで購入したため5年間保証を設定してありません。

担当者のアドバイスとしてクイック機能を外すことにしました。HDDが常にアイドリング状態のため、ラックに熱がこもって故障に繋がりやすいとのことです。

Wレコダー体制になり、AQUOSブルーレイ BD-HDW43をWOWOW録画専用にしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.28

ドラマ「家族、貸します~ファミリー・コンプレックス~」(お薦め度★★★★)

<番組データ>
日本テレビ、金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画。2012年7月27日 21:00~22:54放送。

<スタッフ>
脚本、鴻上尚史
演出、久保田充
プロデューサー、次屋尚 ほか
制作協力、ケイファクトリー
製作著作、日本テレビ

<キャスト>
玉木宏(山室修司)
田中麗奈(小橋紅子)
吹石一恵(澤香織)
染谷将太(戸崎正太)
安藤サクラ(はづき)
竹中直人(戸崎龍之介)

<ドラマ紹介>
玉木宏、田中麗奈、吹石一恵、竹中直人ら、これまで日本テレビのドラマにはあまり登場しなかったキャストを迎え、さらに、あの劇作家・鴻上尚史が書き下ろす完全オリジナルドラマ。笑って泣けて心に響く、ちょっと変わったホームドラマの登場です!
「金曜ロードSHOW!」で放送される特別ドラマ企画第1弾。主演は玉木宏。お受験の面談での親代わりや冠婚葬祭、PTAの代理出席まで必要に応じて家族をレンタルする会社『ファミリー・ロマンス』を舞台に巻き起こるさまざまな家族模様を描いた異色ホームドラマだ。家族を一時的にレンタルする会社『ファミリー・ロマンス』の社長、山室修司(玉木宏)は会社面接にきた小橋紅子(田中麗奈)を従業員として仮採用する。しかも自分の“エンディングノート”を撮りたいという余命半年の依頼人、戸崎龍之介(竹中直人)の娘役に抜擢。いつもクールな修司の右腕、澤香織(吹石一恵)から「これは人助けの仕事なのよ」と勇気づけられ龍之介の家に向かう紅子だが…。

なかなか素敵なドラマでした。
金曜ロードSHOW!で放映されるだけのことはあります。
重いテーマを扱う割には、シリアスにならず軽やかで爽やかさを残しました。そして大いに泣かされます。日テレドラマの枠を一歩広げた意欲作になりました。この新たな方向性が活かされると日テレドラマが進歩する可能性があります。
脚本、演出ともに冴えていました。主役・玉木宏の大人の立ち振る舞いに感心しました。答えがあってないような仕事で的確な判断をする役を好演していました。ヒロインの田中麗奈も良かったです。余命いくばくも無い依頼人に対して難しい立ち位置ながら、ひたむきに真摯に向き合う演技はお見事でした。
是非とも連続ドラマ化して欲しい作品です。家族が解体される現代をやさしく切り出して欲しいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(お薦め度★★★★★)

寅さん愛が詰まった作品です。
渥美清が故人となってからの作品なので、興味はあったものの観るべきものから避けてきました。そのため、シャープのブルーレイレコーダーのHDDに録画だけしてブルーレイディスクに保存することさえためらっていました。しかし、レコーダーが故障してブルーレイディスクに保存できなくなりHDDも交換となるため、急遽鑑賞しました。

冒頭で寅さんのCG合成シーンから切なくなりますが、第25作に巧く繋いでくれて寅さんワールドを堪能しました。日本人が持っていたはずの原風景としての人間味が寅さんというシンボルによって蘇ります。なぜ特別編がリリーなのかわかった気がします。リリーに対しては唯一だと思うのですが、寅さんがプロポーズをしていたのですね。

寅さんシリーズというからかけがえの無い作品群が失われて早15年が経ちました。日本人が多くの大切なものを失った今だからこそ、日本人として見失ってはいけないものがこのシリーズにはあります。

ところで、「寅さんをWOWOWで全部観るぞ!」が中断して久しいのですが、盆暮れを外すと鑑賞時期としてシンドイことがわかりました。今年の夏に再チャレンジするかもです(笑)。

番組紹介/解説
渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズ。渥美の逝去から1年後、浅丘ルリ子が共演したシリーズ屈指の傑作、第25作「~ハイビスカスの花」を中心に再構成した“特別篇”。
「男はつらいよ」シリーズで国民的人気者、寅さんこと車寅次郎に扮した渥美だが、1996年8月4日に他界。そんな渥美を再び劇場の大画面で見たいというファンのアンコールに応え、吉岡秀隆演じる寅さんの甥、満男が伯父を振り返るという趣向で作られた、“特別篇”が本作。新撮影の各場面、寅さんをCG合成で再現した試みや、八代亜紀がおなじみの主題歌を歌い、シリーズで初めて音響にドルビー・ステレオを採用するなど、工夫を満載。寅さんとベスト・マドンナの声が高いリリーの恋物語をあらためて堪能したい。
※初回放送時の情報を掲載しております。
製作年/製作国/内容時間    1997年/日本/107分
ジャンル    コメディ

