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2012.08.19

8年振り2回目の大腸内視鏡検査も問題無かった

人間ドックの検便は痔による出血が混じって引っ掛かります。今年も再検査が必要と診断されました。確か8年前に再検査でレントゲンを撮ってポリープが4つあるとの診断で、大腸内視鏡検査をしたことがあります。当時全く問題無しの結果でした。レントゲンにゴミが写っており、それを医師がポリープと誤診したことによるものでした。それ以来、便に血が混じっていると言われても痔によるものと考えて再検査をサボっていました。

しかし、今回は体重が7kg減ったことから、医師に強く勧められました。体重減は糖質制限食によるもので、血便は痔によるものと反論しましたが、念のためにと一蹴されました。

再度2回の検便を行い、その結果を確認しに受診したところ2回とも血が混じっているとのことです。検査日は2週間後で予約して、看護師から説明と必要なものを渡されました。

検査日前日は次の2つを行いました。
①21時頃に翌朝飲む下剤を水2l入れて作り冷蔵庫で冷やす。
②寝る前に下剤を飲む。

検査日当日は食事は出来ません。次の準備を行います。
③2lの下剤を6時から2時間かけて飲む。

1時間かけて1l飲み終えた時点では便意が起こらず少し心配になりましたが、8時近くなった頃から頻繁にトイレに行くようになり、排便が6回くらいあって便が黄色い水の様になりました。これで準備完了です。

予約時間は12時ですが、1時間前に病院に来るようにとの指示で10時半には家を出ました。再受診の手続きを行い、血圧検査をしてから、11時少し前に予約票と診察券、消火器内視鏡検査・処置承諾書ともに受付に提出して待合室で待ちました。予約時間よりも早く11時20分には中に呼ばれ、検査服とお尻の部分が開いた紙のパンツに着替えます。それから肩に筋肉注射をされて補助してくれる看護師に検査台へ案内されました。検査台に横になると左の目の前には患者用のディスプレイがあります。

左を横にして、足を抱えるように曲げて、お尻を突き出す体勢から検査が開始されました。肛門にカメラを挿入されるとき痛いような感覚があり、後は奥にカメラが移動する度にお腹が膨れてくる痛みを伴うような感覚が襲います。看護師がお腹を押さえてくれて何とか我慢できる状態が続いてすぐに担当医師から一番奥にカメラが到達したことを告げられました。やはりこのときが一番苦しい場面で、この後はカメラが抜かれて行くので楽になると予想した通りの展開でした。約15分間で終了しました。

カメラ映像は最初から観続けており、キレイな腸の内壁だったので自分なりに問題無いと判断していました。案の定、担当医師からも問題無いとのことで検便での血は肛門の傷によるものとのことだろうと診断されました。前回と同じです。

服を着替えて、看護師から検査後の注意事項が伝えれました。お腹の張りについてはオナラをすれば回復するとのことでその後に普通通り食事をして良いとのことです。

会計は5260円でした。検査まで2回受診して検便や血液検査をしているのでトータルは1万円を超えています。安心を手に入れたということで仕方がないでしょう。

お腹全体が張って軽い腹痛があります。とてもオナラをするまでになりません。帰宅まで歩く速度は老人のようで普通に歩けません。12時頃に家に戻って軽い腹痛状態のままでハイボールを飲みました。30分もしたらようやく腹痛が軽減されました。しかし、下剤がいまだに効いているためオナラと一緒に便が漏れてしまいます。オナラが出そうになったら直ぐにトイレに入りました。夕食は普通に摂る事ができましたが、お腹の調子は翌日昼になって通常通りに戻りました。

前回よりも大変だったように感じます。ただし、胃カメラよりは楽です。今後は人間ドックで引っ掛からないように便秘対策として整腸剤「新ビオフェルミンS錠」を飲み続けるようにしたいと思います。便秘が解消すると直ぐに飲み忘れるので注意します>俺。

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