ドラマ「ドラゴン青年団」[全10話](お薦め度★★★★)
<番組データ>
TBS、2012年7月17日スタート。毎週火曜日深夜24時55分放送。ファンタジードラマ。
<スタッフ>
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
監督:三木孝浩、松居大悟、上田誠 他
主題歌:「不滅のスクラム」KAT-TUN(ジェイ・ストーム)
音楽:井内竜次
企画・プロデュース:蔵本憲昭(dentsu)
プロデューサー:花田聖、田中良明、中沢晋、竹園元
アソシエイトプロデューサー:井澤秀治、村上出、深迫康之
撮影:高原晃太郎
照明:山口泰一郎
美術プロデューサー:津留啓亮
録音:古川裕志
VE:吉岡辰沖
タイトルバック:熊本直樹
VFX:木村康次郎
助監督:山田光広
製作担当:篠宮隆浩
製作:電通、テイチクエンタテインメント/MBS
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
特別協力:NTT docomo
協力:CAPCOM
制作協力:ヨーロッパ企画
協力:ジャニーズ事務所
<キャスト>
安田章大/関ジャニ∞(ヨシオ)
遠藤要(ケンジ)
本多力(タモツ)
蓮佛美沙子(ヨーコ)
新木優子(ユカ)
大東駿介(カズキ)
ユースケ・サンタマリア(団長)
<イントロダクション>(オフィシャルサイトから引用)
昨今「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリーポッター」等のファンタジー作品群が、多くの人々を魅了しています。
壮大な作品世界にいざなわれ、観客はその「異世界」で、忘れかけていた「冒険心」や「ロマン」に出会います。
また、その一方で「阪急電車」「木更津キャッツアイ」「ピカ★ンチ」「きょうのできごと」などに代表される、
「地元モノ」これらの作品には、ひとときの流行や、都会の雑音に流されない、地に足の着いた「暮らしの面白さ」「豊かさ」があり、「地域の時代」の到来を、感じさせます。
本作品はこの、一見スケール感の違う、2つのキーワードをくっつけることで、「日常」から「ファンタジー」への扉が開かれ、「地域を舞台にした冒険ロマン」という、まったく新しい作品世界が生まれます。主演には今年8周年を向かえ、益々精力的に活躍している
関ジャニ∞の安田章大(27)が、連続ドラマ単独初主演に決定!
地方都市のゆるーい青年・ヨシオ役を演じます。
ヒロイン役には「転校生-さよなら あなた-」、「君に届け」など数々の作品に出演をしている蓮佛美沙子(22)が演じます。
ヨシオ役の親友のケンジ役として、「クローズZERO」シリーズ、
「アフロ田中」など印象的な演技が光る遠藤要(28)が出演。
もう一人の親友タモツ役には「サマータイムマシーン・ブルース」、
「曲がれ!スプーン」などヨーロッパ企画での個性的な演技が光る本多力(33)。
タモツが恋心を抱くヨーコの妹・ユカ役には若手注目の新人女優・新木優子(18)、
「光山町」の熱き団長役には「踊る大捜査線シリーズ」「交渉人 真下正義」などで唯一無二の存在感を放つユースケ・サンタマリア。
監督には「ソラニン」「僕等がいた」など近年の大ヒット作品の演出を手掛けた三木孝浩が初ドラマ演出。
そして「アフロ田中」など個性的な作品の演出を手掛けた松居大悟も演出します。
本作品には脚本・監督には劇団「ヨーロッパ企画」の代表であり、
映画「サマータイムマシーン・ブルース」やドラマ「家族八景」の脚本も手がける、上田誠。
今までにない現代ファンタジー作品の誕生です。
とてもユニークで面白い作品でした。
ともかく「起承転結」のうち「承」があまりに長すぎて、このままでは駄作に終わってしまうのではと危惧しましたが、終盤からの「転結」の切れのある展開にほれぼれしました。ラストも続編があるのではという期待感を持たせる見事さで、ゆる~いファンタジーコメディは本当に楽しめました。
キャスティングも抜群でした。これほど格好悪くて、格好良い振れ幅の大きい主人公に安田章大は見事にはまったと思います。
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