物語
セールスの仕事で各地を旅するようになった若いサラリーマン満男は、長い間会っていないテキ屋の伯父、寅次郎のことを思い出すと共に、寅次郎と一番仲がよかった女性、リリーのことを思い出す。かつて寅次郎はリリーが病気で沖縄の病院に入院したと知ると、苦手な飛行機に乗ってまで、現地に急いだ。寅次郎は無事退院したリリーと、別の部屋だが同じある家で寝泊まりする、半同棲生活を始める、当初それは幸せそうに見えたが……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.26

映画『おおかみこどもの雨と雪』(お薦め度★★★)

監督・脚本・原作、細田守。脚本、奥寺佐渡子。キャラクターデザイン、貞本義行。音楽・主題歌、高木正勝。主題歌、アン=サリー。作画監督、山下高明。美術監督、大野広司。CGディレクター、堀部亮。衣装、伊賀大介。色彩設計、三笠修。美術設定、上條安里。劇中画、森本千絵。2012年日本。ファンタジー・アニメ映画。出演、花(宮﨑あおい)、彼<おおかみおとこ>(大沢たかお)、雪(少女期:黒木華)、雨(少年期:西井幸人)、雪(幼年期:大野百花)、雨(幼年期:加部亜門)、草平の母(林原めぐみ)、細川(中村正)、山岡(大木民夫)、韮崎のおばさん(片岡富枝)、草平(平岡拓真)、田辺先生(染谷将太)、土肥の奥さん(谷村美月)、堀田の奥さん(麻生久美子)、韮崎(菅原文太)。

 

メジャー作品の3作目として細田守監督の失敗作だ。   
タイトル通りのそのまんまな内容は、全くの期待外れだった。混迷の時代に生きる現代人にとって本作品が語る「子育てアニメ」を観たいわけではない。『時をかける少女』『サマーウォーズ』と大成功し、“ポストジブリ”と呼ばれるようになってオゴッタのだと思う。   
人気アニメ「機動戦士ガンダム」の生みの親の富野由悠季監督が大絶賛しようが、素人に受けなければ生き残れない。   
次回作が彼にとっての正念場になる。

| | コメント (0) | トラックバック (12)

2012.07.24

仕事で大変お世話になった先輩が2年振りに来社された

2009年から2010年までの1年間、俺に仕事を教えてくださった大先輩が、新事務所を見学されたいとの希望を前回お会いしたときに伺っていたので、業務が一段落したので会社に来ていただいた。
以前と全くお変わりが無く来年70歳になるとは思えないほどお元気なご様子です。社内をご案内して上司や同僚に会っていただき、その後居酒屋にお連れしました。

5か月振りに積もる話をさせていただきました。
本当に先輩とお話しできる時間は楽しいです。
これに懲りずにまた相談にのってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【放射能汚染】「週刊プレイボーイ」2012/08/06特大号(2012/7/23発売)の特集記事の衝撃度!【追記あり】

Androidアプリ「今日のナカツリ」を毎日チェックしています。昨日発売された「週刊プレイボーイ」の中吊り広告を観て驚きました。

「米軍データでわかった 飯館村衝撃の放射線汚染度 日本政府が黙殺したため、線量100万ベクレル以上の地域に数ヶ月暮らした人も・・・」

thumb4

この記事は読まなければなりません。今日通勤時に購入したいと思います。

それにしても「週刊プレイボーイ」は骨がありますね。以前当ブログでも次の記事をアップしています。

2011.04.22 【放射能汚染】警戒区域は、何故米エネルギー省の放射線モニタリングデータに基づかないのか?

ちなみにAndroidアプリ「今日のナカツリ」ですが、2008年6月開始し、2012年8月末をもってサービス終了となります。残念ですね。

【追記】2012/07/24
今朝、通勤途中に駅キオスクで購入して電車の中で読みました。
次の記事が巻頭から並んでいます。

P038 政府が黙殺した米軍データ「福島汚染地図」を完全分析!!
P044 新連載開始記念拡大版 こちら双葉郡福島第一原発作業所
P047 電力会社も容認する経産省発送電分離案の抜け道

12頁に渡る渾身の特集記事です。以前も書きましたが、福島第一原発事故は犯罪なのです。風化しないように「週刊プレイボーイ」で粘り強く報道して欲しいと思います。

それにしても、硬派な記事とナンパなグラビアのギャップがあり過ぎです。上2つの記事は続きますので、次号も購入したいと思いますが、ビーチクヌードは無いもののエロ度は高いので、教育上、家に持ち帰って読むことができません(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.22

Winamp5.63でAndroidへの楽曲同期不具合が解消したようだ

Winamp Media Player 5.622のAndroidタブレット(イーパッドTF101)に同期した楽曲が再生できなかった不具合が、2012年6月28日にリリースされた5.63で解消したようです。5.623というバージョンをスキップして7月に入ってバージョンアップしました。

Winamp563

8ヶ月の間にiTunesの楽曲が1000曲以上増えていた関係で、Androidタブレットに同期したもの全てを検証できていませんが、今のところ再生できないものは無いようです。

とりあえず、PCからAndroidタブレットへの楽曲同期に関しては安定してきたようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ニコニコ動画の“今”を知るためにTV番組「ドリームクリエイター」を観ている

