映画『まほろ駅前多田便利軒』(お薦め度★★★)
あのドラマ「モテキ」の大根仁監督がテレ東の同じ深夜帯に戻ってきて、本作の続編をドラマ化(2013年1月11日スタート)するとの情報から急遽鑑賞しました。ちなみにドラマタイトルは「まほろ駅前番外地」です。
原作も映画も興味が無く、“まほろ駅”は北海道の実在の土地と思いっきり勘違いしていました。架空と言いながら紛らわしいですね。調べてみたらモデルとなった街は町田のようです。
と前置きが長くなりましたが、率直に言ってピンときませんでした。ハートフルというには登場するエピソードが少し変な設定です。しかもある種の“ゆるさ”があり笑える場面があるものの全体を通して、可も無く不可も無い物語でした。ダブル主演の2人の人物像も少々風変わりで共感できるところはありません。
さて、ドラマ「まほろ駅前番外地」で大根仁監督はどう料理するのでしょう。本作を鑑賞して興味のあるのはそれくらいです。
以下、WOWOWオンラインから引用します。
番組紹介/解説
第135回直木賞を受賞した三浦しをんの同名人気ベストセラー小説を、瑛太&松田龍平という人気俳優同士の顔合わせで魅力たっぷりに描いた、心温まるバディ・ムーヴィー。
東京の郊外にある架空の街を舞台に、そこで便利屋を営む青年と、そこに転がり込んできたかつての同級生の風来坊が、依頼者たちの風変わりな仕事をこなしつつ、互いに友情を深め、人間として成長していく姿をさわやかなタッチで描写。いまやシリーズ化が進み、多くの愛読者を持つ三浦しをんの同名連作短編集を、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の大森立嗣監督が、瑛太&松田龍平という人気俳優同士をW主演に迎えて映画化。本作が実に4度目の共演作となるという、2人の絶妙に息の合った掛け合いが何より見もの。
※初回放送時の情報を掲載しております。
製作年/製作国/内容時間 2011年/日本/124分
ジャンル ドラマ物語
東京のはずれにあるまほろ駅前で便利屋を営む多田啓介。ある晩、依頼人から預かったチワワに逃げられ、必死でそのあとを追っていた彼は、バス停でチワワを抱えた奇妙な男を発見。相手はなんと、多田の中学時代の同級生・行天春彦だった。今晩泊めてくれ、と言い出す行天に、仕方ない、ひと晩だけだぞ、と渋々承知した多田だったが、結局、行天はそのまま居着いてしまい、以後、2人の奇妙な同居生活が始まることになる…。出演
役名:役者名
多田啓介:瑛太
行天春彦:松田龍平
ルル:片岡礼子
ハイシー:鈴木杏
三峯凪子:本上まなみ
山下:柄本佑スタッフ
監督:大森立嗣
脚本:大森立嗣
撮影:大塚亮
音楽:岸田繁
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