マンガ「ハイキュー!!」<第1~4巻>を読んだ
作者:古舘春一
掲載誌:週刊少年ジャンプ、スポコン漫画。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」ランキング結果で4位と発表される以前から、コミック漬けの娘から薦めてもらっていたマンガです。 「黒子のバスケ」の大ヒットで、スポコンものは二番煎じの印象が強く、あまり興味がもてなかったのですが、先日来より週刊少年ジャンプを読むようになってその面白さに俄然興味が出てきて1~4巻まで読破しました。物語は連載開始から丁度一段落します。
非常に良い作品です。俺が知るマンガ作品の中でピカイチです。“奇跡の世代”という神々しいキャラクターが織りなす頂上バトルの「黒子のバスケ」よりも魅力を感じます。
何といっても爽やかで清々しいキャラクターたちです。ひたむきでバレーボールに対する情熱は共感できます。しかも身近な登場人物は素直に親近感が持てます。緊迫感あふれる試合シーンから、ユルユルのコメディタッチもメリハリがあって抜群です。 巻末のおまけも良い味だしてます。
バレーボールのマンガといえばアニメで「アタック№1」や「ミュンヘンへの道」の動画でしか馴染みが無かったのですが、マンガ「ハイキュー!!」の作画は巧みな筆致で静止画(マンガ)とは思えないほど生き生きとした躍動感を感じます。回想シーンを取り入れたりしてテレビドラマのように映像的なので、アニメや実写にしやすい表現力を持っています。是非動画でも観てみたい作品です。
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