以前からニコニコ動画に興味があるものの、動画上に字幕が流れるという仕様が理解できないので、アカウントは取得していません。ボーカロイドが脚光を浴びて、それを支えているニコニコ動画の重要性は認識しています。そのため、ニコニコ動画の動向は雑誌記事などで確認してきました。しかし、やはり実態を捉えるには情報が不足しています。

たまたま、2012年7月5日(木)27時から復活したテレビ東京の「ドリームクリエイター」をキャッチすることができました。

当番組はニコニコ動画上で活躍するクリエイターをピックアップして紹介する番組で、ニコニコ動画の公式生放送とテレビ東京の業界初となる連動企画です。昨年5月1日から放送開始して、今年3月29日に番組が終了していました。

公開生放送は毎週土曜日20時から約2時間放送され、翌週木曜日に30分番組としてTV放送されています。したがって、密度の濃い内容になっています。

若い世代の感覚を直に反映させる貴重な番組です。番組ホームページは次のURLですが、コンテンツは無くリンクで作られています。

http://d-creator.jp/

ジェネレーションギャップを少しでも解消するために観ておくべき番組です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.17

ティファールのフライパンをamazonで購入した

ティファールのフライパンをamazonで購入した

 

7年振りに買い替えました。3200円です。

 

T-fal IHエスプレッソ フライパン 26cm C66305

 

http://www.t-fal.co.jp/

 

IH対応ですが、我が家はガスで使います。   
以前のティファールよりも若干重くなりましたが、使い勝手はほとんど変わりません。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.16

KARA 1st JAPAN TOUR 2012「KARASIA」

KARAの日本初ツアーは発売と同時に13万席が完売となったそうです。

2012年4月14日(土)・15日(日):横浜アリーナ
2012年4月18日(水)・19日(木):名古屋 日本ガイシホール
2012年4月27日(金)・28日(土):大阪城ホール
2012年4月30日(月・祝)・5月1日(火):マリンメッセ福岡
2012年4月16日(水)・5月17日(木):国立代々木競技場第一体育館
2012年5月26日(土)・27日(日):さいたまスーパーアリーナ

WOWOWがこの初ツアーの最終日を放送してくれました。ツアーも番組もノーマークで全く知りませんでした。たまたまレコーダーの予約番組表で知ることになり、偶然で鑑賞しました。

ステージは豪華です。かなりお金をかけていました。超満員で非常に盛り上がっており大成功のようでした。

KARAの楽曲は1年前のドラマでよく知っており、日本でのヒット曲も多いので非常に楽しめました。中盤にかけてメンバーが一人ずつ登場してソロステージを披露してくれます。最初に登場したニコルの「Beat it」の歌と踊りは見事でした。続いて登場したジヨンの歌のうまさも驚きました。ギターを弾きながら歌う姿は相当の練習量を感じさせました。日本のアイドルとは違って、一つ上を目指しています。彼女たちの努力に脱帽しました。

アンコールに入る前の「今、贈りたい「ありがとう」」では、白いウェデングドレスのような衣装で登場し、スヨンとニコルが感極まって涙を流している姿が印象的でした。

最後はゴンドラにのって、客席近くでゴムボールをプレゼントしたり、アリーナ中央ステージから身に着けたTシャツや手袋を全員が渡しており、ファンを大切にしている様子が強く感じられました。

想像以上のライブ鑑賞が出来て満足しました。ただし、すでにマイブームとしてのK-POPは終っているのでもう、少し早く日本初ツアーが実現されていれば個人的にも感動が深かったと思います。それが残念でした。

<番組データ>
WOWOWライブ、2012年7月15日(日)21時放送。

<番組紹介/解説>(以下、WOWOWオンラインから引用)
トップガールズグループ・KARA!ファン待望の日本初ツアーをWOWOWで番組化
次々と新しいアーティストが日本進出を果たしているK-POPシーン。この一大ムーブメントをけん引する代表的なアーティストの1組がKARAだ。韓国での爆発的な人気を背景に2010年に日本デビューを果たすと、同年に発表されたオリコンの新人セールス部門ランキングでは、日本国内のアーティストや同じ時期に日本デビューを果たした少女時代をも抑えて堂々の1位に輝いた。キュートで親しみやすいキャラクターと、インパクトのあるダンスが老若男女に浸透し、いまや歌番組のみならずバラエティー番組やTVCMにも欠かせない存在となっており、これまでにリリースしたシングル、アルバムは、すべて初登場5位以内を獲得するなど、波に乗っている。
WOWOWでは、そんなKARAの日本ツアー【KARA 1ST JAPAN TOUR 2012「KARASIA」】から、5月26日・27日のさいたまスーパーアリーナでの公演の模様を放送する。4月14日から全6都市で12公演行なわれているこのツアーは、韓国を皮切りに中国、香港、台湾、タイでも開催されるアジア・ツアーのクライマックスに当たるもので、タイトル通り初の日本ツアーとなる。タイトルの「KARASIA」は、グループ名にFANTASIA、ASIAをミックスさせた造語で、文字通りKARAの魅力がアジアを夢の世界へ誘うという、エンターテインメント性にあふれた内容を指している。話題必至、歌にダンスに目が離せないKARAのステージを最高のポジションでお楽しみください。
※初回放送時の情報を掲載しております。

