ランス=アームストロング、ツール7連覇剥奪される
ドーピングによって、とうとう栄光が取り消されました。
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版から引用します。
アームストロング氏、ツール・ド・フランス7回優勝はく奪される
2012年 8月 24日 15:46 JST元自転車ロードレース選手のランス・アームストロング氏が23日、ツール・ド・フランスでの7度の総合優勝を取り消された。ドーピングをしていたとの告発について釈明を拒否したためだ。
アームストロング氏は、米反ドーピング機関(USADA)が6月に起こした告発に異議を唱える意向がないと同機関に伝えた。USADAによると、これを受けて同氏のタイトルが1998年8月1日にさかのぼってはく奪された。ツール・ド・フランスで初優勝したのはこの1年ほど後だ。また、生涯にわたり、オリンピックなどへの出場を禁じられるという。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2010年、アームストロング氏が元チームメートからドーピングで告発されたと報じ、これがUSADAの調査につながった。
非営利団体である同機関には刑事告発をする権限はないが、ドーピングを理由にタイトルをはく奪したり大会参加を禁じるなどして選手に制裁を加えることができる。
アームストロング氏は、不正のための共謀に加担していたとのUSADAの告発について、異議を唱えるかどうかを24日0時までに正式に決めることになっていた。
記者: Reed Albergotti、Vanessa O'Connell
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