« リラックママグをゲットした | トップページ | 第6世代iPod nanoにはスリープボタンが故障する欠陥があった(泣) »

2012.09.10

映画『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』(お薦め度★★★★)

寅さんのやさしさにしみじみとさせられました。
単なる勘違いの恋だったのに、誰にも知られずに自分なりのけじめをつけた姿に泣かされます。
一方好対照なのが、後藤留吉役の恋模様です。けじめも何にもない下心だけの欲望丸出しは本当に情けないと感じました。みっともない演技がぴったりの武田鉄也でした。
それにしても、タイトルと一致しない内容でした。宿代を払えず、さくらに来てもらったのは確か2度目だと思います。家族に迷惑のかけ放題で相変わらずのマイペースをタイトルに表現したのでしょうか。

番組紹介/解説(WOWOWオンラインから引用)
渥美清主演「男はつらいよ」シリーズ第21作。寅次郎は妹さくらの旧友である松竹歌劇団(SKD)の花形スターに恋をし……。マドンナ女優は木の実ナナ。武田鉄矢も共演。
おなじみ寅さんこと寅次郎は、これまでいつも美人に片思いしてきたが、ならばスターやアイドルに憧れなかったのか。ファンなら素直に抱くであろうそんな疑問に、鮮やかに答を示した点で印象深いのが本作。さくら役の倍賞千恵子がSKD出身だという遊び心に思わずニヤリ。映画ファンが楽しいのは、山田洋次監督が前年の1977年に手がけた「幸福の黄色いハンカチ」の武田鉄矢の出演も。シリーズ名物“寅次郎の夢”が、同年に日本公開された洋画「未知との遭遇」のパロディなのも笑える。ロケ地は熊本県(田の原温泉)。
※初回放送時の情報を掲載しております。
製作年/製作国/内容時間    1978年/日本/108分
ジャンル    コメディ

物語
テキ屋の寅次郎は旅先の熊本県・田の原温泉で地元の青年、留吉から尊敬されるようになるが宿代を持ち合わせず、立て替えにやって来た妹さくらと共に故郷の柴又へ帰る。そこで実家の《とらや》にさくらの旧友で松竹歌劇団(SKD)のスター、奈々子が訪ねてきて、惚れっぽい寅次郎はたちまち奈々子に夢中になり、浅草国際劇場のSKDの公演に通うように。さらに留吉が上京して騒動になる一方、奈々子にはある悩みが。それは……。

出演
役名    役者名
車寅次郎    渥美清
さくら    倍賞千恵子
紅奈々子    木の実ナナ
後藤留吉    武田鉄矢
宮田隆    竜雷太
おいちゃん(車竜造)    下條正巳
おばちゃん(車つね)    三崎千恵子

スタッフ
監督    山田洋次    脚本    山田洋次
脚本    朝間義隆    撮影    高羽哲夫
音楽    山本直純

【関連記事】
2011.12.24 寅さんをWOWOWで全部観るぞ!

|

« リラックママグをゲットした | トップページ | 第6世代iPod nanoにはスリープボタンが故障する欠陥があった(泣) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』(お薦め度★★★★):

» 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく : 強烈なラブシーンに、男はつらいよ [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 今年のゴールデンウィークは、新規事業の準備もあったりで、なかなか落ち着きません。でも、そんな落ち着かない日を過ごした夜は、こんな映画を観て落ち着くのが一番ですね。で [続きを読む]

受信: 2013.05.02 10:42

« リラックママグをゲットした | トップページ | 第6世代iPod nanoにはスリープボタンが故障する欠陥があった(泣) »