<楽曲情報 曲名>
スピード アップ
ジャンピン
ドリーミングガール
アンブレラ
ガールズ パワー
Pretty Girl
Lost
Beat it
Wanna Do
L-O-V-E
Secret Love
Day Dream
Guilty
LUPIN
Let It Go
ハニー
ウィンターマジック
ミッシング
今、贈りたい「ありがとう」
GO GO サマー!
ジェットコースターラブ
ミスター
ガールズ ビー アンビシャス!
SOS
Rock U

<出演>
KARA

<収録日・場所>
2012年5月27日   
埼玉 さいたまスーパーアリーナ

続いて、ディオデオジャパンから記事を引用。

KARA、初単独コンサート「カラシア」を開催 : エンタメニュース[2012年02月20日号]

18日、ソウル・オリンピック公園内体操競技場でガールズグループ「KARA」の初単独コンサートが開催された。

今回のコンサートのタイトルは「KARASIA(カラシア)」、「KARA」と「Fantasia&ASIA」の合成語。アジアの代表ガールズグループに成長した「KARA」の素敵なステージという意味を込めている。

コンサートで「KARA」は、2007年デビューしてから5年間のヒット曲、「Honey」、「ジャンピン」、「STEP」、「LUPIN」、「ミスター」などを熱唱、またスンヨンとハラはそれぞれのソロ曲を、キュリはタンゴ、二コルはマイケル・ジャクソンの「Beat It」、ジヨンはギター演奏などソロステージを披露し、ファンを盛り上げた。

一方「KARA」は、韓国での単独コンサートを終え、4月から日本の5都市を含め、中国、香港、台湾、タイなどアジアをまわる大規模アジアツアーに突入する。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2012.07.14

ファミリンク利用AQUOSにブルーレイDIGAを追加してWレコーダー構成にした

2年前にAQUOS液晶テレビLC-46ES50とAQUOSブルーレイBD-HDW43を購入してAV環境を整えました。最近AQUOSブルーレイのBDの調子が悪くなってきました。HDDについては問題ありません。HDDからBDへダビングが多いためか、ディスクにコピーできなくなったり、読取ができなくなったりしています。修理に出すためにはレコーダーを追加購入してWレコーダーによるバックアップ体制を取る必要があります。

AQUOSはファミリンク機能を用いているので、追加するレコーダーもシャープ製が良いのですが、以前からPanasonic商品を愛用しているのでブルーレイDIGAを選択することにしました。予算は3万円台でダブル録画できる機種としたところ、DMR-BWT520-Kが浮上しました。

amazonのタイムセールを覗いていたら39800円で販売されていたので、即買いしました。思っていた以上に筐体が小さくて高機能です。AQUOSブルーレイBD-HDW43と比べて、注目する機能はDLNAとUSBハードディスク対応です。

タイムセール

写真のように新旧①②と配置しました。ちなみに一番下は2004年に購入したDVDレコーダーDIGA DMR-E100Hで電源を繋いでいません。

KC3X03640 

初めて電源を入れた時に自動的に「かんたん設置設定」画面が表示されました。しかし、1080pのため、画面が液晶テレビ画面からはみ出していています。文字がよく読めないながらも郵便番号と市外局番などを入力してとりあえずの設定を終えました。しかし、画面がはみ出した状態は変わりません。

初期設定メニューを呼び出して「テレビ/機器/ビエラリンクの接続設定」>「HDMI接続」で1080iを選択して通常の大きさの画面に変更しました。しかし、映像が全体的に赤っぽく色がベタッとのったように見えます。AQUOSの自然な色合いとは違って作られた印象です。メーカーが違うのでDIGAとAQUOSの相性が悪いのかと思いました。

初期設定でどうすれば改善するのか再度初期設定メニューを確認したところ、「24p出力」が“切”になっていることに気付き、“入”にしました。するとAQUOS並みの自然な色合いになって、さらに早い動きもクリアに再現されました。AQUOS液晶テレビやAQUOSブルーレイのチューナーよりも上です。やはり2年間の進化は素晴らしいものがありました。ただし、何故ブルーレイDIGAが1080iになるのかわかりません。

写真

機種名

HDMI出力解像度

24p出力

ブルーレイDIGA
DMR-BWT520-K
1080i
AQUOSブルーレイ
BD-HDW43
1080p

アンテナケーブルが2組しかないので、AQUOS液晶テレビへの接続を止めて、2つのレコーダーに割り振りました。これによりAQUOS液晶テレビは完全にモニターとなりました。

ブルーレイDIGAのビエラリンクはファミリンクと互換性が無いので、AQUOS液晶テレビと連動できませんが、ブルーレイDIGAリモコンのテレビ操作部でAQUOS液晶テレビの電源、音量、チャンネル、入力切替の基本操作が可能なので全く不便がありません。

TVとレコーダーは同一メーカーが良いのは当たり前ですが、日本のメーカー間では問題ないように感じました。いろいろな選択肢によってコストパフォーマンスの高いAV環境が楽しめるようです。

