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2012.07.28

映画『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(お薦め度★★★★★)

寅さん愛が詰まった作品です。
渥美清が故人となってからの作品なので、興味はあったものの観るべきものから避けてきました。そのため、シャープのブルーレイレコーダーのHDDに録画だけしてブルーレイディスクに保存することさえためらっていました。しかし、レコーダーが故障してブルーレイディスクに保存できなくなりHDDも交換となるため、急遽鑑賞しました。

冒頭で寅さんのCG合成シーンから切なくなりますが、第25作に巧く繋いでくれて寅さんワールドを堪能しました。日本人が持っていたはずの原風景としての人間味が寅さんというシンボルによって蘇ります。なぜ特別編がリリーなのかわかった気がします。リリーに対しては唯一だと思うのですが、寅さんがプロポーズをしていたのですね。

寅さんシリーズというからかけがえの無い作品群が失われて早15年が経ちました。日本人が多くの大切なものを失った今だからこそ、日本人として見失ってはいけないものがこのシリーズにはあります。

ところで、「寅さんをWOWOWで全部観るぞ!」が中断して久しいのですが、盆暮れを外すと鑑賞時期としてシンドイことがわかりました。今年の夏に再チャレンジするかもです(笑)。

番組紹介/解説
渥美清主演の「男はつらいよ」シリーズ。渥美の逝去から1年後、浅丘ルリ子が共演したシリーズ屈指の傑作、第25作「~ハイビスカスの花」を中心に再構成した“特別篇”。
「男はつらいよ」シリーズで国民的人気者、寅さんこと車寅次郎に扮した渥美だが、1996年8月4日に他界。そんな渥美を再び劇場の大画面で見たいというファンのアンコールに応え、吉岡秀隆演じる寅さんの甥、満男が伯父を振り返るという趣向で作られた、“特別篇”が本作。新撮影の各場面、寅さんをCG合成で再現した試みや、八代亜紀がおなじみの主題歌を歌い、シリーズで初めて音響にドルビー・ステレオを採用するなど、工夫を満載。寅さんとベスト・マドンナの声が高いリリーの恋物語をあらためて堪能したい。
※初回放送時の情報を掲載しております。
製作年/製作国/内容時間    1997年/日本/107分
ジャンル    コメディ

物語
セールスの仕事で各地を旅するようになった若いサラリーマン満男は、長い間会っていないテキ屋の伯父、寅次郎のことを思い出すと共に、寅次郎と一番仲がよかった女性、リリーのことを思い出す。かつて寅次郎はリリーが病気で沖縄の病院に入院したと知ると、苦手な飛行機に乗ってまで、現地に急いだ。寅次郎は無事退院したリリーと、別の部屋だが同じある家で寝泊まりする、半同棲生活を始める、当初それは幸せそうに見えたが……。

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