ドラマ「VISION 殺しが見える女」[全11話](お薦め度★★)
<番組データ>
日テレ、2012年7月5日スタート。毎週木曜日深夜23時58分放送。ミステリードラマ。
<スタッフ>
原案・脚本:飯田譲治
主題歌:CREAM(rhythm zone)
音楽:原田智英
チーフプロデューサー堀口良則
プロデューサー:尼子大介、 遠田孝一(メディアミックスジャパン)、浅井千瑞(メディアミックスジャパン)
演出:植田尚
<キャスト>
来栖玲奈(山田優):売れないモデル 殺人の映像が見えるという 特殊能力を持つ
朝倉マリア(コトウ ロレナ):玲奈と同じ事務所に 所属するモデル
高見雪乃(麻倉みな):地下アイドル
清末功輝(勝村政信):玲奈のマネージャー
浅野和馬(金子ノブアキ):休職中の刑事
崎阪芳夫(矢柴俊博):捜査一課刑事の警部補
秋山大介(吉家章人):捜査一課刑事の警部補
玉田刑事(安部康律):新人刑事
田口教授(酒井敏也):心理学博士
長岡太一(野間口徹):心理学准教授
田所医師(神尾佑):脳外科医
来栖玲子(朝加真由美):玲奈の母親
甲斐谷正憲(升毅):犯罪心理学者
<イントロダクション>(オフィシャルサイトから引用)
ある事件によって休職に追い込まれた刑事が
運悪く、一人の女に出会ってしまった…。
彼女は、ある日突然
「見える」という特殊能力「VISION」を持ってしまい
脳裏に浮かぶ殺人の映像に怯えていた…。
なぜ彼女は「VISION」という能力を持ってしまったのか!?
彼女の過去には一体、何が隠されているのか!?
二人の周りで次々と奇異な事件が起こってゆく、
予測を裏切り続けるダイナミックなサスペンス!特殊能力を持つ性格に難アリ美女と女にルーズな刑事が
コンビを組み、殺人事件を解決してゆく最後まで展開の読めない
今までの刑事ドラマにはない刺激をお届けします。
原案・脚本は、「NIGHT HEAD」「ギフト」「沙粧妙子 最後の事件」
など、ミステリーの第一人者・飯田譲治のオリジナル。
よく分からないまま終ってしまいました。
尻切れトンボのラストも不明です。そもそも特殊能力「VISION」とはなんだったのか理解できませんでした。オカルトではなく科学で、波動を増幅するとクリスティーナのための殺人者が実体化するという理屈はついて行けません。理解不能な犯罪が発生し、引っ張るだけ引っ張って、終盤になっても種明かしの意味が伝わらないのでは問題外でしょう。
見所はキャスティングで、金子ノブアキと矢柴俊博の刑事役が格好良かったことと、山田優が好演していたことです。それ以外は痛い作品となりました。
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