ブルーレイDIGA DMR-BWT520-Kは今のところ今年のベストバイです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.12

6年振りの緑内障検査で問題無し、毎年検査が必要だ

6月18日の人間ドックで右目視力が0.1をわりました。0.3で推移してきたので心配になって7月1日に眼科を受診しました。6年前に受診した所ではなく、近くのショッピングモール内にあって日曜日も診察してくれる病院にしました。

近視については問題ないが、緑内障の検査をした方が良いとのことです。予約をして1週間後に視野検査を行いました。2回目になるので焦らずに行えました。6年前は見えない部分が多くあって心配したのですが、今回は見えない部分があるとの前提で臨みましたので余裕がありました。

検査結果について、プリントアウトされた画像で見せてくれました。黒い部分がありそれは「盲点」とのことです。問題は無く毎年検査をしたほうが良いとアドバイスされました。来年から定期的に緑内障検査を受けたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.11

顔がかゆいのはダニではなく、脂漏性皮膚炎だった

6月最終金土曜日に連日深酒をしたためか、顔面がかゆくなって眠れなくなりました。ここ半年ほど顔のかゆみが断続的に起こっていました。5年前に顔を家ダニに喰われたことがあり、そのときのかゆみと同じ感覚だったので、それが続いていると考えていました。しかし、眠れなくなったのは経験したことが無いので、翌日の日曜日(7/1)に皮膚科を受診しました。日曜日も開いているので、人気のある病院で患者さんが多く1時間半待ちでした。

医師から症状を聞かれほうれい線のところがかゆいと答えたところ、即座に脂漏(しろう)性皮膚炎と診断してくれました。ダニは関係なかったのです(笑)。ストレスや寝不足などの影響により汗が悪さをして皮膚炎を起こしているそうです。脂漏性皮膚炎の冊子を看護師から渡されて治療方法を教わりました。洗顔してぬり薬を日に5回繰り返すよう必要があるとのことです。ぬり薬にはステロイドが入っているとの説明されました。原因がわかったのとかゆみが収まってきたので、翌週は飲酒を制限して洗顔をこまめにして、ぬり薬はなるべく使わないようにしました。

1週間後の診察でかゆみがひいて症状が改善されたので、ステロイドを含まないぬり薬に変更してくれました。初回のぬり薬は強いので使用を止めて捨てるようにとのことでした。やはりステロイドは症状の酷い時に一時的に使わせるようです。

治療を開始してから10日経ちました。部分的なかゆみが少し残っているものの、ほとんど気にならなくなりました。治るのに時間がかかるようです。考えてみれば5年前の家ダニ以降の顔のかゆさは脂漏性皮膚炎だったのかもしれません。体調によって再発を繰り返してきたのでしょう。

家は清潔なのにどうしてダニが減らないのかと不思議に思っていたものの、家ダニが原因だったら恥ずかしいという気持ちが受診を遠ざけていました。改めて自己診断はしないで、医師に相談すべきと感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.08

erabu2012年上半期ドラマ ベスト5

【2012年1月(冬)、4月(春)クールに放映されて鑑賞した連続ドラマ19本のベスト】

1位「贖罪」(WOWOW)
2位「未来日記-ANOTHER:WORLD-」(フジテレビ)
3位「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)
4位「鍵のかかった部屋」(フジテレビ)
5位「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)


【総評】
・映画よりも圧倒的にテレビドラマを鑑賞している。数が増えこともありベスト5とした。
 
・2012年に入ってから、面白いドラマが連発している。

・フジテレビのドラマが圧倒している。質の高い作品が多い。

【各作品について】

【総評】
・映画よりも圧倒的にテレビドラマを鑑賞している。数が増えこともありベスト5とした。
 
・2012年に入ってから、面白いドラマが連発している。

・フジテレビのドラマが圧倒している。質の高い作品が多い。

【各作品について】
①「贖罪」は傑作だ。あまりのダークさに背筋が凍る衝撃が走る。WOWOWの企画力に脱帽だ。

②「未来日記-ANOTHER:WORLD-」の疾走感と切なさは絶品だった。何といっても剛力彩芽の可愛さに釘付けになった。上半期№1のハマッタ作品で現在再鑑賞中。

③「リーガル・ハイ」のコメディとしての品質は絶品だ。続編を期待したい。

④「鍵のかかった部屋」の構成は抜群だった。こちらも続編を希望する。

⑤「最後から二番目の恋」の中井貴一の存在感は素晴らしかった。何回も見返したい作品だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

erabu2012上半期映画ベスト3

【2012年1月1日~6月末に観た映画8本のベスト3】

1位『バトルシップ』2012年米
2位『TIME/タイム』2012年米
3位『劇場版SPEC~天~』2012年日本

【総評】
・テレビではドラマ視聴に時間をかけるため、映画館での新作だけなのでベスト3へと本数を減らした。

・ハリウッド映画が面白い。アイデアが豊富で見応えがある。

【各作品について】
①『バトルシップ』は映画館の大画面で鑑賞できて幸運だった。観終わった後の爽快感は最高で、本当に観て良かった作品だ。

②『TIME/タイム』のSFとしてのアイデアは秀逸だった。完成度の高い価値ある作品だった。

③『劇場版SPEC~天~』は、まさにドラマからSP(スペシャルドラマ)、映画化とファン心理を十分に満たしてくれた作品だった。非常に満足感が得られた。是非ともシリーズのプロローグとなる『SPEC~零~』を映像化して欲しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012春の新ドラマは豊作でした

