映画『巨神兵東京に現わる 劇場版』(お薦め度★★★★)
レトロな昭和の香りを漂わすミニチュアによる特撮映画でした。
巨神兵が東京上空に登場するシーンは、実写ならではの重量感があり、地上にいる人間からの目線で見上げるアングルの迫力は大したものでした。
東京を焼き尽くす火力の凄さに圧倒されます。「火の7日間」と呼ばれる最終戦争が見事に描かれています。ラストシーンのおぞましさにゾッとしました。
<スタッフ>
制作:庵野秀明、鈴木敏夫
巨神兵:宮崎駿
監督:樋口真嗣
美術監督:三池敏夫
脚本:庵野秀明
<キャスト>
ナレーター:林原めぐみ
<作品紹介>
東京都現代美術館で2012年7月10日より開催された展覧会「館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」にて公開された特撮短編映画で、『風の谷のナウシカ』に登場する巨神兵を用いたスピンオフ作品となっている。11月17日から公開された人気劇場版アニメの第3作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の同時上映作品。
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