映画『ドラゴン・タトゥーの女』(お薦め度★★★★)
秀逸なサスペンス映画です。
映像が重厚で美しく編集も見事でした。40年前の謎の事件を追うダニエル=クレイグが期待通りにカッコイイです。そして何と言っても“ドラゴン・タトゥーの女”のビジョアルがヤバイです。顔中にピアスをしていて一見して普通ではありません。演じたルーニー=マーラの成り切り度も半端ありません。完璧な演技でした。
やっぱり、この手の作品はデヴィッド=フィンチャー監督は素晴らしいですね。上映時間が長さは全く感じさせません。最後の最後まで楽しませてくれました。
予告編の雰囲気が抜群だったので、劇場で鑑賞したいと思っていた作品でした。映倫がR15指定だったため、見送っています。
以下、WOWOWオンラインから引用します。
番組紹介/解説
スウェーデンが生んだ世界的ベストセラー小説「ミレニアム」シリーズの第1作を、ハリウッドが再映画化。あるジャーナリストが少女失踪事件を調査する。D・クレイグ主演。
2009年に本国スウェーデンでも映像化された原作を、「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のD・フィンチャー監督が再映画化。前回の映像化以上に、原作に盛り込まれた膨大な情報量(ヴァンゲル家の家系の説明など)を反映させるという、同監督らしい凝った演出が光る(アカデミー賞では編集賞に輝いた)。スターの顔ぶれの華やかさもハリウッドらしく、6代目007スターのクレイグもカッコいいが、「ソーシャル~」で小さな役だったR・マーラが本作では熱演して大化け。アカデミー主演女優賞候補になった。
※初回放送時の情報を掲載しております。
原題 The Girl with the Dragon Tattoo
製作年/製作国/内容時間 2011年/アメリカ/159分
ジャンル サスペンス/ミステリー物語
社会派ジャーナリストのミカエルに、大財閥ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックからある調査依頼が。40年前、ヘンリックの16歳のめいハリエットが失踪した事件の再調査だった。依頼を引き受けたミカエルだが、ヘンリックの依頼でミカエルの身辺調査を行なっていた天才的女性リサーチャー、リスベットをひょんなことから相棒にすることに。ミカエルたちが巨大な真相に近づこうとした時、ミカエルはある人物に命を狙われる。出演
役名:役者名
ミカエル=ブルムクヴィスト:ダニエル=クレイグ
リスベット=サランデル:ルーニー=マーラ
ヘンリック=ヴァンゲル:クリストファー=プラマー
ディルク=フルーデ:スティーヴン=バーコフ
マルティン=ヴァンゲル:ステラン=スカルスゲールド
エリカ:ロビン=ライト
ドラガン=アルマンスキー:ゴラン=ヴィシュニックスタッフ
監督:デヴィッド=フィンチャー
製作:スコット=ルーディン、ソーレン=スタルモス、オーレ=ソンドベルイ
脚本:スティーヴン=ザイリアン
撮影:ジェフ=クローネンウェス
音楽:トレント=レズナー、アティカス=ロス受賞歴
第84回 (2011年) アカデミー賞 編集賞
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