速報でお伝えした通り4月クールは4作品が群を抜いていました。非常に充実したクールになりました。テレビ局が低予算ながら面白いものを提供しようと工夫しています。2作品が視聴率が取れずに打ち切りとなりましたが、それほどレベルの低いものではなかったと思います。
次の一覧は2012春の新ドラマランキングです。

  ドラマ名 放送局 開始日 放送時間 曜日 お薦め度
「未来日記-ANOTHER:WORLD-」
フジテレビ 4/12 23:10 ★★★★★
「リーガル・ハイ」 フジテレビ系列 4/17 21:00 ★★★★★
「鍵のかかった部屋」 フジテレビ 4/16 21:00 ★★★★★
「クローバー」 テレビ東京 4/13 24:12 ★★★★
「コドモ警察」
TBS系 4/19 24:55 ★★★
「三毛猫ホームズの推理」
日テレ 4/14 21:00 ★★
「Wの悲劇」
テレビ朝日 4/26 21:00 ★★
「都市伝説の女」
テレビ朝日系 4/13 23:15 ★★

続いて、鑑賞見送りドラマの寸評です。少しも観ていないものは除いています。


・「スープカレー」は演劇ユニットTEAM NACSの5人が揃って主演する連続ドラマです。#1で面白そうなエピソードが登場しないので#2以降は取り止めました。

・「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」は、30歳で脱サラして医者を目指した実話とのことですが、主人公のあまりに空気を読まない姿勢にリアリティを感じませんでした。医者の世界の方がサラリーマンよりも上下関係が厳しくなるはずなのに、研修医が自らの正義を押し通す姿に閉口しました。草彅剛が主人公なので#3まで我慢しましたが、それ以上はついていけませんでした。

・「Answerが~警視庁検証捜査官~」は、観月ありさが刑事役初挑戦ということで、興味を持ちました。しかし、そもそもの舞台設定に無理があり、主人公の人物が創作臭く#1で中断しました。

・「クレオパトラな女たち」は、主人公が佐藤隆太なので期待したのですが、描かれる美容整形の世界が作り話っぽくて#2で止めています。今クールの打ち切りドラマの1つとなっています。

・「パパドル」のヒロインに起用された優香のビジョアルが痛々しくて観ていられませんでした。バラエティや情報番組などで久しぶりの水着写真集を披露したことで脚光を浴びていましたが、ドラマの中の彼女の笑顔は顎のラインが老け顔に感じられて直視できませんでした。

・「カエルの王女さま」は、天海祐希のキャラクターを生かしたドラマになると思われましたが、脚本に冴えがなく、コメディとして噛み合わないドタバタ劇となってしまいました。#3までは観ました。

・「たぶらかし~代行女優業・マキ~」の主人公・谷村美月がお色気を振りまく人物設定は、演技力がある彼女にしては意外な印象を持ちました。彼女のような実力のある若手女優でもこのような役を演じなければならない過酷な状態にあるのでしょうか。残念ながらストーリー展開に面白さがなく#4で観るのを終了しました。

・「もう一度君に、プロポーズ」は物語として興味を感じましたが、ドラマのテンポトーンに馴染めずに初回途中で止めています。

・「ATARU」は初回の間延びした演出に引いてしまいました。主人公の描き方にリアリティを感じることができず、初回のみの鑑賞となりました。

・「家族のうた」の主人公・オダギリジョーはキャスティングミスでしょう。父親を演じさせることに無理がありました。有り得ない人物なので視聴率的に支持されず、早々に打ち切りが決定しました。

・「恋するメゾン。Rainbow Rose」はKARAのジヨン、超新星のゴニルなど、日韓の人気者が登場しましたが、ドラマとして全く面白くありません。初回を何とか騙し騙し観終えましたが、韓国ドラマを日本語吹き替えしただけで制作の意図が感じられませんでした。

・「放課後はミステリーとともに」は脚本が悪く、初回の開始早々の台詞がありえないものばかりで、10分も持ちませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.06

100均メジャーでビルフロアの高さを正確に測れる

ヒャクキン

非常に簡単です。

非常階段の一段の高さを100均メジャーで測って、対象フロアまでの段数を掛ければ高さが測れます。
俺が勤務する階段の高さは18㎝です(写真)。17階フロアまで388段です。したがって、次の計算式になります。

388段×18㎝=6984㎝≒70m

東京タワーの大展望台1階が145mなので、約半分くらいの高さになります。ちなみに東京スカイツリーの第1展望台は350mです。5倍の高さになります。

ビルの昇りは普通エレベーターを用いるため、地上からの高さをほとんど意識することはありません。非常階段でフロアまでの段数を数えればすぐに高さが計算できるので、「地上70mで仕事してます」のように話しのネタとして計測してみてはいかがでしょうか。もちろん100均メジャーを用意しなくても“ものさし”で大丈夫です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.04

