【Androidタブレットで「お部屋ジャンプリンク」が出来ない:下】TF101のDLNA&DTCP-IP対応のアプリは無いようだ
ブルーレイDIGA DMR-BWT520-Kで録画した地上デジタル放送番組をAndroidタブレット・イーパッドTF101で観るためのDLNA&DTCP-IP対応のAndroidアプリは存在しないようです。どうもハードの制約があって対応アプリは存在しないようです。これは今後も期待できないでしょう。
WOWOWメンバーズオンデマンド専用アプリ for AndroidがイーパッドTF101に対応していないのも同じ状況なのかもしれません。
例えば、2012夏モデルのdocomoタブレットELUGA Live P-08Dは「お部屋ジャンプリンク」対応していますので、Androidタブレット・イーパッドTF101での対応は諦めて今後登場するキャリアのタブレットを購入するのが一番の近い道です。
さて、ご参考まで、ブルーレイDIGA DMR-BWT520-Kと連携しているAndroidタブレット・イーパッドTF101のDLNAアプリとDIGAアプリについてご紹介します。導入したもののどれも使っていません。
写真の通り、MediaHouse、Remote2012、DIGA remoteの3つのアプリを導入しました。
MediaHouseではサーバ側(ブルーレイDIGA)とクライアント側(TF101)を認識しています。ブルーレイDIGAの録画一覧を表示できるのですが、それをタップしても映像は再生されません。
Panasonic提供のRemote2012は、ブルーレイDIGAを認識しません。
もう一つのPanasonic提供のDIGA remoteはブルーレイDIGAを認識して、リモコンのように操作できます。
操作性は悪くないものの、ブルーレイDIGAは「クイックスタート」を設定してハードディスクを常にアイドリング状態にしておかなければなりません。ブルーレイDIGAのネットワーク通信設定で「宅外リモート接続設定」と「お部屋ジャンプリンク(DLNA)設定」の2つが必要です。
そもそもAndroidタブレット・イーパッドTF101で「お部屋ジャンプリンク」が出来ないし、シャープのAQUOSブルーレイの故障で懲りたので、「クイックスタート」は使いたくありません。
そうなると前回のレポート報告したように無線LANアダプターDY-WL10は存在価値がありません。あくまでブルーレイDIGAで「宅外リモート接続設定」と「お部屋ジャンプリンク(DLNA)設定」で使えるものです。これらによって「クイックスタート」が設定されていないと先のDIGA remoteアプリでコントロールできません。AppleTVと比べて、便利さは格段に落ちます。
AndroidタブレットからしてもブルーレイDIGAの無線LAN対応の価値がありません。無線LANアダプター購入のために1万円追加投資するのであれば、ワンクラス上の1TBのBWT620を購入すべきです。これが結論です。
前回のレポート「【Androidタブレットで「お部屋ジャンプリンク」が出来ない:上】ブルーレイDIGAの無線LAN対応はメリットが無い」
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コメント
お部屋ジャンプリンクの対応状況を調べていて、こちらの記事も見させて貰ったのですが、他のサイトで見た情報だとBWT520とTF101の組み合わせなら「Twonky Beam」ってアプリでいけそうな雰囲気でしたよ。
ただ、普通に再生できるのはHG~HZで録画した物に限るみたいです。
詳しくは此方↓
http://www.packetvideo.co.jp/TwonkyBeam/
投稿: | 2012.11.16 11:49
情報ありがとうございます。
試してみます。
投稿: erabu | 2012.11.16 13:58