ドラマ「コドモ警察」[全10話](お薦め度★★★)

<番組データ>
TBS系、2012年4月19日スタート。24時55分放送。コメディ刑事ドラマ。

<スタッフ>
脚本・監督:福田雄一
主題歌:「High!! High!! People」 Sexy Zone(ポニーキャニオン)
音楽:瀬川英史
プロデュース:森谷雄
プロデューサー:蔵本憲昭、南條昭夫、竹園 元
アソシエイトプロデューサー:井澤秀治、棚橋裕之
ラインプロデューサー:原田耕治
撮影:早坂伸、工藤哲也
照明:福長弘章
美術:松塚隆史
録音:植田中
編集:栗谷川純
スタイリスト:馬場恭子
ヘアメイク:池田真希
スクリプター:廣瀬順子
助監督:星秀樹
制作担当:濱松洋一
企画・製作プロダクション:アットムービー
製作:「コドモ警察」製作委員会(電通・ポニーキャニオン・アットムービー)/ MBS

<キャスト>
鈴木福:デカ長/大沼 茂(50)神奈川県警・大黒署特殊捜査課のボス。
勝地涼:国光信(23)特殊捜査課の新人刑事。
マリウス葉:間聖四郎(38)本庁に勤務しているキャリア刑事。
本田望結:マイコ/林舞子(30)特殊捜査課の紅一点。
鏑木海智:ナベさん/渡辺 稔(59)デカ長も頼りにしている定年間近のベテラン刑事。通称落としのナベさん。
青木勁都:イノさん/下山武雄(49)通称鬼のイノさん。
秋元黎:スマート/川島寛太(39)最新スマートフォンを使いこなし、捜査している頭脳派。
竜跳:ブル/今村 剛(28)じっとしていられない熱血刑事。
上地春奈:武藤千種、コドモになってしまったスマート刑事の疑似の母親。
本多力:武藤弘康、コドモになってしまったスマート刑事の疑似の父親。
吉瀬美智子:松田凛子、神奈川県警・大黒署の鑑識課のキャリアウーマン。
森山周一郎:ナレーション

<作品紹介>
マルモのおきて』『妖怪人間ベム』『うさぎドロップ』『忍たま乱太郎』等々、子役の活躍が目立つドラマ・映画界。
2012年もその勢いは衰えそうにありません。
本作品は登場人物のほとんどが子供。
しかも、元・大人という設定で本格的に刑事ドラマを演じていきます。

主人公のデカ長・ボス役には、昨年のドラマ『マルモのおきて』、『妖怪人間ベム』での活躍後、現在日本一忙しい小学生と言っても過言ではない、大人気子役・鈴木福(7)。特殊捜査課の仲間たちにはキャリア刑事役として、いま女子小中学生に人気のSexy Zoneのマリウス 葉(12)が出演。それ以外の刑事役にも『家政婦のミタ』で末っ子役が印象的だった本田望結<みゆ>(7)など同世代の人気子役たちが大集結。他にも、唯一の大人である新米刑事役には、『阪急電車』や、最新作『北のカナリアたち』などに立て続けに出演している、実力派俳優の勝地涼(25)。それ以外にもコドモになってしまった刑事の疑似父親役として『曲がれ!スプーン』、『しあわせのパン』などで活躍中のヨーロッパ企画の個性派俳優、本多力(32)が出演。疑似母親役には、福田監督作品でおなじみの上地春奈(31)が強烈な印象を残すキャラに挑戦。更には鑑識課所属のデカ長の恋人役には吉瀬美智子(37)が決定!そして本作の監督には、『33分探偵』『勇者ヨシヒコと魔王の城』などの大ヒット作品を作り上げた福田雄一監督。今作はオリジナル脚本になっており、コドモ達をどのように演じさせるのか、期待が高まります。

<あらすじ>
横浜を拠点に様々な犯罪を仲介する組織、レッドヴィーナス・・・。
そんな悪の組織を逮捕すべく神奈川県警大黒署に特殊捜査課が組織された。エリート揃いの刑事たちは、たちまちレッドヴィーナスのしっぽを掴み、今、まさに一網打尽というところで、罠にかかってしまう。港の倉庫に閉じ込められ、レッドヴィーナス・が独自に開発した特殊ガスを吸わされ、あろうことか、特殊捜査課は・・・子供になってしまったのだっっ!!唯一大人となる新人刑事を新たに仲間に加え、特殊捜査課の刑事たちは子供のままレッドヴィーナスの逮捕のために捜査を続行することとなる。そんな中、レッドヴィーナスの仕業とみられる殺人事件が発生。小学校に通いながらの聞き込み、張り込み、取り調べ!何とか容疑者を絞り込み、いざ逮捕という瞬間にレッドヴィーナスに先手を打たれてしまう刑事たち。

本当に特殊捜査課の刑事たちはレッドヴィーナスを逮捕することができるのか!?子供になってしまった特殊捜査課たちの戦いが始まった!

一言でいうと刑事ドラマ「太陽にほえろ!」のパロディ作品です。
主役の鈴木福くんの髪型は石原裕次郎をそのものでした。大人が真似るとクドクなりますが、小学生だとかわいさで緩和されます。その他のメインキャストも全員子供というゆる~い設定のコメディで、意外と楽しめました。それもそのはずです。本レビューで監督がドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」の福田雄一だったことがわかりました。彼の力の抜けた世界観は独特のものがあります。結末はどうなるのかといろいろと想像を巡らせましたが、拍子抜けするほど捻りも無く爽やかに終ってしまいました。実は最終回と気付かずに翌週も放送されると勘違いしていました。
子役の中で印象に残ったのが、ナベさんを演じた鏑木海智くんです。演技力がありました。どじょうすくいのキレは素晴らしかったです。本田望結ちゃんも良かったですね。アンニュイな年増女刑事を熱演していました。他ではなんといってもスマート刑事の疑似の母親役の上地春奈が強烈でした。ネチッコイ絡みにドン引きです。観ていてどう解釈すればいいのか思考停止に陥りました(笑)。

ところで最終回から人気アニメ「名探偵コナン」のパロディであることも伝わってきます。ドラマでもアニメでも人気シリーズに共通するのは大いなるマンネリなのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.02

WOWOWメンバーズオンデマンドの対応Android端末一覧は期待外れでした(泣)

本日(7/2)からサービスインするWOWOWメンバーズオンデマンドですが、何と対応しているAndroid端末は3台だけでした。
やっとAndroid対応アプリが午後に公開されたと思ったのに、ガッカリです。iOSと比べてAndroidは複雑なのですね。
イーパッドTF101(OS:4.0.3)はいつになるでしょうか(泣)。

対応AndroidTM端末一覧

現時点でご視聴いただけるAndroid端末一覧です。
対応端末は、今後順次追加して参ります。

・GALAXY Tab 7.0 Plus (型番:SC-02D/OS:3.2)
・GALAXY NEXUS (型番:SC-04D/OS:4.0.2及び4.0.4)
・AQUOS PHONE 104SH (型番:104SH/OS:4.0.3)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.07.01

ドラマ「未来日記-ANOTHER:WORLD-」[全11話](お薦め度★★★★★)

<番組データ>
フジテレビ。2012年4月21日(土)スタート。23時10分放送。SFドラマ。

<スタッフ>
原作:「未来日記」えすのサカエ(角川書店)
シリーズ構成:渡辺雄介(映画「20世紀少年」、映画「GANTZ」2部作ほか)
脚本:桑村さや香、早船歌江子
音楽:福廣秀一朗
主題歌:柴咲コウ「ANOTHER:WORLD」(NAYUTAWAVE RECORDS)
プロデュース:藤野良太
演出:並木道子、宮木正悟
制作:フジテレビドラマ制作センター

<キャスト>
岡田将生:星野新太
剛力彩芽:古崎由乃
本郷奏多:森口類
福田麻由子:沖江春奈
菊池風磨(Sexy Zone):高坂王子
中村ゆり:上原倫子
富永沙織:浅見まりな
平賀雅臣:蔵田暁
平岡祐太:奥田陽介
二階堂ふみ:不破めぐみ
内田有紀:神宮寺零
伊藤歩:須藤霞海
岡田義徳:萩戸金次郎
宮崎美子:星野礼子
光石研:星野九郎
佐野史郎:木部徹

<作品紹介>
新たに生まれ変わる土曜23時枠、「土ドラ」が誕生!

  記念すべき初回作は、緊張感ノンストップのラブサスペンス「未来日記-ANOTHER:WORLD-」!
主演には若手実力派No.1俳優の岡田将生、そしてヒロインに大ブレイク中の剛力彩芽を迎え豪華キャストでお届けします。

「未来日記-ANOTHER:WORLD-」は、原作「未来日記」(シリーズ累計発行部数400万部を超え、若者の間で熱狂的な人気を博した話題作)をもとにしたオリジナル作品で、緊張感ノンストップのラブサスペンスとして描かれます。

「未来のことが書かれた携帯日記=未来日記」を手にしたことにより未来を賭けた究極のサバイバルゲームに巻き込まれてしまった7名の所有者たちの運命を描く超話題作。
テーマは「崩壊と再生」、そして「究極の愛」。自らの力で強く生きると決めた先に、愛する人と共に歩む、そして希望ある明日がある。そんなメッセージがこのドラマには秘められています。

グレードの高い作品でした。
まさか深夜枠ドラマでこれだけのものが観られるとは驚きです。未来的でスタイリッシュな映像と疾走感を表現する音楽に酔いしれました。ピアノによる旋律が抜群です。久し振りにサウンドトラックを手に入れたくなりました。
キャストは文句無しです。岡田将生と剛力彩芽のカップルも非常にマッチしていました。剛力彩芽が本当に良いですね。彼女の圧倒的な存在感はヒロインとして十分なものがありました。

究極のサバイバルゲームはどこかで破綻するかと心配したのですが、SF考証がしっかりしており、納得の設定でした。絶えず“切なさ”が伝わってきて、最後までハラハラドキドキが連続しました。ラストが秀逸です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »